もむでんブログ

家系発見(千家@根岸)

仕事で横浜市は京浜東北線の根岸駅に行きました。
京浜東北線のこの界隈に来ると、海を臨めば工業地域、山を望めば住宅街と、極端な街のつくりになっていて、そのせいかビジネスマンが中W欲を取るようなお店が少ないと言う印象があります。

ですが、ちょっと視点を変えて「ラーメン」というキーワードで検索してみると、根岸・磯子・新杉田あたりは各駅に一つは家系の美味しそうなラーメン店があったりすることに気がついてしまいました。

で、根岸駅にもあったんです。
駅に程近いところに「千家」というお店が。

駅から通りに出ると、ラーメン店が2軒の軒をを連ねています。
で、少しきれいな看板のお店ではなく、赤字に白い文字の何の変哲もないとうに見えるラーメン店「千家」の方が実は人気みたいです。
11:50分頃の入店、客はまばら。
そして券売機で「ラーメン(並)(600円)」を購入してオーダー。


ついつい「ピリ辛チャーシュー飯(150円)」が安いなと思ってつけてしまいました・・・。


スープは鶏油の浮いた濃厚豚骨醤油。


麺は硬めにゆでてもらいましたが、やや平打ちの歯切れの良いタイプ。

ほうれん草に薄味のチャーシュー、海苔というトッピングも典型的家系ラーメンのルックス。

その味はと言いますと、豚骨の濃厚さに鶏油が輪をかけていて、でも角がなくまろやかさが前面に出た美味しい家系ラーメンだと思いました。
正直、吉村家総本山等の方が味付けが濃く、他のお店でも何杯分も一気に麺茹でして一杯分ずつ平ざるで上げる方式のため麺の硬さにバラつきがあったりと、ワイルドな反面ちょっとどうなのというお店にあたることが多いというのが、自分の家系ラーメンの経験です。
しかし、ここは早く空いている時間に入ったせいなのかいつもそうなのかわかりませんが、かつお店の貧相さ(お店の方すみません!)に比べ、まろやかで美味しいラーメンに当たった!という印象です。

ちなみに、食べ終わってお店を出る頃には数名の待ちが出ている人気ぶり。
男性客がメインですが、その人気もうなづける味でした。

ちなみに、「ピリ辛チャーシュー飯」は、自分は麺を一通り食べた後、スープを頂きながら食べましたが、マイルドなスープを少し打ち消してしまう印象でした。
ピリ辛にするよりも、炙りチャーシューなどのほうが良いのでは、とも思います。

6月は2食目で、2013年通算49食(33すすり・15つけ・1まぜ)になりました。
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