柏といえばＪリーグのレイソルですが、会場のグランドはレイソルのスタジアムと同じ敷地内にあるんです。今日は代表の遠征試合でリーグは休みで、なんとレイソルが練習しているところに遭遇しました。我々が準備運動しているところを、まずＤＦ陣の土屋、波戸、薩川らが、続いてＦＷ陣の矢澤、安永ら（玉田は代表遠征）が通り過ぎ、ＧＫ、ＭＦ陣の順番で練習場を後にしていきます。そして最後にコーチ陣が、そう熱血指導でレイソルに魂を注入してくれたラモスが、自分の横を・・・そこですかさず「頑張ってください」と握手を依頼、「有難うございます」と快い返事。すると皆調子に乗って数人がラモスを握手攻めに・・・。
ということで魂を注入してもらって二回戦スタートです。
相手は初めて対戦するチームで、いきなりエースＡ田がソロ本塁打を浴び、また主軸Ａ松が足を負傷する苦しい立ち上がり。
しかしここからチームが奮起しました。Ａ松の代役Ｍがインターフェアで出塁するとそこから打線がつながり一挙三点を獲得、終盤にも一点を追加し、立ち直ったＡ田と守備陣が踏ん張り、４－１で勝利しベスト８に駒を進めました。
三回戦の相手はＮ社。今までわれわれが一度も勝っていないチームで、ベテランながら本格的なストレートとカーブを放るエースを軸にまとまったチームです。
予想通り試合は両エースの投げあいになりました。
クリーンヒットは出るものの打線がつながらない我がチーム。しかしまたしても試合中盤の４回にチャンスが。４番Ａ沢が四球を選ぶとこの試合５番のＡ田がセンターに深い打球。処理をもたつく間にＡ沢が長躯ホームイン、待望の先制点を挙げます。その後も相手ピッチャーを攻め立てて、エラーがらみで加点し、この回二点を獲得。
６回にもＡ沢の二塁打を足がかりにし一点を追加、投げてはしり上がりに調子を上げるＡ田が最後の打者を三振に切ってとりこの試合を完封、見事３－０で勝利し、ベスト４へと進出しました。
これもすべてラモス効果なのか・・・。
しかしなぜか自分の心にむなしさが・・・。そう、私だけが試合に出場しなかったのです。二試合目終盤には準備運動でアピールしてたのですが、カントクが押せ押せムードに興奮して忘れていたとあとから告白してくれたのでした。
写真は二試合１４回をＨＲの１失点に抑えたエースのＡ田さんです。
