空に問う。

空に問うても果てがない

神聖性とはなんだろう?

2017-07-15 12:59:14 | 日記
世界遺産に登録された宗像大社の沖ノ島。

今後は保護のために年に一度の一般参賀も中止にするんだって。

世界遺産に登録されたが故の中止?

女人禁制が問題視されるからか。

そもそも神聖性を保つためには立ち入り禁止が妥当なのかな。なら神職も出禁にすればいい。そのまんま自然に朽ち果てるのが、古代の文明や宗教施設の宿命かと。滅びこそ美しい。

そして神聖化は保たれる。

でも年一での参拝を夢見ていた人は残念だね。ちゃんと勉強して研究家になるしか入島のチャンスはない。学術調査のもとなら入れるよね、たぶん笑。

沖ノ島で出土した金の指輪って装飾がヴィトンみたいで美しい。ヴィトンのモノグラム柄は日本の家紋を参考にしたと言う話は有名だけど、偶然にも花のデザインが似ているんだよね。

まっ、沖ノ島には興味があるけど、宗像三女神にも大社にも興味がない。だいたいさぁ・・・禁忌には大した意味はない。犯したとて神罰に当たることもないだろう。それでも人は禁則地と呼ばれると日本人なら入らないけど、遠目でも眺めたくなる。別にそこに、その空間に「何か」が宿るわけでもあるまいが。

人はなんでか宿らせたがる笑。

この地に入り古代の祭祀場跡を祀り鎮め奉った阿波忌部氏と母系のご先祖様(地方の豪族でした)に関わりがあるのか正確には分からない。千年前のことだから。しかし浜田市の古社の宮司家が祖先であることは証明できるかも知れない。

なんか、祀り鎮めるのと、結界斬るのではだいぶ違うけど、まあ訪れても神に喜ばれることはないわなぁ・・・。

出来損ないの呪われた子孫。

という訳で、必ずしも沖ノ島に入島して、功を奏する訳ではないから、一つ不幸になる可能性は封じられたのかなぁ?日本の神性は不浄を極端に嫌う。

死を忌み嫌う。

まあ宗像大社にはいかないけどね。

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