ピアノレッスン・音楽の幸せな時間

小口美弥子・希代子ピアノ教室が発信するブログ♪
岡谷・下諏訪・上諏訪・茅野・塩尻・松本から通いやすい教室です。

リトミック幼児クラス開講します♪

2007-06-27 09:17:19 | Weblog
教室からのお知らせです。

7月より、リトミック幼児クラスを始めることになりました。

レッスンは、土曜日月2回、朝9時15分~10時、岡谷市の教室にて
対象年齢は、年少~年長さんにあたる年齢

第1回レッスン日は、7月7日(土)です。

リトミック(幼児)は、
①音楽を通して、親子でのふれあいを大切にできます。
②歌を歌ったり、リズムに合わせて踊ったり、楽器演奏をしたり、手遊びをしながら、全身で音楽を楽しみ、正しい音感と基本的なリズム感を身につけます。
③音楽を聴いて即時的に反応し表現しますので、集中力、協調性、表現力などを育てます。
④同年齢のお友達ができ、お母さんお父さん同士の輪も広がります。

5名くらいまでのグループレッスンです。

岡谷を中心に、下諏訪・上諏訪からも通いやすい場所です。

お友達と一緒に、音楽を楽しみましょう~♪

詳細は、こちらをご覧ください→http://www.piano-lessons.jp


小口美弥子・希代子ピアノ教室

緑に囲まれ癒された一日♪

2007-06-26 09:27:38 | Weblog
先日、長野県白馬村に行ってきました。
白馬からレッスンに通ってきている生徒さんが何人かいますが、今回近くまで行く機会があったので、せっかくなので私が白馬に行ってレッスンしましょうというお話になりました。

この日は雨が降っていたので、残念ながら北アルプスを望むことはできませんでしたが、雨が降って土がしっとりしている分、緑は生き生きと濃く見えました。それに、木や土の香りがして空気がとても澄んでいたので、久しぶりに深く息を吸った気がします。
体が「気持ちいい~♪」って言っているように思いました。

生徒さんのお家が、『プチホテル あるむ』を経営されていて、そちらにおじゃまさせていただきましたが、お庭にニッコウキスゲが咲いていました。
ニッコウキスゲは、ユリ科の高原植物ですが、その周りには白樺の木が立っていて、白馬はやはり高原なんだな~と実感しました。

最近の天候不順でバテ気味でしたが、おいしい空気を吸って、リフレッシュすることができました。もっとゆっくりできたら良かったんですが・・・
またぜひ白馬に行きたいです。


ニッコウキスゲの写真を記念に撮らせていただきましたが、朝開花し、夜にはしぼむ一日花なんだそうです。この日、ちょうどこんなに咲いていて嬉しい一枚になりました。



モダンダンスと音楽の融合

2007-06-25 22:04:57 | Weblog
昨日、6月24日は、田村尚子モダンダンス研究所定期公演にゲスト演奏してきました。

田村先生は1949年(昭和24年)松本に田村尚子現代舞踏研究所を開設し、現在まで後進の指導とご自身の舞踏を続けてこられました。


リハーサルを拝見させていただきましたが、音楽のテーマに合わせ、体全身で表現している姿は、私のように音の世界を表現するものにとっても、とても勉強になりました。
また、先生がお弟子さんたちに混じって踊っている姿は、長年の経験や感情から創造される表現だなと、頭が下がる思いがしました。また同時に、私も生涯現役で演奏し続けていたいなと、心に決意いたしました。


親子リトミック♪

2007-06-16 22:58:20 | Weblog
月に2回木曜日に、長野県岡谷市湊公民館で、リトミッククラス『くまくまクラブ』の指導をしています。(『くまくまクラブ』は8月から岡谷市の子育てサークルに登録される予定です。)

1・2歳児対象のクラスで、0,8歳くらいから3歳の子どもたちが、岡谷を中心に、下諏訪・上諏訪から通ってきて活動しています。

リトミックというのは、
① 音楽を通して、親子でのふれあいを大切にできます。
② 歌を歌ったり、リズムに合わせて踊ったり、楽器演奏をしたり、手遊びをしながら、全身で音楽を楽しむことができます。
③ 音楽を聞いて即時的に反応し表現できるようになります。
④ 同年齢のお友達ができ、お母さん同士の輪も広がります。



14日はこの『くまくまクラブ』のレッスン日でした。
歌いながらお母さんとスキンシップしたり、犬になって1,2,3を数えたり、先生と同じカードをみつけたり、先生が演奏するピアノの音を聴きながらリズムを感じたり、楽器を演奏したり、ボールやフープを使って体を動かしたり・・・などなど、書ききれませんが、様々なことをして楽しみました♪


そして、今回から、子供たちの出席カードもできました。
これは、生徒さんのママが作成してくれました。
表紙には、『くまくまクラブ』のくまさんが笑っています。目はきらきらしているし、とってもかわいいです♪
1枚ずつ色画用紙を切り貼りして下さって、愛情をたっぷり感じます。
本当にありがとうございました。
大切に使いましょうね。


このクラスが始まってから9回目でしたが、子供たちが日々成長していく姿や笑い声は、私の楽しみでもあります。
全身で音楽を楽しみ喜びを感じることができるように、これからもレッスンを進めていきたいと思っています。




ゲスト出演

2007-06-13 09:10:58 | Weblog
マリンバ奏者の関澤真由美さんと、ゲスト出演します。

2007年6月24日
田村尚子モダンダンス研究所 定期公演


場所:大町市文化会館
開演:午後2時
主催:田村尚子モダンダンス研究所 0263-32-4585


今日の練習は、その時に演奏することになっている曲からの予定です♪
マリンバとピアノのデュオが、モダンバレエとどのように融合するのか、とても楽しみです。


小口希代子

楽しい音楽の時間♪

2007-06-11 16:18:59 | Weblog
この時期、当ピアノ教室の生徒さんの中で、ピアノコンクールに向けて努力を重ねている人が何人かいらっしゃいます。

コンクールというと、他人と比べられる、音楽を点数で評価される、といったあまり良くないイメージもありますが、私としては、作曲家が曲に込めた真意を、時間をかけて読み取っていき、それに沿った音の響きや流れを作り出していくなど、1つの曲を深く追求し、目標を持って練習にとりくめる、といったいい面がたくさんあると思っています。
また、様々な時代の曲が課題曲になっているので、今まで知らなかった曲に出会えるというのも楽しみの一つです。


先日、『ソナチネ』という曲を弾いている小学4年生の生徒さんに、ソナチネの形式の意味をお話しましたが、いま一つイメージが湧きにくいようでしたので、私が即興で考えた物語をお話してみました。
その名も、『こびとの運動会』
楽しい音楽が流れてきてダンスしたり、色々な競技にどきどきハラハラしたり・・・お話を加えながら、ソナチネを弾いてみました。

じゃあ今度は、自分で物語を考えてきてごらんと宿題にしたところ、次のレッスンでは、身体でリズムを感じて、のびのびと歌い、心から楽しんでいる、とても生き生きとした演奏になりびっくりしました。

どんな物語にしたのかタイトルを聞きましたら、『いるかのジャンプ』と教えてくれました。

「始めのところ(提示部)は、いるかが気持ちよくスイスイ泳いでいるところ、ここは(音が跳躍しているところ)はいるかがジャンプしたの。それでまた気持ちよく泳いでいたら今度は回転したの。それで・・・(略)・・・ここは(展開部)、いるかの友達とけんかしちゃったの。・・・(略)・・・それで、ここは(再現部)、初めと同じメロディなんだけど、今度はいるかのお友達と泳いでいるの。・・・(略)」

わ~、発想豊か!それに、ソナチネの形式を理解しているなあ。
感心してしまいました。
でもきっとこれは、先週お話した形式についての説明からというより、音楽を自然に感じて、その中から生まれてきたものなんだろうなあ。
よりすばらしいです!
本当に楽しい音楽の時間でした。

そのレッスンの次の日、お母様から嬉しいメールがありました。
「曲のタイトルを決めてから、ピアノの練習も更に楽しくなったようです♪」


子どもって、本当に無限の可能性がありますね。
それをうまく引き出してあげることができたらと、改めて思ったレッスンでした。


希代子



手紙

2007-06-06 16:28:40 | Weblog
先ほど、郵便局に振込みに行ったところ、素敵な切手がたくさん飾ってあり、ついつい衝動買いしてしまいました。。。
考えてみると、私は昔から、手紙を書くのが結構好き。母も手紙好きで、かわいい便箋やシール、変わった切手を買ってきていたので、それを見て育ったせいか、小さい頃から大学を卒業してしばらくは、よく書いていました。
(そういえば、父もかなりの筆まめです。)


それが最近は、すっかりメールに頼るようになっています。
友人が時々手紙を書いてくれるのでそのお返事と、あとは限られた方へのお礼状などしか書いていない気がします。
短時間で相手とコンタクトがとれるようになり、懐かしい方と近況報告できたり、また、仕事上レッスンの連絡事項などを生徒さんのお母様にお伝えしたり、その時にレッスンの様子や、相談など、すぐにやりとりできるのは、とても便利になったなあと思うのですが。


そういうこととは違ったよさが、手紙にはありますよね。
親しい友人から久しぶりに手紙をもらったときには、メールとは違った愛おしさや、嬉しさ、感謝の気持ちが大きかった気がします。



そういえば、先週のレッスンで、生徒さんから手紙をもらいました。
今日はそのお返事を、書こうかな。


希代子

音楽で、自己表現できる場所

2007-06-05 10:57:22 | Weblog
私がピアノを教えているピアノ教室では、「アンサンブルクラス」という、幼児~小学生数名の子ども達が集まったグループレッスンがあります。

このクラスでは、
①グループで音楽を楽しむことを目的にして、合奏やピアノ連弾をすることで、仲間と音楽を通した一体感を味わう。
②ソルフェージュを取り入れることにより、早く楽譜が読める。
③作曲を学ぶ。

この3つを柱に授業をすすめています。
先日、宿題で、「自由に曲のタイトルを決めて、曲を書いてくる。」としたところ、12~24小節程度の曲を1週間のうちに作ってきて、見せてくれました。

どんなイメージや物語なのかみんなに話してから演奏してもらったところ、生徒の皆さんは心に描いた風景を音にしていて、演奏を聴くと、お話のイメージがはっきりと伝わってきました。

驚いたのは、子ども達が、「ピアノを弾かないで作ってから、あとで弾いてみた。」と口々に言っていることです。

「へぇ~弾かなくても、こんな素敵なメロディやハーモニーが思い浮かぶの?」と驚いてみせたものの、心の中では嬉しさが込み上げてきました。

これって、本当に理想的です。私の理想とするソルフェージュ授業は、音を出さなくても、楽譜の中の音楽がイメージできる子ども達を育てることです。楽譜を見ただけで曲がイメージできれば、弾くことも楽にできるし、演奏していても、始めから表情などもつけて弾くことができるから楽しい、と考えています。

ですので、音を出さなくても曲をイメージして書くことができるということは、楽譜に書かれたものを読む、ということと両極にありながら、作曲家の曲に込めた真意を読むことや、曲の表情を読み取ることにつながってくると思っています。

このアンサンブルクラスでは、ソルフェージュを取り入れ、和音、リズム、調性のことなど、聴いたり演奏したりしている音楽の仕組みを、歌う、聴くなどしながら勉強しています。子ども達の中には、今回初めて作曲した子もいますし、3曲目、4曲目など、学年や授業を受けている年数によって違いますが、それらを自然に吸収している子ども達の成長に、目を細めて嬉しく思いました。(私は気が引き締まりました!)


でも、大人のこういった堅苦しい教育のねらいとは別に、子ども達は、自分を音で表現できること、自由に演奏できることが楽しそうです♪

私も小さい頃、自分で作った曲ばかり弾いていました・・・。
(そして、母に怒られました。「レッスンの曲を練習しなさい!発表会いつかわかっている?」「わかっている。。。」生徒の皆さんも両方弾こうね。)


音を自分の言葉の一つとして、日常の生活の中で体験したこと、いつか見た風景、想像した世界、自分の心の内側・・・を表現できることの素晴らしさを改めて感じました。


曲はまだまだ物語の途中のようで、これからどんな展開になっていくのか楽しみです。


希代子

小口美弥子・希代子ピアノ教室 ( http://www.piano-lessons.jp/ )