社会に対して愚痴をこぼす部屋

存在意義すら認められない人間が独断的に社会批判。お前さっさと死ねと思われる傍若無人なページ

国会議員定年制

2010-02-27 00:26:52 | 政治
いやぁ、70歳定年制早く実現するといいのにね。

で、24日付けの朝日新聞に北大の玉城教授がコラムを寄せてまして。
なんでも玉城さんは反対なんですと、定年制。
高齢者から被選挙権を奪うなと。
バイタリティ溢れ、もっと社会の役に立てると。

あのさ、聞いてもいいかな?
今まで国の重要なポストは高齢者が担ってきたんだよね。
それで失敗してるんだよね。
じゃあ今度はそれを改善するために、別の方法を試してみるって考えないのかな?

「一部の高齢者が議員として不適任であるなら、制度としてではなく、政党の自助努力と支持者・有権者の納得で個々に判別すべきである」ってさー。
そういうやり方を今までしてきたわけだ。
んで結果はどうよ?
なーんも変わってない。
変わってたら、そんな案どこからも出てこないだろうしねぇ。
全くもってピントがずれているとしか思えない。

確かに、有能な高齢者は多く存在する。
無駄に齢を重ねてきたわけではない、という尊敬すべき存在。
だが、議員に目を向けてみた場合にはそう思えないことばかりなのだ。
狡猾に立ち回ることばかりに長けているのではないか。

それに一般社会では一部の役員などを除き、まだまだ60歳定年制が主流である。
その一方で再就職のニーズは高まるばかりだ。
昨今の不況下において、再就職先は先細っている。

一般人と公人を一緒くたにしようとは思わないが、政治家ばかりが優遇される社会に辟易しているのも、また事実だ。
もし定年制に反対を唱える立場であるのならば、よりよい具体案を提示して欲しいものだ。