もむでんブログ

ついにやってしまった、禁断の・・・ その2(啜磨専科、吟醸らーめん 久保田@大つけ麺博)

お昼につけ麺を頂いて元気充分で望んだ午後の業務。
しかし、先送りにしていた仕事をまとめて片付けていたら、時刻はあっという間に20時すぎに。

腹減った・・・。

そうだ乗り換えの浜松町には大つけ麺博があるではないか!

と、少し元気が出てきたら、田町付近でバケツをひっくり返したような雨。

しかし、上昇したつけ麺熱は雨ごときで冷めるほどやわじゃありません。
傘で凌げる強さの雨だとわかれば、足は一直線に大つけ麺博へ。

そして、横浜から出店している「啜磨専科」に並びました。


出品作は「ザしおつけ麺(大つけ麺博仕様)」。


塩味との事ですが、つけダレは鶏と魚介ダシで茶色い色合い。

塩味だといわれなければしょうゆ味だと間違えそうですね。

麺は啜り心地を考えて楕円形にしたとパンフに書いてあるのですが、雨に気を取られて確認するのを忘れていました。

麺そのものは舌触りが良く、食べやすい仕上がりです。
特筆すべきはユニークなトッピングですね。
あられ、鶏チャーシュー、メンマ、三つ葉、オクラに、粘りのある青菜(ツルムラサキ?)が乗っています。

頂きましょう。

塩味はやや強めにしてありますが、しょっぱいというほどではなく、つけダレには粘度が少ないのでちょうど良い麺との絡み具合になると思います。
トッピングにはそれぞれ違う食感と風味があり、いろいろな具と一緒に食べることで一口ごとに違う味わいなって行く面白さがあって、それが濃厚な塩つけダレと絡んで美味しいです。
塩味のつけ麺にはあまり良い印象がないですが、これは具のアイデアもあいまって美味しいと思います。

時間も遅いので一食でやめても良いのですが、雨とオーダーストップ前でかなりお客が減ってきていました。
ここは、もう一軒行っちゃうしかかないでしょう!
今後何が起こるかわかりませんしね。

というわけで、二軒目は「吟醸らーめん 久保田」へ。


出品作は「吟醸つけ麺 味噌」です。


つけダレは鶏がらをベースに味噌を溶かし込んだ濃厚タイプ。

魚粉とラー油を浮かべて、ひき肉が入っています。
ねぎは別添えですね。

麺は太めで軽くウェーブがかかったもっちりタイプ。

具は脂の少ない角切りチャーシューに、ピリ辛に仕上げたメンマ。
チャーシューは濃厚な味噌ダレのために脂の少ない部分を使い、味も薄めにしたのでしょうが、味付けはともかく、ジューシーさが足りなくてややパサパサした食感でした。

では、頂きます!

ウェーブのかかった麺に粘度の高い味噌つけダレがたっぷり絡んできます。
ですが・・・
正直ちょっと味噌が濃すぎですかね。
これが二杯目の自分にはちょっとしつこ過ぎです。
そして、残念なことに麺が柔らかい。そのため、麺の存在感がなくなってますます味噌の濃厚さが際立ってしまい、最後の二・三口を食べるのに少々しんどい思いをしてしまいました。
まあ、自分が二杯目じゃなければそうでもなかったかもしれませんし、麺も何かの間違いでゆですぎたのか冷水による締めが甘くて伸びてしまったのか。
別の機会に食べればもっと美味しいものなのでしょう。

というわけで・・・

何が禁断だったのかといいますと、この大つけ麺博に行き始めて三年目、ついに1日4食の荒業をやってしまいました。
あまりにお腹がすいていたり、雨が降った中に行ったため、食べなきゃ損だとムキになってしまったためと自己分析していますが、通常お店で食べる量の70%くらいの量でもさすがに胃袋には応えますね。
この荒業を今後使うかどうかは、制覇の実現度が厳しくなったときとかの最終手段に使うくらいにしておいたほうが良いのかもしれません。

10月は6食目で、2012年通算89食目(60すすり・28つけ・1まぜ)となりました。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「食:ラーメン(その他地域)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事