図書館から本を借りるのが大好きで、普段からこれらのものを記録できたらなぁと思っていた。東野圭吾さんに言わせると「本は借りるのではなく買って読んで欲しい」のだそうだ。その売り上げで出版社はまだ名の売れてない若手作家に投資できるらしい。うまくまわっている。何度も読む本は買ったほうがいいのかなとも思うけれど、図書館に行っていろんなジャンルから選ぶのはとても楽しい。
借りてきた本も自分の財産としての価値はあるはず。そんな財産をウェブ上で管理できるサイトを見つけた。「booklog」だ。題名を入れるだけで自分の本棚ができる。今まで読んだ本を少しずつ入れていくつもり。いったい何冊になるのか楽しみだけどその前に昔読んだ本を思い出すのは結構大変かも・・・。
表紙に惹かれて読んでみた。内容は「お気に入りの器がある暮らしって楽しい」ということ。そこに出てくる器は土ものばかりではなく沖縄の琉球っぽいものだったり、ガラスだったりするんだけど、作者の審美眼にはするどいものがあるらしく、素敵だな～と思うものばかり紹介されている。
「ネットで始める雑貨屋さん」（たしか）という本に信楽焼きの器を自身で売っている「ゆうゆう」さんのホームページを見てみた。そこには信楽焼きの器においしそうに盛り付けられている料理も載っていて、それはそれはおしゃれにまとまっていた。信楽焼というと、たぬきの置物や何年も前の信楽鉄道の事故ぐらいしか印象になくてちょっと年配の方が好むようなイメージがあった。
我が家の食器棚にはシールを集めてもらった白いお皿がたくさん。楕円形で深さもあるため使い勝手がよく毎食食卓にあがっている。本当は中川ちえさんのようにお気に入りの器だけで暮らしたいとは思っているのだけれど・・・。
写真を見るだけでもとってもいい気持ちになれる。御用達のお店は遠いところが多くていけそうにないけど井山三希子さんと長谷川奈津さんの工房は行ってみたいな。
