カメルーン人の夫との東京での生活をだらだらと垂れ流しております。3月にカメルーンに行ってまいりました。
家庭内異文化間コミュニケーション
ロワイヤル氏、社会党候補に

今、私が好きな女性、Segolene Royal氏が2007年フランス大統領選の社会党候補になった。
彼女には4人のお子さんがおり、
そのお子さんたちの父親は同じ社会党第一書記のFrancois Hollande。
が、彼女とHollande氏は法的には婚姻関係にはない。
事実上の夫というわけだ。
もちろん日本では事実婚が認められていないからそれ自体がありえないことではあるけれど、
でも日本ではありえなくないですか。
まず事実婚自体が認められないだろうけれど、もし事実婚が認められたとしても、
そのような選択をする女性が首相候補になるなんてありえないですよね。
多様なオプションがあってそれを選択できる、かつそれが尊重される懐の深さがうらやましい。
もし日本でも選択が可能になったとしても、社会のつまはじき者という位置付けだろうし。
ということで、ヒトゴトながら来年の大統領選が楽しみ。
もしCと生活していなかったら、フランスの大統領選なんて気にもしなかっただろうな。
しかし、それにしても日本の女性政治家となんでこんなにも違うんですか???
どちらがいいとも悪いとも言いませんけれども。
さっぱり何が書かれているかわかりませんが、彼女のブログです。
↓
http://www.desirsdavenir.org/
話す彼女が見られます。あー、これを理解できるくらいフランス語を上達させたいー。
そういえば、日曜日は仏検。最近、全然勉強してないぞー!
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Madonna adoption goes on ...
kittys' mammyさまからのMadonnaの養子問題に関する最新情報提供。
ありがとうございます。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/6104750.stm
MadonnaがDavid君を養子とした経緯について説明している。
父親とマラウィで生活できるよう援助の申し出をしたが父親に断られた、
David君を施設に預けてから、父親や祖母が一度も施設に訪れていないなどなど。
何が真実かはわかりませんが、とにかくDavid君が健やかに成長し、
幸せになれるよう祈るばかりです。
また、Madonnaは更にアフリカから養子を取ろうとしているようですしね。
それにしてもDavid君、目がまんまるでかわいすぎる。
ありがとうございます。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/6104750.stm
MadonnaがDavid君を養子とした経緯について説明している。
父親とマラウィで生活できるよう援助の申し出をしたが父親に断られた、
David君を施設に預けてから、父親や祖母が一度も施設に訪れていないなどなど。
何が真実かはわかりませんが、とにかくDavid君が健やかに成長し、
幸せになれるよう祈るばかりです。
また、Madonnaは更にアフリカから養子を取ろうとしているようですしね。
それにしてもDavid君、目がまんまるでかわいすぎる。
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Boy Madonna wants to adopt leaves Malawi
BBCより
http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/6056912.stm
昨日、我が家ではマドンナの養子問題の話になった。
マドンナがマラウィから1歳の男の子を養子に取った件だ。
既に男の子はイギリスに向かってマラウィを出国したらしい。
私はマドンナは好きだけれども、今回の養子の件については違和感を持っていた。
どうやらCもそうだったらしい。
私はこの養子縁組の意図がよくわからない。
確かにこんなにニュースになったことによって、マラウィという国の存在、
HIVや貧困といった問題等々を気づかせ、
世界中の意識を高めることができたかもしれないけれども、
養子縁組を当事者が望んでいたことなのか、
またそれが当事者にとって最善の方法なのかと考えると疑問だ。
だいたい、今回の男の子の場合、母親は亡くなっているようだが父親は存命である。
経済的に困窮し、育児が困難になり、施設に預けた、
だが生活が安定したら施設から引き取り一緒に暮らすことを考えていた
とニュースにはある。
これが事実かどうかはわからないし、もっと奥深い問題があるのかもしれないけれど、
でも、なぜ、あえて、父親のいる子どもをマドンナ夫妻が選んだのかよくわからない。
世界中のだれにとっても親子が一緒に暮らすことが最善であるはずで、
(虐待等々があればそれは別だけれども)
本当にこの男の子を援助したいのであれば、父親と一緒に住める方法を
援助すべきなのではないかと思う。
経済的に困窮しているのであれば、自立できるようなマイクロクレジットをするとかとか。
その地域の自立を促すようなプロジェクトを立ち上げるとか。
更に、男の子が世界のマドンナに養子に取られたことで、
その地域の中で残された父親の立場はどうなるのだろうか。
マラウィの文化で、養子に出すということがどれほどの意味を持つのか
私は知らないけれども、この父親の立場をも危うくさせてしまったら・・・
などと考えてしまった。
Cは、この養子の件以前に、マドンナがワールドツアーでアフリカの子どもたちを
フューチャーしていたことからして気に入らなかったらしい。
アフリカ=貧困、アフリカ=HIV、アフリカ=かわいそうな子どもたち
というステレオタイプな表現がうんざりだというのだ。
もっとアフリカの(色々な意味で)豊かな部分を伝えて欲しいというのだ。
たしかに。
アフリカというと、primitiveなものかもしくは貧困、内戦などのネガティブなことしか
伝えられてこない。もしくは、ライオンやキリン?
メディアは豊かなアフリカなんていらないだろうから、
いつも同じメッセージしか伝えられないのだろうが、
本当は、技術を持った人だっているし、自立的かつ持続的に発展していくことだって
可能かもしれないし、まさにカメルーンなんてそうだけれど、
多くの民族が共存していたりする、多様な、今のアフリカをなぜ伝えないのだろうか。
アフリカの発展を妨げているのは、援助していると思いこんでいる
私たちなのではないかと思う。
Cもよく「アフリカの発展に白人の援助はいらない」と言っている。
まあ必要ないことはないと思うのだが、私たちの援助(と思ってやっていること)が
アフリカの可能性を後退させているかもしれないね。
なんてことを話していた。
ついでにアンジェリーナ・ジョリーの養子縁組についてどう思うか聞いてみたところ、
「彼女の場合は、strategicだから受け入れられる」って、
それはちょっと違うのではないかとも思うが、
いずれにせよ、今回の件で言えば、当事者はマドンナではなく
まだ何の意思も持っていない1歳の男の子とその父親なのだということを
忘れてはいけないと思う。
それにしても、「ベストヒットUSA」でガムをくちゃくちゃ噛みながら
小林克也のインタビューに答えていた態度の悪かったマドンナが懐かしいわん。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/6056912.stm
昨日、我が家ではマドンナの養子問題の話になった。
マドンナがマラウィから1歳の男の子を養子に取った件だ。
既に男の子はイギリスに向かってマラウィを出国したらしい。
私はマドンナは好きだけれども、今回の養子の件については違和感を持っていた。
どうやらCもそうだったらしい。
私はこの養子縁組の意図がよくわからない。
確かにこんなにニュースになったことによって、マラウィという国の存在、
HIVや貧困といった問題等々を気づかせ、
世界中の意識を高めることができたかもしれないけれども、
養子縁組を当事者が望んでいたことなのか、
またそれが当事者にとって最善の方法なのかと考えると疑問だ。
だいたい、今回の男の子の場合、母親は亡くなっているようだが父親は存命である。
経済的に困窮し、育児が困難になり、施設に預けた、
だが生活が安定したら施設から引き取り一緒に暮らすことを考えていた
とニュースにはある。
これが事実かどうかはわからないし、もっと奥深い問題があるのかもしれないけれど、
でも、なぜ、あえて、父親のいる子どもをマドンナ夫妻が選んだのかよくわからない。
世界中のだれにとっても親子が一緒に暮らすことが最善であるはずで、
(虐待等々があればそれは別だけれども)
本当にこの男の子を援助したいのであれば、父親と一緒に住める方法を
援助すべきなのではないかと思う。
経済的に困窮しているのであれば、自立できるようなマイクロクレジットをするとかとか。
その地域の自立を促すようなプロジェクトを立ち上げるとか。
更に、男の子が世界のマドンナに養子に取られたことで、
その地域の中で残された父親の立場はどうなるのだろうか。
マラウィの文化で、養子に出すということがどれほどの意味を持つのか
私は知らないけれども、この父親の立場をも危うくさせてしまったら・・・
などと考えてしまった。
Cは、この養子の件以前に、マドンナがワールドツアーでアフリカの子どもたちを
フューチャーしていたことからして気に入らなかったらしい。
アフリカ=貧困、アフリカ=HIV、アフリカ=かわいそうな子どもたち
というステレオタイプな表現がうんざりだというのだ。
もっとアフリカの(色々な意味で)豊かな部分を伝えて欲しいというのだ。
たしかに。
アフリカというと、primitiveなものかもしくは貧困、内戦などのネガティブなことしか
伝えられてこない。もしくは、ライオンやキリン?
メディアは豊かなアフリカなんていらないだろうから、
いつも同じメッセージしか伝えられないのだろうが、
本当は、技術を持った人だっているし、自立的かつ持続的に発展していくことだって
可能かもしれないし、まさにカメルーンなんてそうだけれど、
多くの民族が共存していたりする、多様な、今のアフリカをなぜ伝えないのだろうか。
アフリカの発展を妨げているのは、援助していると思いこんでいる
私たちなのではないかと思う。
Cもよく「アフリカの発展に白人の援助はいらない」と言っている。
まあ必要ないことはないと思うのだが、私たちの援助(と思ってやっていること)が
アフリカの可能性を後退させているかもしれないね。
なんてことを話していた。
ついでにアンジェリーナ・ジョリーの養子縁組についてどう思うか聞いてみたところ、
「彼女の場合は、strategicだから受け入れられる」って、
それはちょっと違うのではないかとも思うが、
いずれにせよ、今回の件で言えば、当事者はマドンナではなく
まだ何の意思も持っていない1歳の男の子とその父親なのだということを
忘れてはいけないと思う。
それにしても、「ベストヒットUSA」でガムをくちゃくちゃ噛みながら
小林克也のインタビューに答えていた態度の悪かったマドンナが懐かしいわん。
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移民、難民の受け入れ規制強化を支持 スイス国民投票
結局、受け入れ規制強化を盛り込んだ法改正が支持されてしまいました。
以下、asahi.comより
スイスで24日、移民や難民の受け入れ規制を強化することの是非を問う
国民投票が行われた。即日開票の結果、欧州連合(EU)諸国からの移民を優先する
外国人法改正と、旅券など身分証明書を持たない難民の受け入れを
原則認めないとする難民法の改正が約68%の賛成多数で決まった。
スイスは欧州でも移民・難民の受け入れに寛容だったが、
外国人が人口の2割を超え、国民の間に「雇用を脅かされるのではないか」という
懸念が強まり、規制強化へと傾いたようだ。国連難民高等弁務官事務所によると、
スイスの難民規制は欧州で最も厳しい水準になるという。
改正外国人法は、移民を「EUと欧州自由貿易連合(EFTA)諸国」と
「それ以外諸国」に分類。「それ以外諸国」からの移民は、スイスでの雇用者が、
移民を雇う職にはEU、EFTA諸国内にはなり手がないと証明しなければならない、
というもので、欧州以外からの単純労働者を事実上締め出すのが狙いだ。
改正難民法は、難民申請から48時間以内に公的な渡航書類や身分証明書を
提出できない場合は申請を受け付けないほか、国外退去命令を無視して
滞在を続けた場合の罰則を禁固1年から2年に引き上げる。
今回の法改正には、左派政党を中心に、人道国家を標榜(ひょうぼう)してきた
スイスの理念に反するとして反対の声が上がっていた。スイスではこれまでも何度か
外国人の流入を規制する制度の導入が試みられたが、国民投票で否決されてきた。
同国は第2次大戦後、経済成長に合わせて周辺国からの外国人労働者を多数受け入れ、
同時に東欧やクルド、旧ユーゴスラビア難民も数万人規模で受け入れた。
現在、移民・難民は人口の20.3%に達している。
以下、asahi.comより
スイスで24日、移民や難民の受け入れ規制を強化することの是非を問う
国民投票が行われた。即日開票の結果、欧州連合(EU)諸国からの移民を優先する
外国人法改正と、旅券など身分証明書を持たない難民の受け入れを
原則認めないとする難民法の改正が約68%の賛成多数で決まった。
スイスは欧州でも移民・難民の受け入れに寛容だったが、
外国人が人口の2割を超え、国民の間に「雇用を脅かされるのではないか」という
懸念が強まり、規制強化へと傾いたようだ。国連難民高等弁務官事務所によると、
スイスの難民規制は欧州で最も厳しい水準になるという。
改正外国人法は、移民を「EUと欧州自由貿易連合(EFTA)諸国」と
「それ以外諸国」に分類。「それ以外諸国」からの移民は、スイスでの雇用者が、
移民を雇う職にはEU、EFTA諸国内にはなり手がないと証明しなければならない、
というもので、欧州以外からの単純労働者を事実上締め出すのが狙いだ。
改正難民法は、難民申請から48時間以内に公的な渡航書類や身分証明書を
提出できない場合は申請を受け付けないほか、国外退去命令を無視して
滞在を続けた場合の罰則を禁固1年から2年に引き上げる。
今回の法改正には、左派政党を中心に、人道国家を標榜(ひょうぼう)してきた
スイスの理念に反するとして反対の声が上がっていた。スイスではこれまでも何度か
外国人の流入を規制する制度の導入が試みられたが、国民投票で否決されてきた。
同国は第2次大戦後、経済成長に合わせて周辺国からの外国人労働者を多数受け入れ、
同時に東欧やクルド、旧ユーゴスラビア難民も数万人規模で受け入れた。
現在、移民・難民は人口の20.3%に達している。
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難民、移民規制で国民投票 スイス、支持派が優勢
【ジュネーブ24日共同】
スイスで24日、難民審査の厳格化と移民規制強化の是非を問う
国民投票が行われた。
最終結果は同日午後(日本時間25日未明)にも判明する見通し。
世論調査では規制強化を支持する国民が過半数を占めている。
スイス連邦議会は昨年12月、連立内閣の一翼を担う右派・国民党の主導で
難民審査の厳格化と、欧州連合(EU)加盟国および
ノルウェー、アイスランド、リヒテンシュタインの
計28カ国以外からの移民規制の2新法を成立させた。
ブロハー国民党党首(司法警察相)によると、難民審査の厳格化は
不正な難民申請の防止が目的。
しかし新法は申請者が所持していることの少ない旅券の提出を求めるなど
「欧州で最も厳しい条件」(国連難民高等弁務官事務所)をつけているため、
キリスト教会、労働組合、左派政党などが「スイスの伝統的な人道主義に背く」
と反発、国民投票の実施を求めた。
移民制限については、特に旧ユーゴスラビア諸国とトルコからの
不法移民の自主的出国を促すことが主な目的と受け止められている。
スイスには人口の約2割に当たる約150万人以上の外国人が居住。
このうち8万-10万人は不法滞在者と推計されている。
以上、共同通信社より
ちょうど、昨日久々に会った友人Aちゃんと
外国人にとって如何に日本社会が閉鎖的に映るかという話になった。
Aちゃんの外国人の友人(白人)も、日本社会に対する不満が
相当なストレスになっているという。
Cも同じ。
スイスにCの親友がおり、たびたびSkypeしている。
その彼と自分の、それぞれの社会におけるポジションを比較し、
ときどき落ち込んでいる。
以前Cがそのスイスにいる友人を訪ねたとき、
日本やその他アジア数カ国に住んでいたことのある
彼のスイス人の友人(白人)を紹介された。
「日本に住んでいる」とCが話したところ、
「アジア数カ国で暮らしたが日本ほどxenophobia(外国人嫌いな)な国はない・・・」
「いくら合法的であっても日本に住むくらいなら、
オーバーステイであってもスイスに住んだほうがいい」
と真剣に説得されたらしい。
そのスイスでも規制の動きが進んでいる。
以前は、スイスはヨーロッパの中でも難民・移民受け入れに寛容な国だったはず。
確か。
ヨーロッパのニュースを見ていると、入国管理関係のニュースが毎日のようにある。
スペインの海岸に移住を希望するアフリカ系を乗せた船が流れ着いたとか
数百人のアフリカ系がそれぞれの国に帰されたとかとか。
本当に助けを必要としている人々はますます封じ込められ、
日本社会の格差なんて比にならない格差が世界で広がっていく。
さて日本は。
いくら不景気とは言え、世界第2位の経済大国。
憲法改正の前に、もっと国際社会に貢献できることがあるのではないかと思う
今日このごろです。
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石原都知事による「怪しげな外国人」発言
asahi.comより
http://www.asahi.com/politics/update/0830/009.html
姜尚中氏の福岡応援に石原知事反発 「怪しげな外国人」
2006年08月30日23時44分
五輪の国内立候補都市を巡り、石原慎太郎・東京都知事が、
福岡市の応援演説をした姜尚中・東大教授に激しく反発、
「怪しげな外国人」などとかみついた。
姜教授は演説で
「金持ちの、金持ちによる、金持ちのためのオリンピックで、世界に勝てますか」
と東京を批判。
すると、続く東京側のプレゼンテーションで石原知事が
「さっき、どこか外国の学者さんが東京は理念がないとおっしゃっていた。
何のゆえんだかわかりませんが」と発言。
その後の祝賀パーティーのあいさつでも
「怪しげな外国人が出てきてね。生意気だ、あいつは」
などと述べた。
姜教授は在日韓国人2世で、熊本で生まれ育った。
===============================================
この発言、私にとってもひとごとではない。
姜尚中氏が「怪しげな外国人」だったら、
Cは「どこの馬の骨かもわからない土人」とでも
言われるのだろうか。
今まで、「三国人発言」「ばばあ発言」など物議を醸してきた石原都知事だが
今回は特定の個人に対する発言。
そして、石原都知事は、来春の都知事選に向け3選出馬への意欲を示している。
この報道はあまり広くなされていないようだが、
都知事を直接選ぶことができる一都民として知る必要がある。
そしてひとりひとりが考える必要がある。
どのような社会にしていきたいのか。
それにしても、もし東京でオリンピックを開催することになったら
もっと「怪しげな外国人」がたーくさん東京に来ることになりますよ。
それでもオリンピックを招致したいのですか?
http://www.asahi.com/politics/update/0830/009.html
姜尚中氏の福岡応援に石原知事反発 「怪しげな外国人」
2006年08月30日23時44分
五輪の国内立候補都市を巡り、石原慎太郎・東京都知事が、
福岡市の応援演説をした姜尚中・東大教授に激しく反発、
「怪しげな外国人」などとかみついた。
姜教授は演説で
「金持ちの、金持ちによる、金持ちのためのオリンピックで、世界に勝てますか」
と東京を批判。
すると、続く東京側のプレゼンテーションで石原知事が
「さっき、どこか外国の学者さんが東京は理念がないとおっしゃっていた。
何のゆえんだかわかりませんが」と発言。
その後の祝賀パーティーのあいさつでも
「怪しげな外国人が出てきてね。生意気だ、あいつは」
などと述べた。
姜教授は在日韓国人2世で、熊本で生まれ育った。
===============================================
この発言、私にとってもひとごとではない。
姜尚中氏が「怪しげな外国人」だったら、
Cは「どこの馬の骨かもわからない土人」とでも
言われるのだろうか。
今まで、「三国人発言」「ばばあ発言」など物議を醸してきた石原都知事だが
今回は特定の個人に対する発言。
そして、石原都知事は、来春の都知事選に向け3選出馬への意欲を示している。
この報道はあまり広くなされていないようだが、
都知事を直接選ぶことができる一都民として知る必要がある。
そしてひとりひとりが考える必要がある。
どのような社会にしていきたいのか。
それにしても、もし東京でオリンピックを開催することになったら
もっと「怪しげな外国人」がたーくさん東京に来ることになりますよ。
それでもオリンピックを招致したいのですか?
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