八九式(1929)カノン砲はノモンハンに80門が投入され28000発の砲弾を
ソ連軍に浴びせたが、それ以上の攻撃を受けた。ノモンハンでは日本軍はトラック輸送、ソ連軍は列車を使ったので、最初から戦略的な企みにはまっていた。
射角は43度、榴弾砲より長い砲身で、18000mと言う射程をもつ。
数種類の砲弾が用意されていた。発射速度は1分間に1発。ノモンハンでは砲身の冷却に苦労したそうだ
手入れはしないのかなあ?と思った。
この魚雷は昭和8年、酸素を酸化剤とする蒸気レシプロ機関を使用した世界初の実用酸素魚雷として開発、巡洋艦、駆逐艦等に搭載された。 93式魚雷以前は、圧縮空気を酸化剤とする空気魚雷または電池魚雷が使用されていた。
純酸素を酸化剤とすれば、画期的な性能向上が期待できるが、酸素は燃焼反応性が高く、始動時に爆発する恐れがあるため、実用化は不可能と目されていたが、始動時には空気を使用し、徐々に酸素の比率を高めることによって、この難問を解決した。
93式魚雷は、潜水艦用の95式魚雷とともに第二次世界大戦で唯一の酸素魚雷として、世界に卓越した射程、雷速及び破壊力並びに無航跡の威力を発揮した。
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