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散歩道

毎日てくてく歩いています♪

南の島日記 -④

2005-03-15 14:44:36 | 旅行
2月20日(日) リゾート第1日目午前の部

リゾートの天気は晴れ
気持ちいい風が流れて暑いけど過ごしにくくはない。

レセプションで若い金髪の女性が私たち3組の対応をしてくれた。
全て英語。。。久々の英語の発音は耳慣れてなくて聞き取りづらいが、何とか内容がわかったのでよしとした。
宿泊カードの記入が終わると早速部屋に案内してくれるという。
うふ。憧れの水上コテージ♪
さっき、水上飛行機のステーションになってる浮島から眺めたあのお部屋に移動なのね♪

小さな島の真ん中に通路というか道があって、そこをぬっていくと水上コテージ郡への桟橋へと続いている。この道は軽くジャングルのよう。ブーゲンビリアが咲いていたりして、南の島情緒たっぷりだ。

私たちが案内されたお部屋は153。
ラグーンが見えるお部屋だった。
あれ?リクエストしたのに??と思ったけど、このお部屋も意外と隣の様子などは気にならず、快適に過ごせたので、結果オーライだ。
アンガガの水上コテージは構造上、ちょっぴりお隣が覗けてしまう。
でも使用してみて、昼間部屋にいないから気にならないと思った。
私たちはヒマさえあれば海へ出かけていたので、ほとんど部屋にはいなかったから。
プライベート感を重視したい方は160か161がおすすめ。

ルームボーイがお部屋のなかの説明を一通りしてくれた。
お魚が覗けるガラスのテーブルの説明も、各種電源の場所も、いろいろ教えてくれる。
冷蔵庫もあるし、冷房もきちんときくし、タオルなどもばっちりある。
荷物はあとからもってきてくれるとのこと。
時計をみるとまだ8:30。
今日は半分移動で終わりかと思っていたけど、朝が早かったおかげで1日儲けた気分だった。

・・・がとりあえず昼寝。
飛行機でろくに眠れなかったし朝早かったので、このまま海に行ったら帰ってこれなそうだったから(笑)
萱のかかった雰囲気たっぷりのベッドで、ハネムーンで来たのに、二人してぐっすり寝た


起きたらシュノーケリングセットを借りに行かねば!!!
海が呼んでいる~~~~ッ

という声を横にやりつつ、とりあえずお休みなさい。

***南の島日記⑤につづく***

南の島日記 -③

2005-03-05 23:20:02 | 旅行
2月20日(日) リゾート第1日目 到着まで

5:00
起床。朝食をとりにレストランへ行く。
すでに1組食事してる。私たちの食事中にもう1組来た。
それにしてもここの朝食はひどい!ビュッフェなのに選べない!?

5:45 
フルレホテルのロビーに集合
しかし私たちの旅行社の担当者がドーニの故障のため遅れるとのこと。
いきなりトラブル発生

でもしばらくしたらひょっこりやってきてホテル出発にギリギリセーフ!
やってきたのは日本語が堪能なモルディブ人男性だった。(名前をせっかく聞いたのに忘れてしまった)
彼はシャイで最初何も話しかけてはこなかった。

5分後、水上飛行機の乗り場へ着く。
なんと、途中 国際空港の滑走路を横切る!!!ちょっとびっくりして思わず笑ってしまった。
乗り場につくと、まず荷物をあずけチェックインする。そのあたりはすべて担当者がやってくれた。
飛行機の出発まではしばらく時間があったので待合室でのんびりしていると、担当の彼がやってきた。私は先日の津波の経過がどんなかを知りたかったので、彼にいろいろ聞いてみた。

空港や首都のマーレは今はなんでもないそうだが
ローカル島では酷い被害をうけたところも多く、今でもまだ復旧できていないところもあるそう。しかももうすでに人が住めなくなってしまった島もあるとのことだった。
やはり間に何の障害物もない島は被害が大きかったそうで、南方の被害が大きいとのこと。
ここでこういう話を聞けてよかった。ここまできてこんなことがあったのに知らん振りしては楽しめないなぁと思ったから。

10分くらいすると私たちが乗る飛行機まで案内された。
担当者とはここでお別れ。
乗客は5~6組。アンガガ経由ミリヒ行きだった。

アンガガを選んだ理由のひとつにこの水上飛行機がある。
水上飛行機に乗るとあの真珠の首飾りが拝めるから!
あの絵葉書なんかでよく見る風景だ。
だからこのフライトは本当に楽しみだった。

しかーし!!!
朝が早かったため離陸直後はまだ回りが薄暗い。
しかももやがかかってしまっていた

5分ほどたっただろうか?
朝日が差してきた。下を見ると本当に夢のような世界が広がっている。
あの真珠の首飾り。本当にキラキラ☆して見えた。
リゾートらしきものも見えた。
ここで初めて「ああ、モルディブに本当にやってきたんだなぁ」って実感した。

アンガガまでは30分くらいのフライト
あっという間の30分だった。
水上飛行機なので、水上に着水!
海の上に浮かんでいる小スペースに一旦降りて、ドーニ(舟)でリゾートに移動する。
小スペースに降りてしばらくするとリゾートからドーニがやってきた。
アンガガで降りたお客さんは私たちを含む3組。すべて日本人だった。
目の前にはこれから5日間過ごす私たちのリゾート、アンガガが待っていた。

ドーニでリゾートへ。
ドーニを降り桟橋を歩く足取りが軽快♪思わず鼻歌を歌ってスキップでもしたい気分。だってだってずっと待ち望んでいたアンガガにやっと来れたんだもん!でもここは大人ですから(笑)気分は表情に思い切り表すのみに留めておいた。

まずチェックイン。宿泊カードにいろいろと記入をする。
ここでも英語に悩まされるが、旅行社からもらった記入例を参考に何とか終了。
レセプションの女性がウェルカムドリンクを持ってきてくれた。これも調査済みであります!「これがそうかぁ~」と感心しながら、ちょっと甘いフルーツのジュースをいただいた。
どうやらすぐに部屋に通してもらえるとのこと。
もうワクワク感が止まらなくて、爆発しそう~~~

***南の島日記④につづく***

南の島日記 -②

2005-03-03 15:18:43 | 旅行
2月19日(土) 成田-マーレ

今回 初のスリランカ航空利用。
時期的に津波の影響からか、土曜発のリゾート行きなのに乗船する人はまばら。ほとんどがハネムーナーかな?と思わせるカップルだったが、席はガラガラ。みんな窓側の席のようだったが何せガラガラだったので飛行機が動き出すまでに争奪戦が始まり、真ん中の4つ並んだシートを独り占めしてしまう人が続出。その方がのんびり休めるけど、何だか嫌な感じがしたので私は真似しなかった。

飛行機が成田を離陸。
久々の離陸にドキドキするかな?と思ったけど、いつも思うが飛ぶまでが長すぎ!
あやうく寝てしまいそうになった。朝早かったしね。

ここからひとまずコロンボ(スリランカ)までは長い道のりだ~。
運悪く、今回も前のシートの人はかなりの傾斜でシートを倒すお方だった。
私が飛行機に乗るときはいつもそうなのよねぇ・・・
いつものことだし、私自身もミニサイズなのでそれほど困らない・・・が食事をする時は別。時間になっても前の席の人はまだ寝てるらしく声をかけずらいなぁ、と思っていたら、廻ってきたスチュワーデスの方の1人が声をかけてくれて非常に助かった!食事の回数は軽食を含め全部で3回あったが、すべて声をかけてくれた。ナイスサービス♪

スリランカ航空にも1人1台myTVがつく。
これはチビの私とって長いフライトをこなすのに非常に役立つ。しかもゲーム付。
前半はディズニーの『ターザン』を見た。英語だったけどアニメならわかる。来月は『Mrインクレディブル』の予定だったので残念!もう1回見たかったよ。
後半はゲームでも・・・と思ったが、どうやら矢印キーが故障していて思ったようなところに移動ができず、できるゲームはほとんどなかった。ダーが寝ているときに隣の席のTVでゲームは楽しんだ。空きシートはたくさんあるがみんなが余分に席を使ってるので移動が不可だと思われたため、あえて申し出なかった。代わりに日本の映画を観た。タイトルは忘れたが、小学生がホタルの里を作るというようなお話だった。さすが昼間の便で「寝る」ってことがなかなかできなかったので私はちょこちょこ映画を見てすごした。本を読んでいる人もたくさんいたが、私はアンガガ用にとっておきたかったのでやめた。

食っちゃ寝、食っちゃ寝を繰り返し、かなりお腹が膨れた頃、ハネムーナーにケーキプレゼント。生ケーキで、おいしそうだったので食べたかったが、お腹に入らない・・・ほとんどの人が手をつけてなかったんじゃないかな?私たちは無理やりコロンボ-マーレの飛行機の中で食べたけど味はおいしかった。外国のケーキだけど甘すぎず食べやすい・・・けどやはりここでも機内食がでてきて満腹度は相変わらずだったため、残してきてしまった。ごめんなさい。

やっと着いたコロンボは暑い。日本は雪で東名が通行止めだってニュースをやってたのに。こうなることを予想して脱ぎ着できるよう重ね着をしていたのでとりあえず空港のトイレで着替えた。ダーはここで怪しげな人につかまり、一気に外国人が嫌いになる。

ほとんどの日本人客はそのまま次の飛行機の待合室に移動した様子だったが、私たちは前情報で「帰りの手荷物を減らすには行きに買い物をすべし」という情報を得ていたので、大き目の缶入り紅茶数個と会社に配る用の数がいる紅茶を購入しておいた。紅茶の専門店は店舗が小さく、紅茶に埋もれていたので、店内にいるときに暑さで苦しくなってきてしまった

コロンボからマーレへは1時間くらいのフライト。
飛行機の中はクーラーが効き過ぎで寒い。
そしてマーレ到着直前、いきなりスチュワーデスさん達が何かをシューッと撒いている。虫除けかな?その香りがたまらなく、あと少しで着くって時に酔いそうになった。みなさんも要注意。

マーレ国際空港は小さくて、飛行機を降りたらそこから飛行場内を歩いて館内に移動する。コレにもびっくりした。荷物を受け取って外にでると、旅行社の担当者がいた。
おおっ!いきなりモルディブ人だよ・・・
・・・でも普通に日本語で話しかけてながら私たちの大きいスーツケースを運んでくれる。ひとまずホッ。簡単な窓口のようなところまで行くと、日本人のスタッフの方がいらっしゃった。この旅行社を利用していたのは今日は私たちを含め2組のようだった。もう1組はココパームに行くんだってー。ココパームはモルディブに行こうと決めた頃、候補の1つだったので、何だか羨ましくなってしまった。予算オーバーでやめちゃったから(笑)でもきっとアンガガもココパームとは違った魅力でステキなところのはずだ!!!
・・・しかしさすがいいリゾートを選ぶとオプションもいろいろ付くらしい。もう1組のカップルはミネラルウォーターをもらっていた。私たちにはナシ。。いいなぁ。

今日はもう遅いので、空港島にあるホテルに1泊することに。
明日は水上飛行機に乗ってアンガガへGO~♪♪集合時間は朝の・・・

5:45ですってぇーー!!!

さぁ 明日も早いし早く寝よ!
フルレのホテルは本当に寝るだけのためだった。
ちなみにココパーム組は9:00頃集合だったような??
こんなとこでも差別かよぉ~

***南の島日記③につづく***

南の島日記 -①

2005-03-01 15:13:47 | 旅行
今日から少しずつあの夢のような新婚旅行を振り返りつつ、現実の世界へのリハビリをしようかと思います。
夢のようだったのは新婚旅行だったからか?南の島の雰囲気がステキだったからか?
さて どっちでしょう?

2月19日(土) ~出発まで~

ワーイ \(*^▽^*)/
待ちに待った旅行当日がやっとやっと来ました。
うれしかったのは新婚旅行だからってのもあるけど、やはり久々の、念願の海外旅行だからかな?
とにかく旅行好きの私は「おでかけ♪」というのが本当にうれしい。

今回は南の島通のあつまる掲示板にもお世話になりつつ、私たちの向かうモルディブ・アンガガ島の情報を集めました。
アンガガという島はモルディブの中では本当に素朴なリゾートの1つ。
日本からハネムーンでモルディブに行かれる方は、やはり豪華なリゾートや日本人スタッフなど設備や使い勝手が整ったリゾートにいく方が多いようです。
そのためか情報があまりない・・・これが今回の旅行の準備がちょっと大変だった要因の1つですが、そのおかげですでにアンガガにいったことのある旅行者の方とメール交換ができたり、同じような日程でアンガガを訪れる予定らしいかっぱさんという方にも出会え、いつもと違うことを体験できました。
そう、かっぱさんに会えるかも!? ・・・これも今回の旅行の1つの楽しみでした。

7:00a.m. 大荷物のため自宅からタクシーに乗り最寄の駅へ。
そこから電車にのり、さぁ旅のスタートです。

朝が早かったので新幹線では寝ちゃうだろうなぁと思ったけど
ワクワク感が強すぎてぐっすり眠れない。
それどころか、用意した朝ごはんのパンが喉を通りません!!!
喉ばかりが渇きます。
頭の中では聞き覚えのない、何だか楽しい音楽が流れています。
ちょっとー 興奮しすぎですからッ!!!

9:54a.m. やっと成田空港第2ターミナルに到着
集合時間は10:40のため、集合場所だけ確認しトイレなどの用事を済ませ、一休み。
ほどなく集合時間になり旅行社の窓口までいくと「スリランカ航空の座席は早い者順です」と急かされて、慌ててチェックインの窓口へいくが、すでに列になっている・・・
ま、乗れればいいかと思って脱力していたけど、窓側の座席を取ることができた。

飛行機の時間までは余裕があったため、館内をうろうろしてみた。
そういえばガイドブック買ってないなぁと思い本屋に寄ったけど、「今更買うのもなんだな」ということになり購入中止。
代わりに南の島でヒマになるかもしれない、と思って、スケッチブックを購入した。

まだまだ時間があったので、ダーはうどんを食べたそうにしていたが
私は相変わらず興奮気味で息苦しく、食欲はそれほどなかったので断った。
ダーも、すぐに機内食にありつけることを思い出し、結局食事もやめ。
免税店も眺めたけど、欲しいものも特にはなかったのであっけなく終了。
今になって思えばここで弟のためにたばこを買っておけばよかった。

13:20発 UL455便コロンボ行きに乗るため
搭乗口にむかい、久しぶりに間近で飛行機を眺めた。
この飛行場の風景がまたステキ。私は大好き♪

うぅ~~ん やっぱりいいなぁ。
旅へのワクワク感はこの頃になってやっと落ち着いた。
ダーは早速買ったスケッチブックを開いて飛行機をスケッチしてた。

***南の島日記②へつづく***

美瑛・富良野・層雲峡-最終話

2004-10-18 15:57:25 | 旅行
ちょっとマイナスイオンを浴びすぎた。
気づけばもう10時。
お昼までに空港に着かないと飛行機に間に合わないのだ。
でももう1つくらいは行けそう・・・

そこで選んだのが「アイスパビリオン
ここでは氷点下41℃というすごい世界が体感できるのだ。
せっかく北の大地に来たのだから味合わずには帰れますまい。。。

氷点下41℃が味わえるのは本当に一部。
他のスペースはもうちょっとやんわり・・・たしかマイナス20℃くらいだったかなぁ?
でもね・・・
まったくやんわりではないですよ? 

しかーし、ここで負けるわけにはいかんのじゃ~~
というわけで根性を入れなおし写真を撮ってみた。
でもあまりの寒さに指がかじかむ・・どころではなく手の動きが硬くなり
買ってもらったばかりのデジカメを落とす・・・

ひょえ~~
ダー ごめん!!!
でもほらだいじょうぶ、ほらほら、ちゃんと動くし。
と心の中で自分をなだめ、前に進む。

お!!!ここも撮影スポットじゃない??
・・・ポロ

ひょえ~~~
もうだめだ・・・
いや、まだ動く。正常に違いない。いやむしろこれが正常だ。
またまた自分をなだめつつ、あきらめて氷点下41℃の世界を去った。

外の世界はさっきまで肌寒かったけど
今はすでに生暖かい。
いや~ もう本当にすごいとこだった。
最後に会社のお土産を買って空港に向かう。

レンタカーにガソリンを入れながら感傷に浸る・・・
いやだ~~~ 帰りたくない~~~
でもね、また来ればいいのよ。
今度はダーと一緒に。(また放置すると怒られそうだし・・)

帰りの飛行機、帰りの電車、帰りのバス、
どれもこれも現実世界をまざまざと見せ付けられて
なんだかひどく切なくなってしまった。
旅行中はたとえ同じ日本でも夢見心地だからかな?
でもそういう旅行だからこそ
次回に向けて毎日をがんばることができるんだよね?

さぁ 次はどこにいこうかなぁ??


P.S
恐るべし。。。アイスパビリオン
帰宅後いきなり風邪をひいてしまったのだ。夏風邪。
しかも今までにはないほどのでかいやつ。。。
みごとに3日間も寝込んでしまった。
北海道最後の活動は まじできつかったようだ。
皆さんも氷点下41℃にはご注意を!(あたしだけ??)