やったー---!
やりました!!
日本が優勝経験国ドイツからの勝利をゲット!!!
交代で入った堂安と浅野の二発で見事な逆転勝ちを収めました。
前半はドイツが静かにゲームに入って、1トップ前田の追まわしから、中盤で奪ってショートカウンターを狙うサッカーでしたが、最初のチャンスは前田がオフサイド。
その後も同様チャンスを作りたかったですが、ドイツの修正力はさすがで、中央にくさびのパスが入り始めると今度は外に出し、DFをつり出すと今度は中にと、正直かなりいいようにやられ始めました。
そして、DFが中央とボールサイドに集中したところで大きく左に振られ、権田と1対1の状況を作られてたまらずファウル。
このPKをギュンドアンが確実に決めてドイツが先制。
前半はその後もドイツの波状攻撃にさらされ、序盤のようなチャンスは作れずに耐える時間が続いて終了。
ドイツの攻撃時の左SBの位置取りが高く、伊東が押し下げられてカウンターのチャンスすら作らせてもらえなかったため、森保監督は後半開始時に久保に代えて冨安を投入しました。まず中をしっかり固める3バックで修正を図ったのは正解かなと思いました。
すると、日本のポジションが変わったことでドイツの中盤でボールを奪う機会が増え始め、序盤のようなカウンターの機会が出始め、縦にボールが入る回数が増えました。
森保監督はチャンスとばかりに長友と前田に代えて三苫と浅野を投入。
しかし、ドイツも攻撃の手を緩めず、日本を押し込んで枠内シュートを連発。それを権田が何度も跳ね返して日本のピンチを救います。
そして70分を過ぎて田中に代えて堂安、酒井に代えて南野と次々に攻撃の選手のカードを切って交代枠を使い切ります。
すると、直後の75分に、左サイドの三苫が持ち上がってカットインしながらペナルティエリア内左を縦に侵入した南野に出すと、シュート気味の折り返しはノイアーの手をはじきゴール正面へ、それを堂安が押し込んで日本が同点!
83分には日本の自陣FKから大きく前に蹴りだすと、浅野がドイツDFとボールの間に入ってトラップをピタリと決め、そのままペナルティエリア深くまで侵入、右足を振りぬくとボールはノイアーの頭上を抜けてネットを揺らして逆転!!
逆転されたドイツはなりふり構わない猛攻に出て、ロングボールを日本ゴール前に上げまくり、最後はGKノイアーまで上がる攻撃も、日本が集中を切らさずに7分のアディショナルタイムをしのぎ切りました。
いやぁ、まだ信じられません。
スタッツを見ていませんが、とにかく枠内シュートの数がまさに桁違いで、ドイツはPK以外すべて入らなかったのですが、日本は逆に枠に飛んだのが2本とも入った印象です。
前半やられっぱなしで後半怒涛の逆転は、時間帯こそ違えどアルゼンチン対サウジの再現と被りました。
3バックのシフトと攻撃的な選手への交代は冨安の状態含めてギャンブルでしたが、それなくして今日の結果がなかったのも事実。
結果がしっかりついてきたので、中3日しかありませんが、しっかり疲れを取ってコスタリカ戦に備えて欲しいです。
興奮しすぎて眠れるか心配ですが、ビール1杯だけ祝杯を上げました。
ありがとうニッポン、おめでとう日本!!
おやすみなさいw。