朝10時におたる水族館に着くように出ましたが、念を入れて高速を使ったらすいすいと小樽市街へ。
しかし、そこはやはり4連休。
初日の午前中は帰省の移動で行楽地そのものは空いているのではないかとたかをくくっていましたが、水族館に近づくにつれ一本道が混み始めました。
結局、駐車場は第二駐車場の端っこに案内されて満車目前の状態。
ストレスがかかるほど時間はかかりませんでしたが、もう少し後に来た車は駐車場の空き待ちで相当待ったことでしょう。
館内の水槽や、お目当てのアザラシのショーを見たり、2時間ほど楽しみました。
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昼食は小樽水族館+民宿青塚食堂というコースが続きすぎたので、少し趣向を変えて、海の幸を生かした洋風のお店にすることに。
小説のタイトルにも用いられたりなどしている、レンガ造りの洋館を用いた建屋が印象的な「海猫屋」にしました。
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料理は海鮮丼などありますが、主にパスタやピザを中心としたイタリアンです。
多分、自分が学生の頃からあったと思いますが、ちょっとおしゃれすぎて近寄りがたかったような気がします。
だとすると、約25年越しの初訪問ということになりますね。
まずは海猫屋風サラダ。
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レタス・ブロッコリー・トマト・パプリカ・いんげん・玉ねぎなどの種類が豊富な野菜に、下の方には半熟のゆで卵と、薄切りの軟骨も忍ばせてあって、味も食感も楽しい一品です。
子供たちも大好きなピザはスタンダードなマルゲリータ。
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薄い生地で薄切りトマトにモッツァレラチーズとバジル。
薄切りトマトの酸味と風味がフレッシュで非常に美味しいです。
トマトソースだけだと出ない味かもしれませんね。
メニューを見て「これ食べたい!」と強烈に思ったのはこの「へら蟹のトマトクリームパスタ」。
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「へら蟹」とは地元で取れるワタリガニのような姿の蟹だそう。
そのへら蟹が2つに割られた状態で2匹も乗っています。
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ソースはトマトも効いて蟹の旨みも出た非常にうまみたっぷりの仕上がり。
クリームはマイルドさを与えるわき役に徹している感じで、主役の2人をしっかり引き立てています。
メニューには「ソースにもしっかり旨みが出ていますが、身もうまみが残っていますので、遠慮なく頂いてください」とのことで、子供たちを差し置いてバリバリ殻をかみまくって身をすすりまくっちゃいました。
意外にも正午過ぎで駐車場も1台空いていて、席も4人座れるスペースが空いていたのは幸いでした。
北一硝子など、最も人通りの多い場所から少し離れているのも幸いしていたかもしれませんね。
小樽もまだまだ開拓したりないので、来シーズン以降も色々探して試してみたいと思います。