頭痛が痛い

「頭痛が痛いの」
「頭が痛いんでしょ？」
「じゃあ頭痛は痛くないの？」

そんなＣＭがありましたね～。
大昔ですけど(汗)

かれこれ ３週間くらい 頭が痛いんです。
もしかしたら 肩こりからきてるのかなぁ(涙)。

以前 腰を痛めて 鍼灸院へ通った事はあります。
でも マッサージって行った事がないんです(汗)。
一度 行ってみたいと思うのですが
やっぱり プロに揉んでもらうと
揉み返しとかは ないのかしら？

肩から首のツラさと 頭痛が解消されるなら
行ってみようかな～ マッサージ。

「私という病」

昨日から 中村うさぎサンの
「私という病」を読んでいます。

中村うさぎサンと言えば
「ショッピングの女王」シリーズが私は大好きです。
「ショッピングの女王」シリーズが好きだったからこそ
読む事を躊躇していた本でした。

買い物依存症。
ホストクラブ通い。
美容整形。
それらは どこか滑稽で
(ちょっと違うかな？よい表現が出てきません(汗))
だからこそ 楽しみながら読む事ができました。
「自分で稼いだお金だもの。
どう使っても別にいいじゃない！」
なんて 他人ごとゆえ、のんきに読めていたのだと思います。

でも「私という病」は お金を使う話ではなくて
お金を稼ぐ話。
正確には 違うんですけれど…。
中村サンは
自分の価値を確認するため デリヘルで働きます。
「お金を出して自分を買ってくれる人がいるのか？」
…正直なところ 痛々しいと思いました。
「イタい」と軽蔑しているのではありません。
自分の価値を 他人に決めてもらう…
わかりやすく 値段をつけてもらう…

自分の価値を 自分で認めてあげなくて どうするの？
とても 切なくなりました。

でも 読み進めていくと
単なる「デリヘル体験記」ではなく
自己の分析だけでもなく
様々な 心理学的要素が含まれていて
とても 考えさせられます。

デリヘルで働くうさぎサンに対して
嫌悪感を抱く女性よりも
デリヘルで働くうさぎサンに対して
突然馴れ馴れしくなる男性の方が多かったと言います。
そのあたりも 大変 興味深いです。


ただ…
「女って こういうモノなの」
と言う目線は 少々 頑な過ぎるかもしれません。

中村うさぎサンって
頭が良くて真面目な方なんだなぁ～と
再確認しながら読んでいます。