もむでんブログ

FIFAワールドカップ2010予想(番狂わせ編その4)

1日間が空いてしまいました。

さて準決勝です。

番狂わせにしなきゃならなかったので、ブラジルを敗退させました。
前回の轍を踏んでしまったと言うことですね。

妄想の中での準決勝の組合せは以下の通りです。
番狂わせとは言っても十分にあり得る顔ぶれです。

ドイツVSオランダ
アルゼンチンVSスペイン

これまた因縁のドイツVSオランダ。
1974年西ドイツ大会での決勝、1988年Euro、1990年イタリア大会の
予選と本戦決勝トーナメント1回戦。
常に好勝負を繰り広げてきた両チーム。
ワールドカップではドイツのほうが分がいいように思えます。
ビッグトーナメントでの対戦は久しぶりですので、
過去の情報はあまり参考になりませんが。
さて、2006年ドイツ大会とEuro2008では期待されながら
ともに決勝トーナメント1回戦で敗退してしまったオランダ。
エゴの強い選手たちの意思統一が難しいといわれるオランダですが、
ここまで来て選手の気持ちは優勝に向かってまとまりを見せています。
こうなるとオランダのオパフォーマンスは怖いものがありません。
サイドアタックでドイツの守備陣を翻弄し、ペースをつかむと
前半終了間際に得点。
このまま終わらせたかったドイツの歯車を狂わせると、後半にも追加点。
終盤にドイツのなりふりかまわない猛攻で1点を失いますが、
オランダが1978年以来の決勝進出を果たします。

一方のアルゼンチンVSスペイン。
パスワークのスペインと、個人技のアルゼンチンの好試合を期待
しましたが、言葉が通じてしまう故にプレー以外でも白熱しがちになり、
やや荒れた試合に。
後半に入りアルゼンチンがメッシのドリブル突破からPKを誘い先制。
その後は完全に引いて守るアルゼンチン。
このまま逃げ切るかと思われた終了間際に、スペインはサイドで
フリーキックを得ます。
このチャンスに決めたのはこれまで不発だったフェルナンドトーレス。
奇跡的に同点にすると、延長はお互いスコアレスに終わりPK戦へ。
4-4で迎えた5人目にカシージャスがセーブし、アルゼンチンは万事休す。
スペインがついに初の決勝進出を果たしました。

決勝はオランダ-スペインと、どちらが勝っても初優勝です。
お互い攻撃力に特色を持つチーム同士の対戦だけに好ゲームとなります。
前半こそ様子を見た立ち上がりから、時折機を見た攻め上がりに
終始しますが、次第にそれぞれの攻撃がシフトアップしていきます。
オランダはやはりサイドからのドリブル攻撃。
スペインはそれをがっちり受け止めて、速いパスからカウンターで
次第にオランダを脅かしていきます。

先制はスペイン。サイドのドリブルをつぶして、前がかりになった
オランダDFの裏にパスを通すとシャビが先制。

しかし、この後スペインは慎重になりすぎて、ややスローダウンして
しまいます。
そうなるとオランダは引いた相手に対しドリブルで深くまで進入する
攻撃を再度繰り返し、次第にクロスが入るようになってきました。
クロスをはじき返すスペインDF陣ですが、中央2列目のマークが甘くなり、
こぼれ玉をミドルで叩き込んだオランダ。ついに同点に追いつきます。

こうなると勢いづくのはオランダ。ドリブルとクロスを多用し、
コーナーキックを導き出すと、大柄な選手が多いイオランダが
ゴール前で混戦を作り出し、最後は押し込んで逆転。

このままタイムアップの笛を聴き、オランダが3度目の決勝進出で
初優勝となりました。
スペインはEuroに続くタイトル獲得はならず。

というわけで、番狂わせ編なのでオランダ初優勝というオチにしました。
スペインは初優勝させるにはちょっと決勝や準決勝に進出した実績が
少なすぎるということで・・・。
この辺はデータ重視である意味順当だったりもしますが。

まあ、予想はいくらしてもきりがないので、この2パターン考えたうち
いくつか当たってくれれば面白いのですが。
とにかくあと半年が楽しみです。
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