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夢みるpocoの昼と夜☆

不惑を過ぎても煩悩だらけ。
映画に音楽♪ドラマに舞台にスポーツetc...
自由気ままに感じた事を綴ったブログです。

映画『戦火の馬』

2013-04-11 | 映画
久しぶりに観ましたスピルバーグ監督作品。

『War Horse(戦火の馬)』

<画像出典元:collider.com

私が観たくてたまらない英国の舞台版『War Horse』のハリウッド映画版です。
マイケル・モーパーゴの原作。

『戦火の馬』日本版予告編

<moviecollectionjpさんよりお借りしました>

>第一次世界大戦の戦火を生き抜く馬と少年の絆を通して描く希望の物語

<Story>
イギリスの農村に両親と暮らす少年アルバート(ジェレミー・アーヴァイン)は、
父(ピーター・ミュラン)が村の馬市で購入したサラブレッドの仔馬をジョーイと名づけ、大切に育てていた。
アルバートはジョーイを農耕馬として鍛えていくが、第一次世界大戦の開戦と同時に、困窮していた父は
アルバートに内緒でジョーイを軍馬として騎馬隊に売ってしまう。
イギリス陸軍騎兵隊の軍馬としてフランスの戦地に送られたジョーイは、激しい戦闘の真っただなかに置かれることに。
イギリス軍、ドイツ軍、フランスの田園に暮らす少女と祖父の家と運命に導かれるまま戦火のなかをジョーイは進んでいく。
4年後、ジョーイに会いたいがために兵士となったアルバートは、フランスの激戦地にいた。

<記事出典元:moviecollection.jp


アクションやらCGやらばかりで
心に響いてくる映画が少なくなったハリウッド映画の中でも
古き良き時代に作られた映画のような趣のある映画だったような気がします。

撮影を英国で行ったらしく、美しい風景がとても印象的でした。
日本では見られない緑と木々、真っ赤に空を染める夕日。

人間と馬、馬と馬、敵同士の人間の友情。
個人的には、馬と馬の友情にやられた~

イギリスの美しい風景とは、対象的な戦地のシーン。
光と影など撮影に随分と力を入れたようです。

俳優の演技もですが、馬の熱演にも関心。
馬たちが可愛いですね~

大きなスクリーンで観るべきでしたかね~。
ちょっぴり後悔

でもやっぱり、舞台版が観たいよ~~~!!!


美しい夕焼けをバックに騎乗したシルエットのコントラストが

<画像出典元:fanpop.com

広大な自然に目を奪われます 馬も奇麗ですね~

<画像出典元:moviegeekblog.com

イギリス軍がドイツ軍営に奇襲を仕掛けるシーン。
身を隠せるように瀬の高い穂の場所から騎乗して出撃する、とても印象的で奇麗な映像でした。

<画像出典元:filmreviewonline.com

俳優も英国俳優をキャスティングされていたので、注目
よくよく調べたら、それぞれの国の俳優さんを配役していたようですね。

BBCドラマ『SHERLOCK (シャーロック)』の
シャーロック役でブレイクした
Benedict Cumberbatch(ベネディクト・カンバーバッチ)も出演!

blogs.coventrytelegraph.net>

そして、もう一人、
Tom Hiddleston(トム・ヒドルストン)

<画像出典元:fanpop.com

どこかで観た顔だなぁ~なんだっけ?
そうそう!」
ケネス・ブラナー監督『Thor(マイティ・ソー)』やのロキ役の俳優さんだ。
『Thor(マイティ・ソー)』の時も感じられたが、
随分と気品のある方だなと感じていたら…
ご貴族様の血筋でイートン校→ケンブリッジ大出身だとさ!
軍服がよくお似合いで
↓↓↓

<画像出典元:tumblr.com



『ハリー・ポッター』のルーピン先生、
David Thewlis(デヴィッド・シューリス)も出演!

<右の方>
<画像出典元:thefilmexperience.net




A Single Man『シングルマン』

2013-03-26 | 映画
元グッチやイヴ・サンローランのクリエイティブ・ディレクター
世界的有名なファッション・デザイナーであるトム・フォードの初監督作品。
A Single Man『シングルマン』(2009年)を観た。
原作:クリストファー・イシャーウッド


<画像出典元:amazon.co.jp/strong>>

公式HP→http://www.asingleman-movie.com/#/home(英語)
http://singleman.gaga.ne.jp(日本)

A Single Man - Official Trailer [HD]

Release Date: 22 January 2010
Genre: Drama
Cast: Colin Firth, Julianne Moore, Matthew Goode, Nicholas Beard
Director: Tom Ford
Writers: Tom Ford
Studio: The Weinstein Company
<VISO Trailersさんよりお借りしました>

<STORY>
その日はジョージにとって特別な一日だった。
16年間共に暮らしたパートナーが、交通事故で亡くなってから8ヵ月。
「愛する者がいない人生に意味はあるのか?」
日に日に深くなる悲しみを自らの手で終わらせようと決意したのだ。
ところが今日が人生最後の日だと決めて世界を眺めると、ほんの少しずつ違って見える。
英文学を教えるLAの大学の授業では、いつになく自らの信条を熱く語り、
鬱陶しいはずの隣の娘との会話で幸せを感じ、かつての恋人で今は親友のチャーリーを訪ねると、
やはり孤独な彼女に胸を痛めると同時に慰められる。
そして、一日の終わりには、
彼の決意を見抜いていた教え子のケニーの思いがけない行動に心を揺さぶられる。
過去に生きていたジョージの瞳に、“今”が輝きだした運命の一日。
果たしてその幕切れは―。
<amazon.co.jpより引用>


とにかく画面の美しさに冒頭からグイグイと引き込まれます。
映像美が素晴らしい
そして、主人公の心情を巧く表した色の効果。
死に向かう彼の眼に写る色褪せた風景が
現実に引き戻される時に画面の色が鮮やかになる視覚効果。
真っ赤な唇の色であったり
少女の鮮やかな青いワンピースの色であったり。
そして、クラシックな車やファッション、会話もセンスが良くて。
観ているだけで洗練される感じです。
さすがはトム・フォードと言った所でしょうか???

主演のコリン・ファースの演技がとにかく素晴らしかった
微妙な感情の揺れを言葉少なに見事に演じていました。

アカデミー賞主&ゴールデングローブ賞:演男優賞ノミネート
ヴェネツィア国際映画祭&
英国アカデミー賞&サンフランシスコ映画批評家協会賞 :主演男優賞受賞




ジョージがジルと暮らしていた家がまた素敵なんです!
ガラスの家!
モダンな外装なのに自然と調和している。開放感があって。意外とクラシカルな内装なのです。
いいな~、こんな家に住んでみたいっ





<ケニー役のニコラス・ホルト
吸い込まれそうな美しい瞳の色をしています。



映画『About A Boy』(2002)ヒュー・グランドと共演した頃。
こ~んなに可愛かった

↓↓↓

<写真出典元:cinemablend.com


<ジョージの亡くなった最愛の恋人ジル役にはマシュー・グード
どこかで観た事あるお顔だな~と思ったら、映画『情愛と友情』の主役だった!
ベン・ウィショーと共演。またしてもゲイ役ですね。


<写真:Everett Collection/アフロ >



感性や美意識を高めるのにはうってつけの映画です!




Let the Right One In『ぼくのエリ 200歳の少女』

2013-03-18 | 映画
以前、友人にも薦められて気になっていた映画を観た。
スウェーデン映画(2008年)の
Låt den rätte komma in『ぼくのエリ 200歳の少女』だ。

<画像出典元:amazon.co.jp

映画『ぼくのエリ 200歳の少女』予告編

2010年7月公開
スウェーデンの
スティーヴン・キングこと、ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストの
バストセラー小説を映画化した異色ラブストーリー。
孤独な少年がバンパイアと初めての恋に落ち
戸惑いながらもその現実を受け入れていく過程を詩情豊かにつづる。
本作の核となる主人公役を演じるのは、
カーレ・ヘーデブラントとリーナ・レアンデションという無名の子役たち。
彼らのピュアな魅力が光る、残酷だがはかなくも美しい愛の物語に圧倒される。

<cinematodayさんよりお借りしました>




いや~、久しぶりに文学的な映画を観ました。
文学的と言うか詩的?
確かに原作ありきの作品なのだが。
<2004年発行ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト著『MORSE -モールス-』>
しかも原作者自ら脚色しているらしい。

深く胸に刻まれる映画とはこのような作品だろう。
若い頃に観ていたらかなりの影響を受けていたと思う。

脚本も演出もBGMも全てにおいて
余計なものを全て削ぎ落したような…
それでいて重く深い。
多くを語らなくてもおおげさな効果音がなくても
十分に伝わる事もある…
美しい映像、その静謐、幼いゆえの儚さ、切なさ。
雪の純白と血の赤のコントラスト。


本来、自分は、サスペンスやホラー的要素は苦手なのだが
恐ろしいシーンでも何故か美しく。
あまり怖さを感じなかった。

世に流行の吸血鬼物語であるが、
こちらは、本当に一つの文学作品を読んだ時の
ような印象を受けます。俗っぽくないと言えばいいのか???


アメリカのリメイク版:Let Me In『モールス』(2010年)
マット・リーヴス監督作品
と見比べるのも楽しいかもしれません。


機会があれば、是非、ご覧頂きたい。






The Devil Wears Prada『プラダを着た悪魔』

2013-03-08 | 映画
『THE MENTALIST~メンタリストの捜査ファイル』の
主役:パトリック・ジェーン演じるサイモン・ベイカーが出演しいるとのコトで、
今更ながら、The Devil Wears Prada『プラダを着た悪魔』を観た。


<写真出典元:fanpop.com

プラダを着た悪魔 予告編 The Devil wears Prada - trailer + Brands

<new55jpさんよりお借りしました>
*なんだかDVDに収録されていなかった映像があるようなんだか?気のせいか???


ベストセラーの原作ありきのこの作品。
<ヴォーグ誌の編集長アシスタントを務めていたローレン・ワイズバーガー著>
映画ならではにオリジナルのキャラクターを加え、簡潔に仕上がっています。
夢や仕事、恋にも頑張る主人公の姿が共感を生んだヒット作です。
次々と登場する一流ブランドのファッションも見逃せません!


<STORY>

ジャーナリスト志望の主人公アンディ(アン・ハサウェイ)。
ひょんな事から一流ファッション誌の編集長のアシスタントに採用される。
業界では誰でも憧れるカリスマ編集長のミランダ(メリル・ストリープ)。

ジャーナリストになる為とちょっぴり邪に気持ちで受けた仕事。
でもまったくおしゃれには無関心な彼女は、
ミランダの理不尽な要求に振り回されて右往左往するばかりで、
ついには、彼女から失望されてしまい深く傷ついてしまう。
自分の仕事に対しての甘さをミランダの右腕を務めるファッション・ディレクターの
ナイジェル(スタンリー・トゥッチ)に指摘され、仕事への情熱を傾けるようになり、
徐々にミランダの信頼を得て行くのだった。



この作品、米国2006年公開って、すでに6年も経っているんですね~。
移り変わりの激しいファッション業界、流行があるからもう映像のスタイルは古いんでしょうね。
でも細かい所は、参考になるかもしれません。
主人公のアンディがどんどんとおしゃれになって行く姿は必見!
カジュアルなんだけど洗練された大人可愛いスタイルが素敵です



最初は、冴えない格好で同僚にも冷ややかな眼で見られてしまいます。

<画像出典元:jstudentboard.com

ナイジェルの助言からどんどんとおしゃれに磨きがかかった行き、仕事も順調に。
アン・ハサウェイ七変化?!


<画像出典元:itsmegracee.blogspot.jp


しかもサイモン・ベイカー変わらないっ!
そして、何か企んでそうな感じるあの笑顔!
ハイ。


<写真出典元:matome.naver.jp

主人公アンディが憧れていたエッセイストのクリスチャン役。


<写真出典元:matome.naver.jp


アカデミー賞常連の名女優メリル・ストリープがファッション界の悪魔カリスマ編集長を演じる。
ファッション雑誌ランウェイ誌の編集長:ミランダ・プリーストリー
仕事の鬼!悪魔じゃぁないな。
こーゆー役をやらせたら巧いよな~。


<写真出典元:公式サイト


*ナイジェル*
このファッション!おっしゃれ~!
原作には登場しない人物らしいですが、いい味出していました。
<うぎゃっ!画像がでかいっ。悪しからず!>


<画像出典元:fanpop.com

*エイミー(エミリー・ブラント)*
ミランダのチーフアシスタント。
なんらかんら言っても結局はアンディを認めてくれた。人間味があり、お気に入りのキャラ。


<画像出典元:fanpop.com

同棲している恋人ネイト(エイドリアン・グレニアー)は、コック見習い。ラブラブだったのだが…。

<画像出典元:fanpop.com





夢がある、やりたい仕事があると言うのは素晴らしい!
しかもそれに向かって一生懸命な姿、努力している姿は美しいものだ。
果たして、どれだけの人が満足の得られる仕事をしているだろうか?
一人一人価値観は違えども充実感の得られる仕事が出来ればと幸せだと思う。

繰り返される毎日、
どんな退屈あ仕事やどんなにしんどい仕事でも
目標を持つなり、ほんのささやかな楽しみを見いだして
一日を過ごせるかで随分と変わって来るような気がする。

華やかな世界で成功するよりも地道に正当な自分の道を歩み出した
主人公が生き生きとした表情をしているのが美しい








韓国映画『私は王である!』

2013-03-07 | 映画
以前から気になっていた映画が5月に公開される!
チュ・ジフン主演映画『私は王である!』だ。

公式HPは、http://www.oudearu.comから。
*3/9(土)より前売券販売開始!


韓国では、昨年夏に公開されました。
ポスター&予告編
↓↓↓

<画像出典元:http://movie.daum.net

Ju Jihoon 私は王である』メイン予告公開(字幕付き)~innolife

『私は王である』予告編(第二弾)~innolife 「나는 왕이로소이다 」★チュ・ジフン 주지훈 Ju Jihoon 朱智勲
<miko5162933よりお借りしました>



<写真出典元:写真に明記>
チュ・ジフンの映画復帰最新作「私は王である!」(配給:ポニーキャニオン)
5月11日(土)より公開される。


「宮 -Love in Palace」の皇太子役で大ブレイクし、
世の女性を胸キュン旋風に巻き込んだチュ・ジフンが、
約2年の兵役を終えて映画復帰した本作では、
韓国の最も優れた国王と言われる世宗大王役に扮して再び宮殿に戻ってきただけでなく、
貧しい青年との一人二役、そしてコミカルな演技にも初挑戦した。

本作は、王位に就く自信のない弱気な王子が宮殿から逃亡し、民との出会いを通して、
良き国王になる為に必要なものを身に着けいく姿を、ユーモアたっぷりに描いた心温かな歴史ドラマ。
歴史に残されていない世宗大王の即位直前の3ヶ月間を、児童文学の名作「王子と少年」をモチーフに、
豊かなイマジネーションを織り込んで描いている。

チュ・ジフン演じる王子が、貧しい青年姿で宮殿の外を歩き、庶民の暮らしを知る、
という言わば韓国版「水戸黄門」。
土まみれでおとぼけた表情を浮かべるチュ・ジフンの姿……衣装もぼろぼろ。
これまで、皇太子や弁護士など“かっこいい”役の多かったチュ・ジフンの挑戦が楽しみだ。
<記事出典元:news.kstyle.co


チュ・ジフンさんは、背がお高いので(187㎝)
なんだか衣装のバランスが他の共演者さんと違います(笑)
何本かの史劇を観て来たがこのようなバランスの方は居なかったなぁ。
お顔が小っちゃいっ!!!
細っそいっっ!!!
9等身ぐらいありそうだなぁ~!
アインさんのバランスもチュ・ジフンさんに近くなりそうですね~

↓↓↓


<写真出典元:写真に明記>


動画サイトで予告編を拝見した当時から、観たいな~と思っていたこの作品!
5月に公開されると言う事で、楽しみですね

復帰を待ちわびたファンの方々は、嬉しいでしょうね~