「日韓戦」に敗れ4位で終戦：ロンドンオリンピック サッカー男子三位決定戦日本0-2韓国

日本44年ぶりのメダルならず。
今朝方行われたロンドンオリンピックー男子の3位決定戦は、44年ぶりのメダルを目指した日本が0-2で韓国に敗れ、メダル獲得はなりませんでした。
細かいパスワークから崩しを狙う日本と、DFとボランチの6人がペナルティエリア手前に2ラインを引いてガッチリ守り、前がかりになった日本のディフェンスラインの裏を狙って長いボールをける韓国。
韓国は日本がDFラインでまわすボールをほとんど追わず、縦に入ってきたボールを個の力で奪い、時間をかけない展開で前線の4人に送るという作業を繰り返していました。
同じ東アジア地区でもフィジカルが高い韓国が、日本を良く知っていて対策を打ったという印象でした（その戦い方しかかできないのかもしれませんが）。

日本はそこまでは3勝1分1敗で6得点3失点、韓国は2勝1分2敗で3得点5失点。
数字だけ見れば日本有利でしたが、結果は韓国に2点を奪われての完敗でした。
残念ながらメダル獲得はなりませんでしたが、下馬評を考えるとここまで自分たちの戦い方を貫いて結果を出したのですから、それはそれで評価に値するのではないかと思います。（韓国に負けた事は悔しさが残りますが。）

思えば今大会で初のメダルを獲得したなでしこジャパンも、前回大会土壇場で2連敗を喫してメダルなしに終わっています。まだまだ男子日本はチャレンジャーです。チャレンジし続ける限りチャンスもありますから、引き続き応援していきたいと思います。
U-23という年齢制限があるため、4年後はまったく違うチームでのチャレンジになりますが、今大会出場の選手には2年後のブラジルワールドカップへのチャンスもあります。
またサポーターに夢を見続けさせて欲しいと思います。
お疲れ様でした。