昨日は、18時半まで仕事してから19時より新入社員歓迎会で
焼肉屋さんに行きました。
たらふく食べたし、めちゃめちゃ食べさせたかも。
しっかしやっぱり20代前半、特にあおば通り店の恵太くんの食欲は
すごいわ~
帰り際、らーめん食ってたもんな~
そんな焼肉の席でボキがした話は
守 破 離(しゅはり) の話。
物事にはプロとして大成していくまでに昔から順序があってやり方がある。
これは小企業コンサルタント日本一の栢野さんも言ってたし、
一風堂の河原社長も言ってた話。
守の時代は、まず先輩や上司のやりかたを徹底的にまねる。ぱくる。ぱくりまくる。
そこに自分のオリジナリティはまったくいらない。まずはコピルほうが成長はやい。
たとえば飲食だと素人からやって2~3年で守の時代を超えてほしい。
次に破の時代は、字のごとく今までの自分を破って諸先輩方から教えて
いただいた知識、やりかた、考え方を実践していく。そのなかで失敗したり
成功したりして自分をさらに成長させる。アタッキングの毎日だ!
飲食だとこのあたりで店長をやりながら、おもしろさを知る3~4年。
そしてさらに自分を高めたくなるときが離(り)の時代。
たぶん人によりけりだけど真剣にがんがんやって、いい上司がいる会社で6年から10年くらいで到達してくるかな?
離の時代に入ったら、いよいよ「俺 流」「自己流」をつらぬいてよい時代。
完全に過去の自分は経験として胸にしまって、自分の創意工夫で
オリジナリティをだしながら、さらにいい結果をだしていく。
この時代なら独立してもよいだろう。
うちの会社だとこの離の時代にはいってきたのが、圭一店長と浩史店長かな。
最近、ボキはね彼らにはほめるけれど、怒ることは皆無。
「見守っててやるから、好きなようにやっちゃって!」
そればっか。
他の店長は破の時代。もう、苦悩と苦闘をくりかえしてる。成長してる(笑)
こっちの人たちには、時々、ほえまーーーす!わんわん!
そして、はっきりと
「自己の成長もどの業界でも一足飛びにはいかないようにできているよ!」という話をした。
目が輝いた新入社員さんをみると自分の若き日を思い出した。
生意気だったな~おいら。
自分の会社の部長より自分の方がはるかに仕事できると
思ってた。はい、そのとーり!世間知らずのばか者だった。
でも、その くそ生意気さがないと今、こうして経営者やってないのかもしれません。
こんなこと書いてたら
「若い日は何かに燃えろ!!秘めた力、自分じゃわからないよ!」
野球漫画キャプテン読みたくなった。
若い人は知らない漫画だろうな。
ではまたね!