もらった順も良く覚えていませんが、順不同ということで。
まずは一番最初にもらった大物のサインでこれが最高だと思います。
ジャジャーン!
1990年・1998年ユーゴスラビア代表のストイコビッチ。
1994年の6月（多分）日本に契約か何かで来日した際に、市原臨海競技場のジェフ市原－名古屋グランパスを観戦していました。
隣にはビニッチもいましたね。
すごくつまらなさそうに試合を見ていました。
相当レベルが低く映ったのではないでしょうか。
半年間はチームにフィットしませんでしたが、ベンゲルが監督に来て以降の活躍は周知のとおりです。
1990年大会のスペイン戦の2得点はDFとキーパーを1つのフェイントで完全に体制を崩させてあざ笑うかのようなゴール。
決勝点はプラティニばりのフリーキック。しびれました。
1998年のドイツ戦でも1得点し、ワールドカップ通算3得点です。
お次は1990年チェコスロバキア代表キャプテンのイワン・ハシェック。
グループリーグではイタリアと同組に所属し、FWスクフラビーやMFクビク、ビレクなどの活躍で2勝1敗で勝抜け、ベスト8進出。
ハシェック自身は1ゴールをマークしています。
サインをもらった場所はなんとJR秋葉原駅の切符売り場。1995年JOMOカップの翌日でした。
自分は仕事で移動のために切符を買っていたのですが、自分の後ろに並んでいたのがハシェックと僚友のハウストラ（オランダ代表）。白い紙を持っていなかったので、仕事の手帳で升目が入っています。
1994年の広島のステージ優勝に貢献した活躍が懐かしいですね。小柄ですが非常にヘディングのうまい選手でした。
続いてはカレッカです。
1986年大会ではリネカーに次いでマラドーナらと並ぶ5得点、1990年大会では初戦のスウェーデン戦での2得点、通算7得点です。1986年はフランスにPKで敗れなければ得点王もあったでしょう。
1993年後半に来日し、柏に移籍してナビスコカップから出場。
翌年のJFLでチーム最多の19得点でJ1昇格を牽引しました。
最終戦に勝てば2位で昇格が決まるNTT関東戦はカレッカの一発で1-0で見事勝利。川越陸上競技場でライブで見ていてしびれました。
4人目はウーベバイン。
1990年ドイツ代表で、グループリーグで1得点しています。
1995年に得点王を取った福田へのパスと自らも得点する活躍で浦和の躍進を支えました。ドイツでは数少ないクラシカルなゲームメーカータイプです。
しかし、ハードワーカーが好まれることや、メラー、へスラーなどがいたこと、東ドイツとの統合で層が厚くなったことで、代表との縁が薄くなってしまったことが残念でした。
実はもう1つ、サインをもらった日の試合のマッチデープログラムにもサインをもらいました。それがこちら。
なんと本人の表紙にサインをもらってしまいました。
しかし、逆に言えば表紙なのに警告累積で出場停止だったと・・・。
5人目は1994年のブラジル代表、ジーニョです。
いわずと知れた1994年大会の優勝メンバーで堂々のレギュラーです。
あまりブラジルらしくないチームだったとの声もありましたが、ロマーリオとベベットの決定力を生かすチーム構成とゲーム運びが特徴的でした。ゲームメーカーの存在しないブラジル代表なんて声も。
ゲームメーカーに期待していたライーの不出来もありましたが。
自身はゴールこそなかったものの、確実にパスを散らすサッカーで周りを生かし、見事優勝の栄冠を勝ち取っています。
1995年に横浜フリューゲルスにエバイール、サンパイオとともに来日しブラジルトリオを形成。1996年のリーグ3位（1ステージ制）と1997年1stステージの2位に貢献しています。
最後に番外編ですがファルカンです。
ストイコビッチにサインをもらった同日に視察に来ていました。
ワールドカップでは1982年にジーコ、ソクラテス、トニーニョ・セレーゾと黄金カルテットを形成し、攻撃的なチームをボランチで支えました。
もう一人のボランチ、トニーニョ・セレーゾに守備を任せ、自らは効果的な攻撃参加でゴールもマークする、近代的なボランチの先駆けともいえる選手です。
ワールドカップでは2得点をマークしています。
しかし、幸運にも良くこれだけワールドカップゴールスコアラーにサインをもらうことができたと思います。ジーニョ以外はすべて得点者ですし、そのジーニョも優勝メンバーです。
知り合いにはジーコ、ジョルジーニョ、セザール・サンパイオ、リベリーノ（古い!)、リトバルスキーにサインをもらったという人もいますが。
最近はスタジアムも新しく大きくなり、VIP席ができてしまっているので、出場していない選手にサインをもらうのも難しそうです。
1万人台規模のローカルスタジアムなら狙い目だと思うのですが。
あと、SS席に座らなければならないのも難点ですね。
