怒れるおやじの会!(泣)

オヤジの視点から自分と社会を斬りまくる、笑いあり涙ありタダの独り言ありの日々!

台湾 4

2005年06月14日 | 海外
最終日。午後1時のフライトなので朝早く起きる。

途中で有名なお寺に寄ってちょっと撮影。

平日なのに物凄い人ごみ!

ヨン様フィーバーに沸くオバサマ連中の如く大勢の中高年の淑女が祈りを捧げている。とても信仰深いらしい。

お寺の隣には葬儀場がある。そしてそのすぐ横には

棺桶屋が!

台湾は土葬である。理由を聞くのを忘れたが、そういうわけで棺桶が必要なのである。

私は長年アメリカに住んでいた。アメリカも確か土葬なのだが棺桶屋は見たことがない。どこかにあるのかもしれないが。。。


公園の近くに何故か拘置所があった。撮影を試みるが、

憲兵に阻止された!

しかも物凄い怒り様!何を言っているのかよく解らないが、怒っているということは十分に伝わった。

そういえば昨日も渋いビルの中が見たくて不法侵入を試みたが駐車場のオバハンに見つかり猛ダッシュで逃げた。都会での撮影は難しいものである。


空港へ向かう車の中から外の景色を眺めていると、

早馬汽車の文字が。

言わずと知れた(?)フェラーリ屋である。フェラーリは中国語で「早馬」なのである。それを言うなら「速馬」じゃないの?とツッコミを入れたくなるが、それが台湾ということで。


大渋滞をすり抜けて空港に到着。それにしても凄い雨。雨季の東南アジアなんてこんなものだが。


台湾総評:

タクシーは安い。日本の3分の1程度。

地下鉄も安い。そして日本よりかなり近代的な駅と電車である。

故宮博物院は現在改装中である。

「猪肉」とは豚肉のことだった。(イノシシじゃない!)

「色情夜店」とはいわゆる風俗店のことなのだが、日本のように表立って営業はしていない。

「賓榔」という噛みタバコ屋の看板は共通して緑のネオン管である。

殺人などのニュースはそのまま死体が放映される。そして現場にお坊さんがやってきて拝む。

台北市の人口260万人のうち約8万2千人が月収20万円以下の「低所得者」と位置づけられている。(結構年収高いのね…)

人口比率でベンツ所有率は世界一である。




そんな感じの台湾でございました。

おわり








台湾 3

2005年06月13日 | 海外
月曜日。朝から猛烈に蒸し暑い。天候は曇りだが、ニュースによると南部は大雨と洪水で死者が出た模様。

用事を済ませるため電車に乗る。その前に駅前のボロボロな食堂で朝飯。席につくと、

テーブルの上にミドリガメが!

飼っているらしい。よく見ると厨房の脇で

コオロギも飼っていた!

まさか食用? にしても衛生状態は最悪。歩道にガスコンロ置いて野菜炒めしてるし。

日本だったら明らかに保健所から業務停止、、、いや、それ以前に営業許可が下りてない。

でもここは台湾。これでいいらしい。



用事を済ませてからまた観光。アメ横みたいな下町を散策。それにしても強烈な臭い。地面に真名板置いて生肉切り売りしてるし。こんな暑いのに大丈夫なのかな。

生ジュースも売ってるのだが、ジュースが入った瓶の中身を素手でかき回してる。塩味効かせてんのか?

バイクの排気ガスで窒息しそう。バイクのヘルメット専門店でマスクも買える。ちなみにヘルメットは35元(126円)である。安い。

台北駅に行き、三越で地下食を食べる。ワンタンがうまい。それにしても凄い量だ。普通に2人前以上はある。

隣の人がカレーライスを食っていた。

ご飯が四角く盛ってある!

大きいサイコロみたいだ。これも流行りなのか。美味しそうには見えないが。。。


外に出ると土砂降り。南部の集中豪雨が北部にもやってきたらしい。しかも雷。しばらく喫茶店で時間を潰す。

2時間経っても雨がやまないので、少し早いが台湾料理屋へ。お茶を使った料理が食えるのだ。

ちなみにこの店は六本木に支店があるそうで。台湾人はビジネスがうまい。



店を出たのは7時。まだ時間があるので茶器を買いにシェラトンに。渡辺まりな御用達の茶器専門店がここにある。

マスターといろいろ話をしながら茶器を選ぶ。お茶の入れ方もよ~く教わった。

ここにはマスターのコレクションも飾ってある。面白い茶器がいろいろ見れてよかった。

ちなみに茶道は全て中国から来てるそうで。日本の茶道も元は中国なんだって。しらんだ~。

それにしてもマスター、まりなと一緒に来た名倉さんの前で

あんたカッコ悪いよ!

って言ったみたいで。。。 でもその後「人間顔じゃないよ」とフォロー。名倉さんはやっぱり良い人らしい。

いろいろオマケしてもらって茶器セットを購入。どうもありがとう!ついでに手作りチマキも頂きそうになったが、さすがに日本には持って帰れないので涙を飲んでお断りした。

結局マスターに紹介してもらった店でチマキを食べてホテルへ。盛りだくさんな一日だった。





台湾 2

2005年06月12日 | 海外
日曜なので朝から観光。歴史的な建造物とか故宮博物院とかに行く。

それにしても暑い。32度で湿度70%。じっとしてても汗まみれだ。

お茶屋さんでウーロン茶とプーアル茶を買う。30年ものとか、なんだかもう凄い本格的。値段も凄いよ。100グラムで8千円くらいする。買っちゃったけど(笑)

夕食は「糖朝」という香港のチェーン店。表参道にもあるんだそうで。

しかしさ、日本にも支店があるくらいならメニューも日本語用意しろよな。

いろいろ食って、最後にデザート。杏仁豆腐が評判らしいのでそれを頼む。そしたら

熱い杏仁豆腐が出てきた!

しかも熱すぎてもう湯豆腐状態。フーフーしながら食う羽目に。

ひとくち食った感想、

甘い汁の中に普通の絹ごし豆腐だよ!

想像した杏仁豆腐とは程遠いが、食ってるうちに美味いと思ってくるのは糖朝マジックか?結局全部食ってしまったのであった。


まだ時間があったので台北101へ。高さ世界一のビルだ。

下まで来た。高すぎて上層部は雲に隠れている。こんな高いビルを建てる技術が台湾にあるとはアッパレである。ほんと物凄く高いんだから。

中に入ると巨大なショッピングモール。しかも凄いオシャレ。日本より全然センスのある造り。いや~、カルチャーショック!

350元払って展望台へ。地上380m地点まで37秒。これまた驚く。

展望台からの景色は飛行機から眺めるような高さ。これで大地震でも起きようもんなら確実に死ぬ(どこのビルでもそうだが)

帰りはちょっと歩いた。夜の10時だというのに普通に女の人が一人で歩いてたりする。治安はいいらしい。

解の話によると、危ないところは危ないらしいが。 そういう危険地帯にもちょっと行ってみたい気がする。

台湾 1

2005年06月11日 | 海外
昼の電車に乗って成田へ。出発1時間半前に着いたのでチェックインしてからゴールドカード会員ラウンジで日経新聞を読む。ここは軽食と飲み物無料なんすよ。えへへ。

30分前にゲートに移動。キャセイパシフィックには初めて乗るんだなぁ。

午後6時、台北の空港に着く。

「解」という数学ではおなじみの単語が名字の男に出迎えられ、市内のホテルに向かう。

天候は雨。食事を楽しみにしていたので、まずい機内食は食わなかった。

私 「美味しい店に連れてってね」

解 「今週末は旧暦の端午の節句なのでお店は休みです」

私 「うそ!聞いてないよそんなの!」

解 「大丈夫です。コンビニはいつでも開いてるであります」

私 「台湾まで来てコンビニかよ!」

解 「今日は家でチマキを食べるです。そういう習慣ね」


結局ホテルの近くの雲南省料理店に行く。台湾料理店は案の定閉店だった。

私  「あれとこれとそれと。。。」

店員 「それ美味しくない!こっち美味しい!」

私  「あ、そうなの?でも俺はこれが食いたいんだけど」

店員 「ダメダメ!これ美味しい!こっち食べる!」

私  「お前が決めんなよ!」

店員 「ビール飲む?!」

私  「あ、じゃあビールください。。。」

と強引にメニューを決められる私。でも料理はうまかったよ!ありがとう!


ホテルでチェックインしてテレビをつける。するといきなり

惨!大学生、生搾睾丸!

という文字が! どうやら大学生の男の子がタマタマを切られるという事件が発生したらしい。しかし生搾睾丸って。。。 字を見るだけで痛さが伝わってくるよ…。


台湾では水道水は飲めない。なのでミネラルウオーターで歯磨きをして寝た。しかし壁の薄いホテルだ。隣のオナラの音が丸聞こえである。