毎日の暮らしの中で・・・。

何かを感じる日々を送りたい。

きみまろが。

2007-06-29 23:55:38 | 日々のノート

先日夫の職場に『綾小路きみまろ』さんが来たそうだ。なにかのイベントだとか招待したわけでもなく、ふらーっと普通の人の様に入ってきたらしい。

『すぐわかった?』『あの衣装(ピンクや赤の)だからすぐ』『オーラみたいなのもあった?』『テレビと同じでおーーって感じだよ。ダジャレをいくつか言ってた』矢継ぎ早に質問は続く。

とっさのことで写真も撮らなかったらしい。綾小路きみまろとはいえやはり写真は撮っておくべきだった。そしてサインをもらい飾っておくのがお決まりでしょう!

県では映画などのロケ誘致にかなり力を入れており私が住む富士五湖地方でもなにかの撮影や芸能人が遊びに来ることもよくあるそうだ。それからは見かけたときに写真を撮れるようにデジカメを持ち歩くようにした私。社内で『妻夫木が来たらしい、今度はオダギリジョーが・・・』と話題になるたび次いつ訪れるかわからないシャッターチャンスにバッテリーの補充は欠かさないでいた。

にもかかわらず出会った人は一人もおらず、重さに耐えかねて平日のデジカメは家の中でお留守番となった。まぁ来てるとの噂を聞いてもそこへわざわざ出向くエネルギーも持ち合わせていないので、偶然ばったりのための運任せではあったが・・・。

16年ほど前、関根勤さん一家を電車の中で見たことがある。大きなヴィトンのバッグを持っていた奥さんが私の隣に座り娘さん(今思えば麻里さんだったのね・・・)がその横に。関根さんはテレビで見るよりずっと格好良く紳士だったのを憶えている。偶然間近で会ったタレントといえばそれだけだが、印象がとても良かったのでそれからひそかに関根さんを応援しあの日のことを思い出すのだ。

普通の人がタレントになる時代とはいえ近くに来ていると聞けばミーハーな私はやはり気になるところ。このブログに載せる日は来るだろうか・・・。


がっかり・・・。

2007-06-27 06:34:27 | 日々のノート

気持ちが萎えないうちに母用の手作りバッグを・・・と布を広げてみた。2年ぐらい前に骨董品屋さんで買っておいた黒と白の縞模様のモダンな柄だ。母にも『こういうとっておきの布があるからそれで作ってあげるね』と宣言しておいた。

古布といっても古さは感じられなくて私としてはこれにぴったりの形にしたくて広げては畳み・・・を繰り返していたもの。『欲しい』といわれたときピーンときたのは初めてだったので意気込みは確かだったのに、早くも挫折しそうな予感が・・・。

まず表と裏の区別がつかない。これに限らずリネンなどもよくわからずに失敗することもある。ミミを見たりネップを見たりしたのにチャコペンで線を引いたあと逆なのに気づいた。肩ひもにつける接着芯。ちょうどの厚さが見当たらず長さを接ぐことにしたらアイロンでつけるとき僅かな隙間ができてしまった。そして布自体にどうしても取れない折じわも発見。マチで隠せる部分でもない。気持ちがどよ~んと沈みかけてきた。

自分にだったら多少の見栄えは気にしないけれどやはり人様へのものはきちんと作ってあげたい。

裁断した布はきれいに畳み次のなにかのために出番待ち。一呼吸おいてまた新たな布あわせを考え中。

 


小脇バッグ

2007-06-24 06:40:06 | 作品

             

作りたいな~と思っていたバッグが完成。製作途中のポーチはやっぱり途中のままでバッグに取り掛かってしまった。

月、火と娘が友達と遊び、金曜日には習いごとにいったので珍しく時間がありその3日間、全速力で作っちゃいました。以前即買いした『バッグ日和』という本。可愛いものがたくさん載っていていくつも作ったことも。その中から1つ作りやすいように使いやすいように少しアレンジ。ちょこっと時間のあるときに固めていたイメージをノートに書き出しサイズを決め型紙を取る。

タックつきの場合『口布』を縫いつけそこに持ち手をつけるのが一般的みたいだけれど、(合わなかったら困るな~)と私はいつも口布はつけずに仕上げてしまう。そのため中身が見えやすくなってしまうので今回はスナップをつけて口が開かないようにしてみた。

            こんな感じ・・・。

そして布を落ち着かせるために周りを縫うのも厚すぎて針が折れる危険性があるためアイロンで押さえただけに。fogのリネンテープはバッグの雰囲気に合わせて黒を使用。小さくて目立たないけどこれがあるだけでグッと良くなる。

     ワンポイント。               

縦26・5センチ横40センチマチ8センチのバッグ出来上がり~。ただ持ち手を2本の時と同じでいいかなと思い短くなってしまった点が誤算。けれども小脇に抱えるタイプに仕上がって良かったかもな~んて。またお気に入りが一つ増えました。

早速実家に行った際に自慢がてら見せると『こういうの欲しいわ』と母からリクエスト。姉からはペンケースのリクエスト。60代の母が持ってもおかしくないような和の古裂れで作ってみようかなぁ。

本当はフリマで売るように作ったのに自分用にしてしまった。愛着がわいて・・・。これじゃぁまだまだ作家の道は遠いだろうなぁ・・・。


パワーをもらう

2007-06-20 09:14:44 | 日々のノート

日曜日午後から娘と『手作りストラップ教室』に。先週久しぶりに図書館に行ったとき講座があるのを知って申し込んでおいたもの。手作りモノは布にこだわず好きなので娘に『絶対おもしろいよ』光線を送り親子での参加となった。

パソコン教室の先生が講師となり3時間ほどの体験教室。パソコンとキットを使ってのストラップだ。写真は去年撮ったはにかんだ笑顔の娘。

参加者にお年を召した方が多いのには驚いた。60代から70代ぐらいの人。仲間や夫婦で一緒に親子連れは私たちだけ。テキストに沿って進めたのだけれどほとんどの人は遅れることもなく順調にダブルクリックや数字を入力していく。ここにいるのは若い人たちではない。戦後がむしゃらに働いたり子育てをしたり、この方たちの手が経済や産業を発展させてきた、その年代だ。

仕事や子育てを一段落し余生の楽しみの一つとしてパソコンを習っているみんなの顔は若々しく輝いて見えるのだ。今日だけではなくパソコンの先生にワードやエクセル、パワーポイントを一生懸命習っている姿を見るたび、学ぶことに年齢は関係ないこと、生きがいを持つこと、年取ってるからできない、なんてことはないことを教えられるのだ。

講習を終えて2人の方が出来上がったストラップを見せてくれた。飼っているペットのかわいい写真が入っている。帰ってから家族に自慢して見せるんだろうなぁ。

先生も講座に参加している人たちも娘を気遣ってくれ楽しい体験教室だった。皆より若いからって後半勝手にワードアートをしてわからなくし、シートをずらし先生の手を煩わせた私こそ『学ぶ姿勢』に問題アリかも。

4つのうち1つは私の母に。携帯は持っていないけどキーホルダー代わりにつけてもらいましょう。


父の日に

2007-06-18 15:50:52 | お買い物

昨日は父の日ということで『お父さんに何か贈ろうか』と娘に声をかけた。『お父さんの似顔絵をもうプレゼントしたよ!』太い眉毛とパッチリお目めの特徴を捉えた絵をもう贈ったという。

私は・・・何にしようかなぁ。好きな餃子を作ってお祝いとするか、とも思ったが無印に行って探すことにした。もしかして自分が行きたかっただけ?はい、そうです。しばらく行ってないし夫も無印好きだし。

『おかあたん(実はこう呼ぶのだ)これは?』と指差すほうを見ると父の日におススメのヘアケア商品。う~んこれは使わないでしょう。ローションや他にいろいろあったけれど匂いを気になり出してるとはいえ(全然臭くないんだけど)ちょっとこれは・・・。

悩むとわけわからなくなりだして自分のモノを物色。バッグやかご、このカットソーもいいなぁなんて見ていると『お父さんのを買いに来たんでしょ!!』とお叱りを受け『やっぱりこれかな』と選んだのがコーヒーの粉。

コーヒー大好きな夫はきっと喜んでくれるはず。ラッピングもしてもらいちょっと嬉しい気分。

MUJICARDで10%offに。カード持たない主義だった私も賢く利用することでその便利さを知るようになる。最初の頃はリボ払いがわからなくてリボ専用のカードで支払いをし損をしたこともあるけれど、off期間はカードのお世話になっている。支払額は3000円未満なのでポイントはぜんぜんたまらないのだけど。

コーヒーの味はいかに。袋を開けたときのあの香りがたまりません。


花柄ポーチ

2007-06-16 18:24:42 | 作品

暑い・・・。全国的に暑いのだろうか?『夏と冬どっちが好き?』なんて極端な時期が訪れるとどうしようもないこの質問をあちこち聞きまわるのだが、私は体が動きやすい『夏』が好き。でもこう暑いと逆に動かなくなるものなのだ。必要以上に体力を使い何もする気が起きない・・・。

今日棚を作ろうと(まだ言ってた)思っていたのだが少し風邪気味+暑さにやられてしまい延長に。木材売り場には種類の多さに木をどれにしようか迷って決断もせず、木肌を生かすかニスやペンキを塗ろうかも決まっておらず頭の中にはぼや~としたイメージのみ。

棚板の幅だとか本や籠も納められるようなそんな棚とか・・・。でもそこで思考がストップしてしまい具体的なイメージはもやっと霧の中。あぁなぜ・・・?

ぼちぼちと作っていたポーチ、こちらは出来上がり。パッチやコラージュはどうも自分には向いていないような気がしてシンプルに(手抜きではないぞ)1枚布で。バッグの中にはこんな柄があるのもいいのでは?あと1つ作りかけを残しているけれど『バッグ作りたいな~』の気持ちがむくむくとわいてきてどうしましょ。

体は怠け者でも考える頭は活発に。脳トレになる?


お願い

2007-06-14 09:27:55 | 娘うーたんのこと

『ゆめ・・・こくごのきょうかしょがどこにいったかゆめの中でほんとうのことをおしえてください。おねがいします かみさま』

昨日の夜宿題の音読をしていなかったので『今日中にやろう』というとすっかり忘れていたらしく国語の教科書を出し始めようとした娘。算数のほうはやっておいたのだが音読は私が帰ってきてからやるつもりで後回しにしていたらしい。

昨日は朝から学研の科学から届いていた付録『カブトエビ』の飼育の準備をするべく水を汲み置きにしていて、私自身もそればかり頭にあってしばしのおやつタイムを取ったあとは二人でその作業にいそしんでいたのだ。

そのあとは夕飯の仕度、テレビを見たり、お風呂に入ったり、気がつくともう10時を回っている。あわてて宿題をし始めたというわけだ。

ところが肝心な国語の教科書が見つからない。あやふやな記憶を頼りにあちこち探してみるもない。怪しげなところはみんなひっくり返してみても。『まったく・・・』という気持ちからつい怒鳴る。いつものことだ。お風呂でいうことを聞かなかったのも拍車をかける。

見つからない不安、宿題をを忘れる不安、怒られてる・・・そんな気持ちから体が小さくなっていくように見えた。『これだけ探してもないんだから学校に忘れてきたかもしれないよ』そういって布団に入った。

『おかあさん、前読んだ本に、失くしたものを紙に書いて枕元におくと夢に出てくるって書いてあった』
がばっと起きてなにやら一生懸命書いてそのまますやすや眠りに落ちた。

今朝布団をたたむとひらひらと舞ったこの紙切れ。娘は元気よく学校へ行った後。夢の中には出てこなかったみたいだけど少しは安心したのかな?今日帰ってきたらあったかどうか聞いてみよう。


アクセサリーボックス

2007-06-12 09:37:51 | 日々のノート

センスってその人が持って生まれて持ち合わせたものなんだろうなぁ。努力をしてどんなに雑誌や経験で目を肥やしてもきらっと光るセンスって才能みたいなものなんだろうなぁと思う。

小さい頃のこと。普段は何も買ってくれない母親が珍しくおもちゃや文房具、サンリオ商品が置かれているフロアで『好きなのを選んでいいよ』といってくれたことがある。滅多にないことなので今でも鮮明に覚えている1コマ。

私はキキララのレフィルつきメモケース、姉はこのアクセサリーボックス。年の差がないにもかかわらずこの選ぶものの違い。小学校3年ぐらいっていったらサンリオ全盛期、なのに絵も柄もないこのボックス。

自分で選んだものも今でも大事に取っておいてあるが、30年近くたっても古さとか感じさせないあの箱を選んだ姉には時々きらりと光るセンスに驚かされることがある。

服や靴などサイズが同じなのをいいことに旅行やお出かけの時には断って、またこっそりと拝借したこともよくあった。人のものがよく見えたのかもしれないが、どうにもこうにも私のものと比較すればその差は歴然。同じ環境で育ったにもかかわらずいいものを選ぶ姉にはセンスがもともと備わっているんだろうなと思うのである。

このボックスは後に私が気に入って結婚の荷物の時にどさくさにまぎれて持ってきたのだ。ここへきてまた素敵だなぁと出しては眺めている。

 


来訪

2007-06-10 16:57:08 | 日々のノート

友人の家族が我が家を後にしてから早1時間あまり・・・。

それまで降っていた雨もちょうど止み晴れ間も覗く頃に友人、旦那さま、9ヶ月の赤ちゃんが我が家に来た。お昼を一緒に食べおしゃべりをし家の中を案内しあっという間の2時間だった。

何日か前から片付けや掃除にいそしむ私。そして今日も。娘は『何でそんなにきれいにするの?』その答えはこうだ。『お客様を迎える時は「来るのを楽しみにしていました」という気持ちを伝える意味で綺麗にしておくんだよ』見栄を張っているんじゃなくて突然のお客様ならともかく、前もって来ることがわかってるときはそうすることがいいのではないかという私の考えだ。

誰かが来る時でないとなかなか部屋を片付けない私への訓告でもあるけれど・・・。久しぶりにすっきり普段おざなりにしているところも手をかけることもできたし『やっぱり時々来客がなきゃ』っていうのも・・・。

お皿を片付けて冷蔵庫を開けると皆で食べようと昨日買っておいた焼きプリンが寂しげにあることに気づいた。もう皆帰ってしまったよぉ~。5人なのに4つしか買ってこなかったことに今朝気づき『どうしよう』なんて思ってたけどその心配もいらなかったみたいね。わたしのおやつにしちゃおうっと。

また近いうち会えるといいな。


ステッチポーチ

2007-06-09 11:55:33 | 作品

   

                      

明日はいよいよ友人が遊びに来る日。先日彼女のお家へ遊びに行ったときお昼をご馳走になったので私もご招待。といってもメニューはこれから、買い物もこれから。カナッペなんかはどう?おしゃべりしながらつまめるし・・・。

凝り性私のポーチ第3作目。楽しみながら作ってはいるもののもっとシンプルに、もっと自分らしいものがなかなか見えてこないでいる。カタチも柄もシンプルなほど技術の正確さが必要な気がする。

話は変わって、今飾り棚を作ろうと思っている。好きで集めてきた器や手づくりのものってやっぱり見えるところにおいておきたいし飾っておきたい。隙間を見つけて置くよりは同じものが整然と並べてあるって素敵だよねぇ。雑貨やさんみたいでさぁ。これ以上増やしてどうする?という声には耳をふさいでホームセンターで板見てこよう。ペンキも。そしてその棚の置き場所も決めよう。