みりんの徒然声

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みりんの徒然声 屈折した愛情?

2016-08-07 20:28:25 | 日記
身体にほくろがあるように、あざがあるように、傷があるように、ごく当たり前にタトゥーがいるからその存在をよく忘れる。空気みたいな感じ。当たり前だけど、ないと生きれない。タトゥーは唯一あたしを裏切らず一緒に年をとってくれる。さて、暑くて、暑くて、下着で寝ていると早朝ベットから落下。無防備に落ちたので何が起きたか分からず、したたかに打ち付けた腕が痛い。ようやく眠りに落ちた頃で、薬で頭はふらふらしている。ぼんやりとした意識の中、母親に突き落とされたと気がつく。目の前に仁王立ちの母親。タトゥーみっともねーんだよ、あとたばこ臭いんだよ、と怒っている。いい加減してくれ、何か言い返そうとしたがラリっているのでまた揚げ足とられたら面倒だから、怒る母親を横目にまたベットに潜り込む。頭はガンガン痛い。てか、もはやケンカしたらあたしのが強いと思うが年寄りに暴力を振るうのは情けないのでがまんする。これは屈折した親の愛情なのか?分からない。でも、あたしが親なら、まあ親になれないんだろうけど、子供が生きていることを申し訳ないと思うような対応はしたくないと思う。ああ、例えばあたしに鳥の羽があれば何処かに飛んで行けるのに、あたしに猫のひげがあれば危険を回避出来るのに、あたしにコウモリの超音波があれば言葉なくしても仲間を見つけられるのに、あたしにありさんの忍耐があれば仕事も頑張れるのに、あたしに子犬の愛嬌があればニコニコ笑って生きてるのに、あたしにイルカの賢さがあればもっとちゃんと生きていけるのに。ああ、疲れた。


1 コメント

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Unknown (まなみん)
2016-08-07 22:56:51
心の支えを否定されるのはつらいですね。
わたしはもう生きる気力なくしました。
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