ラーメン通には有名な「らぁめん家 ロックンロールワン 赤坂本店」に行きました。
はい、バリバリのリーゼントで有名な店主のお店です。
過去、「大つけめん博」で何度も会って(見て)いますが、お店に来るのは何気に初めてです。
そういえば、佐野実師匠の一門で有名な「DueItarian」も、「大つけめん博」では食べていながら先日初訪問でした。
ラーメン店とは思えないおしゃれな店内は、「ドゥエ イタリアン シオサイト」同様におしゃれな内装でしたが、ラーメン店らしくオーダーは普通に券売機で行います。
人気の定番メニュー「2号らぁめん」をオーダー。

澄んだスープの醤油ラーメンが登場。
ん・・・?
これって何がロックなんだ・・・?
むしろ見た目にも味わいも、いわゆる中華そばのような。
スープは鶏ガラベースの淡麗系醤油スープです。

味付けは薄め、醤油の量を抑えた鶏の旨みを引き出すいいバランスで、少し多めに鶏油を浮かせたことで適度なこってり感を加えています。
お水にこだわっているようですが、自分の舌ではそこまで追いつけていないのが申し訳ないところです。
麺は白っぽさを残しつつ、粉っぽくなくて歯切れの良いやや細のストレート麺。

これもあっさり系ながら旨み十分のラーメンでは黄金の組み合わせでしょうか。
具は本当にシンプルで、チャーシューとメンマとネギのみ。
そのチャーシューは、一枚はバラ肉。

トロトロまで行かない肉と脂身の食感を残した仕上がりですが、味はやはり淡麗系ラーメンに合わせて薄味です。
そして、もう一枚のチャーシューは、脂身のほとんどないあっさりしつつもっちりした食感の肉を使用しています。

これがどこの部位なのかわかるほどの味覚がないのがこれまた残念ですが・・・。
自分は、本当に好きなラーメンがどういうラーメンなのかよくわかっていないのですが、一つ言えることはこのようなあっさり味で旨み十分のラーメンのほうが、飽きずに何度も食べられるということです。
そういう意味では、このお店が職場の近くにあればちょこちょこ行っちゃうんだろうな、と思える味でした。
ちなみに、昨年の「大つけ麺博」の「支那そばや」ブースでゲットした「ジュンチャンラァメン」は、ここの店舗でも販売していますが、この「2号らぁめん」にかなり近い味を出せていると思います。
なので、また食べたくなったら「ジュンチャンラァメン」を頂くかって感じです。
2月は8食目で、2014年通算17食(12すすり・4つけ・1まぜ)となりました。