もむでんブログ

Rushで奪首!

Jリーグの柏レイソルの試合を見に行く機会に恵まれました。

柏レイソルと言えば、1994年のJFL最終戦でJリーグ昇格を決めたカレッカの劇的ゴール、1999年のナビスコカップ初優勝、そして2011年のJリーグ最終節でアウェーの浦和レッズ戦で決めたJリーグ初優勝。
残念ながらその前のJ2リーグ優勝や、その後の天皇杯優勝、二度目のナビスコカップ優勝を目の前にする機会はありませんでしたが、「初」を三度も目にしたのは記憶に新しいです。

そして、今日は18位に苦しむ大宮を相手のホームゲーム、しかも首位のガンバ大阪はACLの関係で試合が無し。

そう!

勝てば暫定ながら2011年以来の首位に立つんです!

今年は開幕戦の快勝後、4連敗を喫して下位に沈むも、その後は破竹の7連勝。
気が付けば2位に!

席はなんとロイヤルシート!


試合開始1時間前に到着し、ガラス張りの部屋から快適に観戦です。


サンドイッチにドリンクフリー。

もちろん、アルコールもです。

最下位脱出に燃える大宮側スタンド。


そして、盛り上がるレイソル側応援スタンド。

全然席数違うじゃんw。

そうなんです。

柏の応援席は「柏熱地帯(はくねつちたい)」と呼ばれるシート。
通常はメインスタンドから左がホーム、右がアウェーがサッカーの常識ですが、席を増設するスペースのあった右側を無理やりホームにしちゃったんです。
「柏熱地帯」は、バックスタンドも含めアウェーの色の服装すら認められない観戦ルール。

さあ、心は熱く、でもロイヤルシートなので品を守りつつ応援するぞ!

と思っていたら、バックスタンド向こうにはスカイツリーが!

おぉ、我が地元の象徴。
まさか柏から見えるとはw。

選手入場!

GK中村が日本代表に選ばれ、さらに意気が上がります。

そして試合はキックオフ!
試合はいきなり攻め込んだ大宮が2連測コーナーキックを奪い、左サイドコーナーからニアで合わせて流れたボールを、ファーでフリーで合わせて大宮が先制。
わずか開始90秒でした。
その後も積極的なプレスで柏に主導権を握らせない大宮。

じれったい流れが続きましたが、次第にサイド攻撃を仕掛ける柏が主導権を握り始めると、前半終了間際、左サイドからのボールが大きくワンバウンドするところを大宮GKが判断ミス、弾いてファーに流れたボールをMF伊東が決めて、良い時間帯で同点に追いつきました。

ハーフタイムには、焼きそば・チョリソー・チーズが出たので赤ワインで頂きます。


そして、後半に入ると、リードしたまま時間を過ごしたかった大宮の足が次第に止まり、二列目から裏に抜け出す人の流れとパスを出すタイミングの合い始めた柏が猛攻。
後半14分と19分にFW武富が立て続けに2点を奪い、さらに3分後クリスティアーノがダメ押しの4点目、8分で3点のゴールラッシュで一気に試合を決めました。
その後、終了5分前に1点を返されるものの、試合を落ち着かせた柏が無難に逃げ切り。
8連勝で勝ち点を27とし、1試合試合が少ないガンバ大阪を勝ち点で2上回り首位に立ちました。

大宮にしてみれば、首位に立っていた浦和を1-0破った試合の再現がちらつきましたが、いかんせん得点が早すぎ、守らねばならない時間が長くなってしまいました。
プレスをかけてはサイドに散らしてマークを分散し、うまく裏を取る柏の動きに翻弄され続けた後半の45分だったと思います。
先制されても慌てず、相手にダメージを与える作業を繰り返す柏の試合運びには感服しましたが、相手は最下位チーム。
これからの折り返しで再戦する上位チームとの取りこぼしがないことが優勝への条件になっていきます。

2011年の優勝した柏は、34試合を5試合ずつに刻み、その5試合での目標勝ち点を10と置いて、勝ち点68を目標としたそうです。1試合平均で勝ち点2の計算ですね。
今回は勝ち負けがはっきりしているものの、13試合で9勝4敗の勝ち点27。当時の目標も超えています。
これから引き分けも付いていくであろう中で、勝利はますます重要になってきます。
上位に負けない戦いも身に着け、二度目のリーグ制覇を目指して欲しいと思います。

二度目の優勝を生で見れる機会はあるか?
これからの柏の激闘に期待です。
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