昨日は久しぶりに親友と呼べる友人と
電話でおしゃべりをしました。
30年来のママともです。
自分の大病を経て、ご主人のリタイア迎え
これから楽しもうと言う時に
難病が判明して
それ以来すっかり気力を無くしている友人。
昨日の電話でも元気がなく
話しているうちに声に張りが出てきた
本人もちょっと気分良くなってきたっと
言ってくれましたが
長い事食欲が全くなく
食べられないと。
大好きな甘い物も食べる気にならず
ご主人に怒られながら
食べ物を無理に押し込むという日々らしい。
年齢を重ねてきた私たち世代
衣食住の衣、住の興味は薄れてきましたが
『食』の意識は増すばかり。
美味しい物に目がいく日々
肥満に気を使いながら食へ走る。
しかし、それ大事なんですよ。
『食』から広がり
美味しい物を口にするために頭を使い調理。
美味しい物を口にするために出かける。
美味しい物を口にして喜び感じる。
こういう喜びを取られたら・・・
『気』も失せてしまう。
あそこのだったら食べられない?
あれだったら?これだったら?
薬の影響でしょ?
何もする気にならない彼女に言葉かけするけれど
『もう、いつ逝っていいんだけどね』っと
たまに食欲がないそういう時もあるけれど
長く続く食欲不振・・・想像以上に本人は辛いと思う。