空に問う。

空に問うても果てがない

甘いか

2015-08-11 09:02:46 | 日記
考えが甘いと言われるだろうけど、今回面接を受けたところは業業過ぎて、若干気持ちの悪い場所にあって、行ってからすこぶる体調も悪い。

で、朝のお告げみたいな言葉。

落ちるのは(面接に)自分のため、断わるのは相手のため、と思う。他にね、三つの約束だとか、なんかワケの分らない夢を見たけど、覚えて無い。

と、いうか、急に父が実家の竈に関する話を突然し始めた。おいらが子供の頃、父の実家で、こぎれいな着物を着たおばさんの幽霊を見たと話をしたら、今回はあっけなく語りだした。まっ、お祖母ちゃんは精神的に脆いひとだったよう。おいらのはお祖母ちゃんの遺伝だったんだろうなぁ。

40代の頃、台所の竈の煙突の煤のつまりが原因でボヤを起こしたそう。ボヤと言っても消火器で消せる程度の小規模なものだったらしいけど、とにかく「自分のせいだ、自分のせいだ」を気をもんだようである。で、それ以降は体調を崩し寝込むようになったんだとか・・・・。竈・・・竈神・・・荒神様。嫌な符合だけど、どうも荒神様の祟りもあって、父の実家は不幸が絶えなかったのだろう。その後、隣家との土地トラブル(悲劇なのは親代わりが相手についたこと)や父の弟の自殺未遂、兄が船上で脳血栓で倒れ、おいおいになったこと・・・娘婿が難病になったり、DVがあったり・・・・。まあ平たく言えば、絵に描いたような不幸な家です。

で、我が屋と言えば、まるでそのミニチュア版。で、ウチも竈神=荒神様の障りや祟りなのだ。呪う神主の呪詛をより一層確固たるものになったとは言え、大元は荒神様の怒りだったのだろう。昨年中も何度も台所からの移動を申し出たけど、両親は嫌な顔をした。氏神神社の宮司さんに祈願をして貰ったとき、大丈夫と太鼓判を押されたからだ。そして納屋も・・・。考えてみればどんな見識持った本職さんなんだろう。普通はダメでしょ!

でもね、神主(神職)や住職(僧侶)が必ずしも霊能力のスペックを持っている訳じゃない。だからわからない人の方が案外多いのだ。教義だの講義だの、かろうじて仏教には教え(お経)があるけど、神道は祭式以外には特に教義なるものはないのだ。

人は死にさえしなければなんだって、いつだって間に合う。おいらの家は間に合ったのだろうか。居間の神棚には建設時の大工の心ない仕上げにより、天上に足跡が浮かび上がり、荒神様移動から数日後、今度は天照の宮形と荒神様揃って床の間に避難し、そのままそこにお祀りすることになった。気に行ってもらえたか分らないけどね。昨日はあまくかけていたフックが外れたので注連縄が落ちるし、今朝は今朝で荒神様にあげていた水入れのフタが触る前に跳ねて飛んだ。・・・・喜んではいないのだろうなぁ。

実は1か月くらい間に父に「粗末なことしかできんのなら神棚(居間の)かえそうや」って提案した。榊が枯れていても「水替えは5日に一回と決めてる」とかワケの分らない持論に則って世話をしようとするから。それって間違っているって意識が全然ない。まるで神は自分より偉くないみたいに扱う。本人もなんとなく神という存在が父を疎んでいることは薄々感じてはいるから、祟りを畏れてやりたがらないのだ。いつも「お前がやれ」みたいな顔をする。主が心を込めてこそのお祀りなんだけど。

それでもあんまり状況や環境がよくならないのならば仕方ないけど、天照の宮も荒神様もお返ししようと思う。祀るのが気に食わないなら、祀ること自体禁じられているのと同じ。触らぬ神に祟りなしと言うじゃありませんか。もうこれ以上はおいらには怒られている理由がわからない。もしお祖母ちゃんの心を蝕んだ実家の竈神の障りだとしても、実家には兄嫁が住んでるしね。

で、着物来たこぎれいなおばさんは通称「拝み屋さん」。拝み屋さんとは霊や気が淀んだ人の背中をさすり、それを祓う人。そのおばさんも遠い親戚なので縁者さんです。特にお祖母ちゃんが気が塞ぎ、憑りつかれたような状態になるので、夜半だろうと早朝だろうと祓いに来てもらっていたみたいです。そのおばさんが何故か、実家の二階の床の間の前でうなだれて座ってた。父が物心ついたときには亡くなっていたそうなので、おいらが見たのは紛れもない幽霊だろう。で、いちばん霊感らしいものが強かった16歳の時においらの部屋にあらわれた。金縛りにあった。

いま思うと、そこ直後の事件を警告してくれてのかもしれない。16歳の初夏、おいらは友達の家の裏にあったお寺の墓所で殺されかけた。

今まで、おいらの中でのお祖母ちゃんは父を甘やかしダメにした張本人だと思っていた。心を病んでいたとは知らなかった。どうしてそれを今まで父が黙っていたのかも不思議だ。父とは仇みたいになっていたけどきっとお祖母ちゃんがおいらを借りて父に警告したんだろう。このパターンはよくあって昔は何度も警告してあげた。でも近頃は全くなかった。まあ考えてみると、呪う神主であるT神社のN神主とのトラブルは、違う会社同士の頃からあった。その頃はただの小競り合いだけど、面白くはなかっただろう。とにかく仕事はしないし出来ないし、だけどプライドだけは超ど級に高い、チビで白髪のおじさんだ。動物で言えば初老の猿かなぁ?まっ、自分で身の周りが妖しいのでは?と感じ始めたのは9年前のことだろう。その頃にはN神主の父は鬼籍に入り、T神社の跡を継いだようだから。で、霊的なものはあらかたシャットアウトされていたのかもしれない。

良いことも、悪いことも見えなくなったし、分からなくなったころだ。時間をかけて蝕むのが障りというものだろう。

まあ、祖母、父、孫・・・・・と竈神の障りに触れたのだが、おいらにいちばんダメージが来たな。父はもう世捨て人だからね。社会と関わることもない。おいらは3月に手術して以降、それまでの社会性を失くしてしまった。いつも自分ではない存在に遠慮しながら他人と話してる気がするのだ。顕著な例が福祉の仕事の面接だった。6月始めにも一社受けたけど、そこは賃金の折り合いが付かず話し合いの上でボツになったけど、それ以降、働く意志が強くなると家から出られなくなった。今は陰部に出来たおできにより腰痛や熱が出て動けないこともある。もう膿みはじめて三週間以上、腰痛は1か月以上。そういう邪魔をする力が常においらを見張っているのだ。こればかりは、おいらにはどうすることも出来ない。神道で霊能者Mさんにご協力いただても、淀みや穢れが離れない。

動けないと働けないよね笑。

母は若干妖しいけど、父と姉は順調みたい。おいらは相も変わらず気が晴れない。

この地方では竈神は荒神様であり、土地の神であり、森の神である。そういうモノの障りを受けるのはどういう仕打ちをした結果なんだろうか?煙突掃除を怠った小さなボヤで心を壊すとは到底思えないから、長い時間をかけて竈神はお祖母ちゃんの精神を蝕んで行ったんだろうなぁ。そんな気がしてならない。

だから道を見失うようなバカな行為だけど、荒神様が移動する前に関わっていたことはいったん反故して新規に物事を考え始めようと思う。おいらの辞書に「福祉関係」の仕事はない。なのに、そっち系に引きづられたには理由があるはずだ。きっとお祖母ちゃんことを知ること、思い出すこと。そういう意味合いしかなかったんだろう。ごめんね、ヒサ祖母ちゃん。感度悪くて・・・・。そして拝み屋のおばさん、ごめんね。警告に従わず。そうだ、事件があった寺は同じ町内だったね。だから、おいらは死なずにすんだ。今まで気が付かずにごめんね。ただ父ちゃんのことで来て貰ってもよく分からんので、これからは本人に教えてやってくださいね。

とにかく「死」を直接的に感じない仕事にしなければ。今までしてきた、広告マンや建材屋、飛行機のチケット手配・・全部ほんのちょっぴりだけど、そこには夢があった。夢がある仕事。明るい世界。それを見て生きないと、もうどんどん加速して神の穢れや仏の罰を感じて追い詰めるだけだろう。

適材適所。

それがいちばん大切なことだ。

道は険しい。でも早く病気治してバイトはじめて社会復帰だぁーーーーー。

もう家の神は父に任せます。もう障りも祟りもないだろうしね。




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