線路沿いにあるお店ですが、1階は6席くらいのカウンターのみ。2階は入りませんでしたが広さは同じだと思うので多分6席～厨房がない分8席程度かと思われます。
このお店の名前は「弟子屈（てしかが）」、北海道東部にある地名です。
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=144/31/07.000&pnf=1&sfn=all_maps_00&uc=1&grp=all&nl=43/25/34.000&size=600,550&scl=1000000
北海道といえば、札幌の味噌ラーメン、旭川のとんこつ＋魚だししょうゆラーメン、函館の塩ラーメン、あとは釧路なんかもご当地ラーメンがありますが、この地名は釧路の北側、「霧」の伝説で知られる摩周湖や「クッシー」で一時名を馳せた屈斜路湖近辺の町です。
それはさておき、早速ラーメンをオーダー、自分は魚介しぼり醤油ラーメンを、一緒に行ったkさんは鮭とば塩ラーメンをオーダー。ラーメンが出るまで一口餃子とビールで食欲を増進させながら待ちます。
そして出てきました、魚介しぼり醤油ラーメン。
弟子屈しょう油ラーメンが別にあるので、こちらのほうが魚だしが強いのでしょう。確かに香りも魚の程よい香ばしさが。
まずはスープを一口。確かに魚の味が。それもあまりきつすぎず。とんこつとのブレンドでしょうか、割と今流行のタイプのような。
いよいよ麺を。量はやや少な目かもしれません。（その分サイドメニューにミニいくら丼やマヨチャーシュー丼があります。そうすると少し割高ですが。）ゆで加減は自分は硬め好きなのでもう少し硬かったほうが良かったかも。麺は北海道の製麺所のものらしいです。のれんに書いていました。スープがバランスよくさっぱり目なのでスルスルと食べられます。
煮卵も塩加減良くうまいです。チャーシューは煮豚ではなく焼豚です。焼き色がついているのであぶりチャーシューでしょうか。トッピングはシンプルにネギとメンマのみでした。
kさんの鮭とば塩ラーメンはもっとあっさりしていたようです。やはり魚だしでトッピングに鮭フレークが乗っていたせいかそれともダシの味か、スープの魚味は魚介しぼり醤油に比べると鮭そのものの感じです。
こっちも今度食べてみたいし、残る味噌味も気になります。ちなみに弟子屈しょう油と鮭とば塩は\700、魚介しぼり醤油と味噌は\800だったと思います。
とりあえず、札幌人としてはあとは味噌を食べてみたいと思います。
