4/4 はで2つものがん患者を描いたドラマがあった。
ともに実話をもとに製作されたドラマ。
1つは「たくさんの愛をありがとう・・・」
桃井かおり主演。スクールカウンセラーとして悩みを抱える生徒達を救おうと尽力した女性がユーイング肉腫にかかり、余命1年を宣告される。化学療法、放射線療法に耐え、挙句の果てには大腿から下の下肢を切断。しかし、リハビリを頑張る姿。
もう1つは「さいごの約束・・・」
舘ひろし主演。作り酒屋の主人が癌で倒れ、手術の結果一度は寛解、しかし、肝臓に再発。化学療法をする。
妻は主人を支え、新酒を造ることを決意
同じ時間帯で、どちらも少しずつしか見られなかったが、内容はほぼ一緒
つまり、癌で闘う患者の一生懸命さと、それを支える家族愛。
これらを見て感じたのは、どんな状況にあろうとも患者は頑張っていること
今朝、アナウンサーの池田裕子さんの訃報があった。あの方も癌。
かたちの違い、世に出ているか出ていないかの差、多かれ少なかれ、みんな患者は頑張っているんだと感じた。むろん、わかってはいたがつくづく感じさせられた出来事だった。
このことを医療者はどう受け止めるべきか
頑張っているんだから「頑張れ!」の言葉はいらない。
その頑張りを支えていかなければいけないんだ
昔はタブー視されていた告知。しかし今は日本も難病でも悪性疾患でも告知するのがほとんどである。
さて、告知は簡単だが、その後のフォローが非常に重要になってくる。
難しいね~~
ともに実話をもとに製作されたドラマ。
1つは「たくさんの愛をありがとう・・・」
桃井かおり主演。スクールカウンセラーとして悩みを抱える生徒達を救おうと尽力した女性がユーイング肉腫にかかり、余命1年を宣告される。化学療法、放射線療法に耐え、挙句の果てには大腿から下の下肢を切断。しかし、リハビリを頑張る姿。
もう1つは「さいごの約束・・・」
舘ひろし主演。作り酒屋の主人が癌で倒れ、手術の結果一度は寛解、しかし、肝臓に再発。化学療法をする。
妻は主人を支え、新酒を造ることを決意
同じ時間帯で、どちらも少しずつしか見られなかったが、内容はほぼ一緒
つまり、癌で闘う患者の一生懸命さと、それを支える家族愛。
これらを見て感じたのは、どんな状況にあろうとも患者は頑張っていること
今朝、アナウンサーの池田裕子さんの訃報があった。あの方も癌。
かたちの違い、世に出ているか出ていないかの差、多かれ少なかれ、みんな患者は頑張っているんだと感じた。むろん、わかってはいたがつくづく感じさせられた出来事だった。
このことを医療者はどう受け止めるべきか
頑張っているんだから「頑張れ!」の言葉はいらない。
その頑張りを支えていかなければいけないんだ
昔はタブー視されていた告知。しかし今は日本も難病でも悪性疾患でも告知するのがほとんどである。
さて、告知は簡単だが、その後のフォローが非常に重要になってくる。
難しいね~~
本当の病名を知らされないよりも告知して貰うほうが良いと私は思いますが、それは人それぞれに違うでしょうね。
神経質で小心者では、返って動揺し、絶望的になる方もいるでしょう。
人は命のある限り生きたいもの、ガンを治そうと辛い治療に耐えて、必死に頑張っている方が殆んどでしょうね。
甲状腺ガンになった知人は、どうせ治らない病気なのだからと、好きな酒を飲んで治療を一切拒否したそうです。それも人生
彼にとっては、お酒が一番の楽しみだったのでしょうね
コメントありがとうございます
昨今では告知するのがほとんどです。
告知することは簡単
しかし、重要なのは後のフォローなんですね
それが十分にされないと患者は闘っていけません
フォローするのは医療者側は勿論、周囲の力も重要です
がん=死 とイメージするのは当然あるものと思います。誰だって怖いですよね。逃げたいですよね。でも自ら命を絶つものは自分に対して負け
人間誰しも死にたいと思う人はいないでしょう。(自ら死を選ぶのはよほどのことだと思います)
だから辛い治療にも耐え闘うのです
一方、無理強いして治療をさせるのはこれまたインフォームドコンセントを考えると難しいところです