雪音の徒然声

ゆきとモモの結末を悩んでいるのでまあ、あたしの近況をひとつ。
私、約一年かけて今日やっと中免をとりました。いやー、苦労した、何回投げ出そうとしたか。なぜ今さらバイクかと言いますと、雪音の大切なひとがいなくなり、早１０年、あの人は古い赤いバンディットというバイクに乗ってました。当時のあの人の年齢に近付いた今、あの人がバイクで見たであろう風景が見たくなった。冷たい風を肺いっぱいに吸い込んだら、寒さでかじかんだ手をこすりあわせたなら、生きてる感じがする気がした。地球からしたら瞬き程の今を生きた後、あたしの思いが空に還るように。何億光年もかけて今降り注ぐ太陽や月の光を辿れるように、一人で楽しく遊ぶために、バイク早く買いたいな。働かなきゃな