海辺のカフェMARZO

都会の片隅で気ままに暮らすがんサバイバーの記録

ほぐし好きのほぐし遍歴

2024-07-12 11:12:36 | 日記
「ととのう」と近頃評判のサウナ、サ活。平仮名なのは「整う」ではなく「調う」だからだそうです。「調う」だと初見ちょっと読めない。

がんも話題にできる仮想の海辺のカフェMARZO
店主です。

昨年開腹手術を受けて術後の治療をしているためまだサウナはお預けの身。今日はサウナ(高温多湿!)以外の「ほぐし」のお話です。

ぜひ、おすすめ「ほぐし」や「サ活」もコメント欄で教えて!


人生初の「ほぐし」は、なんと幼稚園児の頃。
針と糸で縫うことを教えられて夢中になるあまり、見かねた祖母が私の小さな肩を揉んだのが始まりです。「ちょっと凝ってる!」という祖母の反応が面白かった。その後、持ち前の飽きっぽさを発揮し、外でガンガン遊ぶ子に戻って行きました。それでも、お題として与えられると裁縫や手芸は嫌ではなく「布をつかう」「糸でとじる」は創造の一手段として必要に応じて活用しています。

そしてよくある、学生の頃の友達の「ほぐし上手」との出会い。
手のひらや肩を上手に揉む子が一定数います。たぶん、日頃親や祖父母に孝行しているのです。その頃までに私も流石に「かつて揉まれた祖母を揉む」機会がありました。「肩たたき」とよく言うけれど、その頃までに祖母はたたく必要なレベルの凝りを持っていました。当時の私にはその凝りの程度がどのくらいなのか想像もつきませんでした。手のひらほぐしは、クラスで仲の良い女子中学生、女子高生どうしのコミュニケーション手段の一つになっていました。お互いの手の形なども見るの楽しかったな。今思えば、心もほぐされていたかも。(ほぐしの漢字は「解し」)

18で親元を離れてから10年ちょっと、仲間と海三昧で「ほぐし」要らず。
浮力と水圧で運動しながら自ずとほぐれる水泳、遠泳、潜水はすごい解しでした。


30代、ラフィネとの出会い
海から離れ自分で収入を得るようになったことと、インターネットやITの普及で仕事がペーパーレスのPC作業中心になり、ガラケーからスマホへ。目を酷使して体をほとんど動かさない生活が始まり、その頃に「ラフィネ」に通うようになりました。手のひらや足の裏が全身の縮図のようになっているという「反射区」と言う発想が面白く、実際そこを刺激してもらうとお腹がぐるぐると動き出したり。指名するようになって担当してくださった方の指摘により、極早期の段階の大腸炎に手を打つことが出来たお手柄もあります。ラフィネ通いは途中引っ越しなどで中断しつつも、以後現在まで会員です。

スーパー銭湯でタイ古式マッサージと出会う
Jcom(ケーブルテレビ)の海外の番組の合間のCMでタイ古式マッサージの存在を知っていました。すでにお店も複数ありましたが、個人のお店は敷居が高く。私のネットワークでは試した人、紹介者がおらず。そんな時、スーパー銭湯でタイ古式マッサージを発見。早速最長の120分を試してみました。ハマりました。ただ、体の小さい女性に「大丈夫ですよ」と言われるものの、体重全部を委ねるのが気になり、ラフィネほど頻繁に通えませんでした。

Dr.ストレッチは5年以上
今や都市部の各駅直結、全国急展開している理由は通えばわかります。運動だけ、セルフケアだけではほぐせない筋肉がほぐれます。「脱力して伸ばしてもらえる」のは重要。しかも、私の体重で壊れるとは到底思えない、私よりはるかにデカいトレーナーを指名できるので安心でした。これも長く続けています。

現在のところ都市部中心の展開ですが、こちらも私としては満足度が高いです。特に台湾式足つぼマッサージが大好きです。足湯で温めるところから始まります。全身のトリートメント、顔や頭皮のケアなどもあります。私よりリッチなみなさんはきっとホテルなどでこういうトリートメントを受けているんだろうなと思っています。

ここで挙げた以外にも試したものがありますが、40代で役に立って特におすすめしたいものを挙げてみました。最近は人の手だけでなく機械(椅子・ベッドや器具)も興味があります。定期的に人の手をかけてもらいフィードバックを受けることに加え、毎日流し解し高めておくと最強ではないかな?!

ほぐしや血流アップ
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