本日、生まれてはじめ糸魚川にきました
新潟県の最西端、そして翡翠(ヒスイ)の町
街には翡翠がゴロゴロして・・・ なーんてことはないですよね
駅で電車待ちの時間、ふと線路の下に敷き詰めてある小石に目が行きました
排水溝を挟んで「手前は丸石」「奥手は割石」・・・?この違いって何だろう
ちなみに、小石は・・・
・お名前は、バラスト
・任務は、敷くことでレールや電車の重みを吸収
・石材は花崗岩、けい岩、安山岩などの硬くて靭性に富んだもの
・砕石機を使って15~17㎜程度に砕いたもの
・鉄道会社は自社または採石業者から購入
・利点:電車などの荷重が効果的に分散(小石故接点多い)、低振動(低騒音)=乗り心地Good
排水性が高い、建設費が安価
・短所:補充などメンテが必要 高速鉄道の場合には適さない(コンクリート製)
そして、面白い情報が・・・
排水溝を挟んで「手前は丸石」「奥手は割石」の違いについて納得できる説明を発見
→小石のような「砂利を使う場合は、山や川などの天然のものをふるい分けて決められた大きさの範囲内にしたものだけを使用します。比較的入手しやすいものは丸い石が多くて支持力が劣るとのことで、そういったものは電車の本数が少ない線路などに使われています」
1000年後、この駅が発掘調査で見つかった時、丸石と割石の違いを正しく解明してくれるかなぁ
※ヒスイ