もむでんブログ

老後のために・・・

私の会社は確定拠出年金、いわゆる日本版401kを導入しています。
ここのところの金融不況で大半の人たちが運用実績をマイナスにしていますが、自分もご他聞に漏れずマイナスです。
それでも一時の10万円以上のマイナスは脱して、なんとか5~6万円のマイナスまで回復してきました。

401Kが始まって数年間は、当初は金融アレルギーがあったことから100%元本保証型にしていました。
運用なんか考えている暇があったら、仕事か余暇のどっちかに集中したほうがいいって考えていた時期です。
3年ほど前から少しハイリスク型投資を組み入れる運用にしています。
しかし、ここで失敗したのが当時大きく伸びていた外国債権にスイッチングしたことでした。
スイッチングしてすぐに数万円のリターンを得て驚いたものですが、ご存知世界同時金融不況に突入して、あっという間に10万円マイナスに。
債権と株式は逆の動きをすることが多いのがセオリーですが、そのときばかりは国内外、債権・株式問わず暴落しました。

そこで現在では下記の方針に転換してこつこつと増やしています。

・むやみなスイッチングはせず、一つの商品を長く買い続ける
 ことでドルコスト平均法のメリットを受ける
・商品は国内株・国内債権・外国株・外国債券に50%、
 元本保証型に50%分散してリスクヘッジする

長期投資のセオリーですね。
そしてまだ実施していませんが、下記の方法でリターンを確定すること。

・運用益の出た商品を元本保証型商品にスイッチング

さらに商品運用実績を見る時間があれば、配分変更も良いと思います。
長期投資であれば、この3か条を守れば利益を出せると思います。

ここで外国債券を損きりする人もいるかもしれませんが、さすがに数万円の損を得るには、伸び盛り商品へのスイッチングを頻繁にしないと難しいと思います。

とにかくまだ20年近くあるわけですから、じっくりあわてず騒がず、果報は寝て待て位の気持ちでいきます。
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