怒れるおやじの会!(泣)

オヤジの視点から自分と社会を斬りまくる、笑いあり涙ありタダの独り言ありの日々!

アブラムシ

2005年06月20日 | 日記
今年は春が暑かったおかげでアブラムシが大発生した。

アブラムシは新芽にたかって養分を吸い取るだけでなく、ウイルスなども持ち込んでしまう害虫である。

てんとう虫はそのアブラムシを食べてくれる、いわゆる「天敵」なのだが、そのてんとう虫君も食いきれない程のアブラムシなのだ。

我がベランダ菜園も例外ではない。新芽やつぼみに大量のアブラムシがついて枯れはじめた!!!

農薬を使うのは嫌なので、木酢液や竹酢を噴霧するが効果なし。牛乳も駄目だった。

このままでは我がベランダ菜園はイラクの無法地帯だ。草木は枯れ砂漠と化してしまうのは時間の問題であった。

とりあえずまたインターネットでいろいろ調べてみた結果、ある論文を発見した。

「食器洗剤で洗う」

というものだった。

内訳はこうだ。

「食器洗剤(野菜も洗える植物性洗剤)でアブラムシの揮発性を失わさせて溺死させる」

アブラムシの体の表面は文字通り油で覆われていて水を弾く。食器洗剤の界面活性化成分でアブラムシの表面油を取れば、水を弾けなくなったアブラムシは溺れ死ぬのである。

書かれている通り、植物性食器洗剤を数百倍に薄めて噴霧してみた。するとどうだろう。。。

アブラムシが流れていってしまった!

久々に目からウロコだよ。

これを1週間も続ければ完全に死滅するらしいので、今後しばらく続けていく。



これ、伊東家の食卓に出せるって、マジで。

F1 アメリカGP

2005年06月19日 | F1
ミシュランタイヤの安全性が保証されないということで、ミシュランユーザーは全車棄権した。

ブリヂストンユーザーのフェラーリ、ジョーダン、ミナルディの6台のみでレースを行うという異常事態。20年近くF1を観戦しているが、こんなレースは初めてである。

6台で始まったレース。当然見る価値もない。

このところF1は経費を削減するために、あらゆるルールの変更をした。

将来的には1エンジンで6~7レースを走らせるとか、テスト期間をさらに短縮するなど、聞くだけでも無茶だと思う案が飛び出している。

システムにこだわると興行として成り立たなくなる。F1ならでは面白さがどんどん減っていく。

たくさんのファンがいて、レースの視聴率があってスポンサーが集まる。ファンが去れば、F1を取り巻く企業も去っていく。そうすればF1というカテゴリの存続自体が不可能となる。

昔のF1は安全性こそ疑問だったが40台のマシンがひしめき合い、良くも悪くも話題の尽きないレースカテゴリーだった。

80年代後半から一部のチームによる高度な開発競争が始まり、資金の無いチームは次々とF1を去った。

94年、過剰な技術競争を食い止めるため大幅なルールの変更を行った結果、アイルトン・セナが事故死する。

それ以来、安全性重視のレースに改革が進む。昔のような激しいバトルやクラッシュシーンは激減。グリッド順位がそのままレース結果になるという退屈なレースが続く。

今年のレギュレーション変更によって多少レースに面白みが出てきたところに今回のタイヤ事件。混沌としたF1の将来に暗い影を落とす結果となった。

IRLやCARTではレースによってレギュレーションが違うという柔軟な対応でグランプリを運営している。そのような体制がFIAにもあれば、今回の事件は避けられたはずだ。

F1はこれから後半戦。再び大きな動きがあることは間違いない。

誕生日

2005年06月18日 | 事件・事故
加齢臭が似合う年頃になりました。


まあそんなことはどうでもよくて、昨日は帰りの電車で事件発生。

クソ生意気そうなガキンチョ(推定4歳)と母親が乗ってきた。

ガキは席が一杯にも関わらず隙間から座席に乗っかって大騒ぎ。母親は我関せずという態度。

ギャーギャー騒いでいるその横には性格の悪そうなデブな女が座っている。何か様子がおかしい。前のめりになってる。

とそのデブ女がガキのほうを睨みつけて

「うるせぇ!」

と小声で言う。もちろんガキに聞こえるわけがない。

私はこの女がキレるのをワクワクしながら眺めていた。

デブ女はわざとその巨大な尻をドスンドスン!と動かしてガキにアピールするが、その被害は反対側の男性に。

結局デブ女は小声で捨て台詞を吐き「シルバーシート」に移動してしまった。(だめだよ、そっちに座っちゃ…)

大きくスペースが開き、ガキはさらにテンションが高くなった。もうバカ丸出し。

と、ガキの前に婦女子が立っているのが目についた。なんとその人の腰に

トカレフが!


ヤバイ! このオバハンが切れたら脱線以上の大惨事だ!(ていうか銃刀法違反だ!)

誕生日の前日が命日なんて!面白いけど笑えない!


オバハンは次の駅で去っていったが、一気に白髪になりそうなくらいの緊張感が漂ったのであった。

野茂

2005年06月17日 | 野球
コンフェデのこと書こうと思ったが、それより野茂の200勝のほうが特筆。

日本人メジャーリーガーのパイオニアですわね。いろんな批判を受けながら、英語もできないのに単身アメリカへ。日本ではエースだったが、マイナー契約からスタート。しかも年棒もあるかないかの状態。

まさに全てを捨ててゼロからの挑戦。

渡米の日、空港での出来事が印象的だった。

記者 「野茂さん、アメリカに何しに行くんですか?」

野茂 「野球しに行くに決まってるじゃないですか!」

笑い話にもならない。それほどまでに野茂は日本球界を追い出されるように、孤独なメジャーへの挑戦を始めた。

そんな野茂は1年目から大活躍。トルネード旋風は実際私も見ましたよ。

それから幾多の移籍や怪我でなかなか勝ち星をあげることはできなかったが、それでも投げ続けたその精神力は尋常ではない。

イチローも凄いが、バッターの成績は個人技だ。

ピッチャーは自分が良くても味方が点を取ってくれなければ勝てない。チーム自体が強くないと勝ち星はあげられない。バッターに比べて結果が出し難いのだ。

だからして、これだけの流転のキャリアを送りながらの200勝というのは非常に重みがある。

工藤の日本球界での207勝より遥かに凄い大記録なのである。

交流戦最終日

2005年06月16日 | 野球
巨人対楽天ね。

楽天見ようかと思って行ったんだけど、両リーグのドンケツチーム同士でしょ。ファンじゃなけりゃ盛り上がらないよ。草野球みたい。緻密さがない。

投手戦は良かった。岩隈もヒットかなり打たれたけど2点に抑えたし。工藤は7回までノーヒットノーラン(まぁ楽天だしね…)。

さて、コンフェデレーションズカップ見ようっと!