超~塾長、最近は、99%は塾以外の話で時間を潰されておる。
先日も、会議。その時には、相手方4名(課長以下、元部長)との対決。
「で、市長が言われたのは、ここは超~塾長先生に回してもらって・・」
「ほんなもん、神様でもねぇ~し、門外漢やぞ・・」
「いや、ま、何か連絡を頂きますと、行政側も出ていきますから・・」
「ほんなもん、最初から出んかい!!」
「いや、ま、なんと言いますか、法律が・・」
「ほな、もうちょっと整理するけど、お師匠さんの言う方向とズレて来てると思うんやけど・・」
「いや、ま、そこはうまく回して頂いて・・・」
結局、4分野の分科会を作る羽目になってまった・・
地域経済、医療・介護、在日外国人サービス、労働問題である。
行政の優先順位は、医療・介護。
仕方ない、某国際機関に行ったお師匠さんにメールする・・。
すると・・・
「大変そうやなぁ~。ま、●●くんと話しながら、テキトーに回して!」
・・・
な、殴る・・・
あっしは、国家の奴隷ではないで、どこに行っても360度一人治外法権じゃからのぅ~。
翌日、某社会福祉法人と面会
「・・てな話になったんっすよ。」
「あ~、超~塾長、この町にいくつ社会福祉法人があるのご存じですか?」
「7つ?」
「医療系入れると7つですね。で、まぁ~なんと言いますか・・」
「ま、仲の悪いのもいるわけや・・」
「ま、ま、そ、そんな感じですかね。なので、●●さんも入れてもらえればありがたいんですが。」
「了解っす。」「あと、何かありますか?」
「いや、ま、いよいよ●●も厳しくなったらしくて・・」
「そこは連絡しますわ。」
ま、回してくれ・・というのは、結局、こういうことで魑魅魍魎な方々の調整をうまくつけてくれ!ということである。
ある市では、これで担当がぶっ倒れて、1年で全員別の部署に移ったからのぅ~。
立ち上げまでは、お仕事なので、仕方ない・・。
ほんまどこから弾が飛んでくるか分からん・・。
その後、速攻で議員とメシを食いながら会談。
「どうすっけ?」
「いや、これがですね、私、●●委員長になりまして。」
「へ?!」
「なので、モンゴル行けますか?」
「いや、モンゴルの話は、行政側でも出てきてたけど・・・」
「多分・・・という話になりそうなんですよ。」
「・・・」「さっき、●●さんと話をして、ミャンマーの件も聞いたけど。」
「ミャンマー?!」
「あ、それは後輩がミャンマーでやってる日本語学校の件だったんで、何かあったら後輩に言うのでええっすわ。」
「ミャンマーかぁ~。」
「いや、その360度から弾飛ばされても困るからのぅ~。」
「確かに・・」
「なんで、この●さんの件、調整きく??」
「う~ん、全部、最初に入れてないと何か言われるし、ま、部長とも相談してどうにかします。」
「頼みます。」
最近は、一人で仕事することは皆無である。
そんなもん、どっかのスーパーマンじゃねぇ~と無理じゃな。タスクが多過ぎる。
他の人にも儲けてもらったらええんじゃ。
あと、企業80社をまとめる話も、お願いして、もう1つは、労働系・・。
外国人を採りたいが、実は、日本人が来ないから・・という理由が1番にある。
どうすっけ?就活塾でもやっか?と思っていると、KLから弾が飛んできた。
「ちゅうことなんやけど?」
「あ、つなぎますよ。」
こやつは、仕事師なんで安心して任せられる。あとは、こっちの受け皿やな。
どうする??
お!?
「毎度!」
「あ!超~塾長、どうも。」
「ヒマ?」
「あ、ヒマじゃないですけど、ヒマです。」
「ラッキー!例の高校の件は、どうなった?」
「お陰様で、総合学習の時間内で行けることになりました。」
「お!それがいい。放課後とかだとアウトやからな。」
「ですね。」
「授業時間内じゃろ?」
「そうです!」
「お!了解!さすがやな!」
「いえいえ。」
「で、今度は大学生の就職サポート興味あるやろ?!」
「あ~、いいっすね。やりたいっすね。」
よしよし・・・ほな、決定じゃな・・。
あとは、だべっておったら、今度は、変なじいさんが声をかけてくる・・
・・なんや?このじじい?!と思っておったが、やたらバラモン国に詳しい。
「じいさん、何してんの?」
「あ、ごめん、ごめん。これを。」
中央会、発明協会・・・
しまった、また変なの引いてまった・・・。
あとは、じいさんの独壇場である。で、適当に話を合わせておくと・・・
「な、超~塾長、会社買わんか?」
「なんのっすか?」
「鯛からコラーゲンを取る特許ももってる。」
隣のMくん、Ipadを叩きながら
「これですね。」
おまえ、マツコ会議か!!
「・・・で。」
「高齢なのと跡取りがいないっていうんで閉めるとか言ってな。」
「・・・」
「誰か買ってくれんかと・・」
「そこなら、●●さんっていう太い男がおるやないですか?」
「あ、●●さんは、別の・・の社長になった。」
「え?!全部ですか?温泉も?」
「そう。市に言われて・・」
「マジっすか!大丈夫っすか?」
「いやぁ~、なかなか厳しいかもなぁ~。」
「たまらんなぁ~。それは無理じゃわ・・。あっしには出来んわ・・。」
「ま、この話は、そこまででもないしな。」
・・・いや、なんであっしが、鯛をせなアカンのかが分からん・・。
「ほな、ま、また何かあったら教えてくださいや。」
「これからは、6次産業だから、いいと思うぞ。」
「興味あるのが、マレーシアとベトナムにいるので、聞いてみますわ。」
その日の夕方
「あ、ボクは、教育に絞ってるので無理で~す!」マレーシア
「すいません。下痢でこの2日でパン1切れとウィンナー1本しか食べてなくて・・」ベトナム
・・・
使えん。
ほんま資材のある会社とか、目に見えない負債もあるじゃろうからなぁ~。
奥の手で、会社を分割して負債をうまく消してから頂くという方法もあるが、
あまりやると、またゴト師と組まなアカンしのぅ~。
で、やっと塾に帰ってこれた・・。
で、メールが・・・
「超~塾長!●●日に、同友会の●●支部の立ち上げの会議、16時からで~す!」
・・・泣く。