角田建設企画設計室のあれこれ

大分の建設会社 素敵な建物をあなたへ

リビングかんたんスケッチ

2012-03-02 18:32:35 | 企画設計室の日々
大体パソコンでパースを作りお客様と打ち合わせをする事が多い今日この頃です

弊社使用のパソコンソフト(良く聞くCADみたいな物です。弊社の場合3DCAD)の場合、家具は備え付けのデータからレイアウトするため、ちょっとイメージとは合わない事がしばしば

なので、出来るだけ家具を配置しないで、パースを作ろうとしますが、そうすると家具のレイアウトの検討が出来なかったり、造り付け家具の打ち合わせが出来なかったり

そんな時に今回のような簡単なスケッチを描きます
手描きなので、そこそこ自由に描けるし、そこそこ寸法も意識しているので、大きさの打ち合わせにも便利です
この後は、色を少し足して完成です


ところで、ちょっとパースの話になりますが

個人的には、パースも手描きの方がしっくりくると思っています
しかしとっても時間がかかってしまうため、大体パソコンに頼ってしまいます

なにが違うのか改めて考えてみると、
パソコンはイメージを伝える
手描きは雰囲気を伝える
という事かなと思いました

どうゆう事かといいますと、
パソコンパースは色や形がはっきりしていて、リアルで完成した建物に限りなく近いとは思いますが、その分変更した時の想像力を削ぎ取るような
何か確定的なんですよね決ったイメージを伝えるには申し分ないんですけどね

手描きパースは色や形がパソコンほどはっきりしない分抽象的だと思います
最初から想像力を膨らませて見る事になるので、全体的な雰囲気を説明しているような
なので、部屋のイメージを茶色とした場合でも薄い茶色なのか濃い茶色なのかはそれほど関係なく、どちらの色になっても想像できると思います

ちょっとうまく説明出来ていませんが、手描きパースをご提案してもらえる所だったら、一度お願いするのも悪くないと思いますよ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿