金持ちを目指すなら「奈良」か「茨城」に住むべき?
という記事が出た。早い話、所得が高く、それ比べ物価が安いところを統計的に出しているデータである。
何を今さらである。
経済活動は、人がするわけで人がいないと商売にならん。
一方、人が多くとも物価が高すぎると利幅を取るのに苦労する。そのバランスということじゃろうが・・
そもそも個人塾の最大の悲劇は、引っ越し出来ないことである。
「いや、もう少子化で生徒がいなくて・・」
「ほな、人がいるとこに出ていけばええが・・」
「いや、それは・・・」
ほな、どないするんじゃ?
ジャパンの種馬として、己が人口増やすんかい?!
早い話、住むところを変えるというのは、手っ取り早い対策である。 人も情報も、TOKIOに集まる。
あれは、別の国である。
一方、そこそこ金を持って、そこそこ楽して、そこそこの暮らしを・・・というなら、奈良、茨城はありじゃろう。
個人塾は、自分中心のビジネスなのに対し、組織塾は、商売中心なので、商売しやすい地区にドンドン出ていくわけである。
地方に住んでいるなら、まぁ~、県庁所在地くらいしか残らんかも知れん・・・
農家であれば、田舎でも出来るがのう。都会に販売すればええだけじゃし・・・
ま、それで10年ほど前に、ガンガン東京、大阪などにピンで出ていった塾長は多くいた。
全国飛び回ってた奴もおる。
まぁ~、儲かったとは思わんが、考え方は悪くないわな・・・。
ただ塾というビジネスの構造上、無理があっただけで・・・
今では、個人で海外に塾出すといって海外に行ってるヤツすらおる。
ま、考えてることが、小さいと失敗するのが海外である。
海外で海外に住む日本人に・・・と考えている間は苦労する。
現地に行くなら、現地の人のための塾でないと意味がない。
しかし海外では、好景気なところは多い。
早い話、楽して儲かる地区をワールドワイドに探せるかということである。
大体田舎で塾頑張ってても、褒められることはあっても金にはならん・・・
何をするにしても、最低限の金がないとどうしようもない。危機感が薄い連中だけは、笑いながら死んでいくわな・・・
個人塾の安楽死である。
じたばたしたいなら、本気でじたばたすれば、まだどうにかなるがのぅ~!