マンションのベランダや共用の通路から子供が転落といったニュースが
最近多いですね。今日もあったようです。
建築基準法では手摺の高さは110cm以上となっていますので、ほとんどの場合、転落の危険がある場所では、110cm以上の手摺や壁があります。これだけで通常は簡単には転落しないのですが、子供の行動は時に予想を超えますので、どのような所に気をつけておくかという保護者やまわりの大人の注意が重要になります。
例えば手摺が横格子だったりすると容易に登ることができます。高層階で横格子のことはほとんどないとは思いますが、似たようなものに目隠しのルーバーなどがあります。ルーバーやその受け材が登りやすい場合は要注意です。
手摺と壁の併用構造な場合も注意が必要です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/7c/1049065030c728b91ee3d563018ddbd7.jpg)
このようなベランダはよくありますが、簡単に登ることができます。この写真では手摺の部分が面材ですが、格子状ならもっと登りやすくなります。
手摺や壁の構造だけではなく、まわりの状況も確認しておく必要があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/e7/fdbcc4b7223940d4bb319b8f5288f61f.jpg)
このような場合、エアコンの室外機に立ったりしたら大変危険です。室外機に限らず、手摺側に登れる物を置いておくと危険です。またこのような状態はベランダに限らず、共用の通路でもありえる話ですので、保護者のみでなく、廻りの協力も必要になります。
手摺をもっと高くしたり、更なる転落防止処置をする所もありますが、彩光や彩風、非常時の避難など色々考慮する必要があるので、必ず何処でも出来て効果があるとは限りません。
まずは、個人個人が最大限注意する事が重要です。
最近多いですね。今日もあったようです。
建築基準法では手摺の高さは110cm以上となっていますので、ほとんどの場合、転落の危険がある場所では、110cm以上の手摺や壁があります。これだけで通常は簡単には転落しないのですが、子供の行動は時に予想を超えますので、どのような所に気をつけておくかという保護者やまわりの大人の注意が重要になります。
例えば手摺が横格子だったりすると容易に登ることができます。高層階で横格子のことはほとんどないとは思いますが、似たようなものに目隠しのルーバーなどがあります。ルーバーやその受け材が登りやすい場合は要注意です。
手摺と壁の併用構造な場合も注意が必要です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/7c/1049065030c728b91ee3d563018ddbd7.jpg)
このようなベランダはよくありますが、簡単に登ることができます。この写真では手摺の部分が面材ですが、格子状ならもっと登りやすくなります。
手摺や壁の構造だけではなく、まわりの状況も確認しておく必要があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/e7/fdbcc4b7223940d4bb319b8f5288f61f.jpg)
このような場合、エアコンの室外機に立ったりしたら大変危険です。室外機に限らず、手摺側に登れる物を置いておくと危険です。またこのような状態はベランダに限らず、共用の通路でもありえる話ですので、保護者のみでなく、廻りの協力も必要になります。
手摺をもっと高くしたり、更なる転落防止処置をする所もありますが、彩光や彩風、非常時の避難など色々考慮する必要があるので、必ず何処でも出来て効果があるとは限りません。
まずは、個人個人が最大限注意する事が重要です。
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