ようやく訪問!手作業ドリップ専門店のお味や如何に?(Blue Bottle Coffee清澄白河ロースタリー&カフェ)
2015年04月30日
なぜ?と問われると、既に2号店の青山店もできて、かつ世の中的には平日でそんなに混んでないかなあということと、何より話題作りのためです。
お店に入って驚いたのは、HPや色々な記事を見て載っていたあの建屋が、実は大半お客様のためのスペースではないってことです。
これはカウンターでオーダー待ちする間の風景です。
ものすごい大げさなロースターマシンと、奥には倉庫みたいな感じで豆が並び、その間には贅沢なくらいの空間があってアルバイトさんがなにやら2名ほど机で作業をしています。
天井がすごく高いうえに2階もありますが、スタッフしか入れない模様です・・・。
そして、オーダーまでに5分ほど、その後名前を伝えて10分ほど待ち、名前を呼ばれて出てきたコーヒーがこちら。
アイスラテとシングルオリジンです。
コーヒーは日替わりらしく、シングルオリジンはケニアの何とかという豆の種類の様子でした。
アイスコーヒーは水出しで時間がかかるためなのか、その場で落とさずにポットから注がれていたとzunkoが言っていました。
で、頂いてみますと、ブラックで頂いてもすっきり飲める感じのお味。
実は、自分は味の強いドリップコーヒーが得意ではなくて、ほとんどの場合でミルクを入れるのですが、これはそのままでも行けます。
ローストし過ぎず苦味も程よくて、何より酸味が効いていて後口がさっぱり。
ドリップコーヒーの味は正直わかりませんが、これは美味しいかと聞かれたら、素直に「美味しい」と答えます。
そして、コーヒーだけでは寂しいので、ワッフルも頂きました。
こちらも生地を焼き上げるところからで8分ほど待ちます。
ですが、どのみちコーヒーも待ちますからね。
表面さっくり中はしっとり甘さも控えめで、大人向けでかつコーヒーとの相性を考えたなあってお味です。
しかしですが、コーヒー1杯がやや大きめのカップとは言え450円からで、シングルオリジンは550円。
サイドメニューはワッフルとパウンドケーキとクッキーぐらい。
朝来て朝食を頂きがてらコーヒーを飲む感じの用途ではなく、それはランチも同様です。
お店の大きさに比べて喫茶スペースは極小と言えるほど小さく、テイクアウトを想定したにしては近隣は住宅街と、離れたところから来た人には非常に微妙な立地。
私のような話題性で飛びつく人はいずれ来なくなるでしょうし、近所の方やよほどのコーヒー好きのリピートを狙っているのでしょうか?
正直言うと、オープン時の2時間待ちとか並ぶ価値があるのか問われると自分には皆無ですし、今後続けてくるかと言われたら、ドリップコーヒーの味が理解できるわけではないので、多分来ないだろうと思います。
繰り返して言いますが、美味いかと聞かれたら「美味い」ですので、自分が単にここまで来るかとか、このコーヒーをわざわざ飲みに来るかという話です。
「俺はxxのコーヒーじゃないと満足できないよ!」と言う方には良いかもしれませんね。
でも、清澄白河の駅からも遠いし、駐輪場はあるものの駐車場はないですけどね。
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