もむでんブログ

出汁からしっかり取った郷土の味、そして郷土の酒

zunkoが夕食は鍋でも作ってよと。
何の鍋か聞いたら冷凍庫に入っている丸鶏で作って欲しいと・・・。

いや、それはGW中に出汁もたっぷり取って色々他の料理も考えてたからさ。

スーパーに買い出しに行ったら、鮭の中骨が付いた切り落としがあったので、石狩鍋にしました。

ニンジン、大根、キャベツ、ジャガイモ、干しシイタケ、マイタケ、もやしなど野菜の種類もたっぷり、甘塩のシャケの切り落としにベビー帆立も入れて、いつも通り具沢山の鍋にしました。

材料は一部しか北海道産ではありませんが、石狩鍋そのものは北海道料理ですし、折角なのでお酒は北海道のものにしようかなと。

「上川大雪酒造」の「十勝『純米』」を頂きます。
しっかり目の味ながら辛口すぎず、芳醇な旨味のある美味しいお酒です。

鍋を取り分けて頂きます。

鮭はしっぽの方ですが、身も厚く食べごたえは十分。
しっぽの方なので、脂が乗り過ぎておらず、身が適度にしっかりしているのが鍋向きです。

子供たちは白飯で食べたり、うどんを入れて食べたり。
鮭やジャガイモにバターを乗せてこってりにして頂いたり、楽しんで食べてくれていました。

出汁は昆布で取って、中骨のついた鮭と一緒に煮込んだ野菜だけ。
自分が料理を作るときはコンソメ以外はほとんど出汁から取って作っています。
(たまに、白出汁や鍋つゆを使いますが(苦笑)。)

自分が子供の頃は、今ほど充実した出来合いのものがなかったと思うんですよね。
それでも母親の作る料理って美味しかった記憶が残っているので、それを自分の家族にも少しでも知ってもらえたらなあと思っています。
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