太陽光発電の家

太陽光発電システムをメインにプランニングして欲しいとのご要望から作成したプランです
試作ですので、他にも検討している最中なんですけど１部を公開



屋根勾配は３０度が良いと一般的には言われてますが、住宅の場合30度はかなり急勾配な屋根となりますので、コスト面なども考慮すると、20度を超えるくらいがベターだと思います
また配置の方角でも発電効率は様々なので、理想的な方角で、理想的な立地条件の場合に30度がベストであるという判断が良いと思います
逆にいえば、理想的な条件が揃わない場合に、無理やり30度の屋根を作るのは、間取りや外観へ及ぼす影響が大きすぎるといえます

このプランでは、屋根勾配は24度程度にして、2階西側には南の窓を取りますが、2階東側は南の窓をとらないようにしています
居住空間の快適性を確保しつつ、太陽光の効率も考慮した結果、今回のような試作プランとなりました
結構かっこよく出来ているのでは