出かけるなら今日しかないと、家族で新宿へ。
目指すは「大つけ麺博」。
はい、毎回一人で三食食べると体に悪いので、家族の胃袋に分散してハットトリックを狙う作戦です。
まず並んだのは大阪から出店の「ストライク軒」。
これまで、第一陣は出店しておるお店を左から、パンフレットの掲載順に攻め、昨日の第二陣でも同様の攻め方でしたが、今回は左から4店目の「鮮魚らーめん 五ノ神水産」の列が少しだけ長いため、子供に食べさせる分をすぐ買うために作戦を変更しました。
ほどなくゲットした出品作は「NEOシンカー（進化系つけ麺）」。
つけダレは鶏白湯をベースに貝を使ったものの様子。
麺の上に蛤が乗っていますので、蛤のダシを使っていると推測できます。
つけダレにはフライドオニオンとキャベツが入っています。
麺は平打ち麺。
店頭に「麺に羽が生えた」と貼ってある通り、刀削麺のような中央が暑く端が薄くなっています。
トッピングは蛤に、三色に色づけした一口鶏つくね。
味玉は子供用にオーダーしたオプション（100円）です。
頂きましょう！
鶏白湯ベースのつけダレはさらしとした感じですが、旨みたっぷりで適度に麺に絡みます。
貝のダシが奥行きを与えて美味しいつけダレだと思います。
シャキシャキ感の残るキャベツにフライドオニオンも、適度な甘さと風味を与えてくれて良い存在感です。
三色の鶏つくねは、赤はレッドオニオンに
黄色はカレー、
緑はパセリ。
小ぶりなので、ちょっとボリューム的に物足りないのが残念ですが、ちょうど良い感じの箸休めです。
蛤はプリッとした食感は良いですが、ただ茹でただけのもののようで、特に工夫はなかったと思います。
多分ダシをとって、見た目をよくするために乗せたのかなあと・・・。
残念ながら「スープ割はありません」との張り紙。
うむむ、残念ですね。
まあ、味の狙いやコストなど理由はあるのでしょうが、この旨みはスープ割で最後まで頂きたかったです。
それでも、麺の形の工夫や、つけダレの美味しさなど、個人的には満足のいく味でした。
なお、これは子供達が大半食べてしまったので今回は「つけ」のカウントはなしですが、三食頂くためにまずは順調な出足です。
