こんばんは、今日ご紹介するのはこの製品です。


Panasonic の Bluetooth + iPod Dock スピーカの SC-HC05 です。
もともとオリジナルな携帯音楽プレーヤのドックを備えたミニコンポのシリーズでした。
D-dock という愛称で展開しており聞いたことある方も多いかと思います。
これは iPod iPhone に対応した初代製品のエントリーモデルです。
プレスリリース
シリーズサイト
最新モデルでは Bluetooth AirPlay WiFi など
無線が充実していて何気に欲しくなってしまいます。
うーん、持ち運べる小型のやつも捨てがたいなぁw
さて、今回は本体のみのむき出しで放出されていたところを捕獲しました。
ところが、本体には電源とボリュームしかボタンが無く、
また、電源投入後 Bluetooth の接続待ちになってしまうので
Bluetooth のペアリングもできませんし、AUX への入力切り替えもできません。
全く音が出せなくて、あわやハズレかと思いました。
唯一 iPod を接続すれば自動切り替えされるのですが、
私は iPod を持っていないので、家族のを借りて動作確認しました。
とりあえず音が出たのでセーフですねw
しかし、どうしても AUX と Bluetooth が使いたい。
むしろそれが使いたくて買ったので、
やはり日常的に使うにはリモコンが欲しいところです。
そこのところ Panasonic は消耗品や付属品の
単品販売を行ってくれていてとても好感が持てるのですが、
確認したところこの機種のリモコンは品切れ中でした。
そこで他のリモコンの信号が使えないかかなり探します。
検索すると LIRC なんて赤外線リモコンを再利用する
プロジェクトもあって感心させられました。
これのライブラリーに Panasonic 製のリモコンのフォーマットも結構載っていたのですが
電源ボタンやボリュームは動くものの、
欲しいボタン、入力切り替えとペアリングボタンが見つかりませんでした。
余談ですが、なんとロボトレース&ロボットランサーの基板に
赤外線LEDとリモコン受光器を挿して簡易学習型リモコンまで作ってしまいました(笑
仕方ない(?)のでいつものごとく分解です。

いえ、分解したところでリモコンの ID が分かるはずもないですよねorz
代わりに面白いことが分かりました。
マイコンに STM32F105RCT6 というのが使われていたのです。
これは電子工作やロボット界隈でホットなマイコンのシリーズなのです。

そして、本体背面に覗いて居る謎の端子があり、
これをテスタで追ったところ SWD のピンに繋がっていました。
本体を分解せずに firmware の更新ができるわけですね!

あとは、Wパッシブラジエータやツィータを眺めて
こんなスピーカボックスが自分で設計できたら楽しいのにな~なんて考えてました。
しばらくの放置後、メーカサイトにリモコンが入荷していたので
無事購入でき、動作の方も問題なくできました。
リモコン値段が本体の値段を軽く超えてしまっているのは御愛嬌でw
音色は Panasonic 独特のドンシャリ型で低音をエグイくらいブーストします。
さすがに音量が大き過ぎると低音が歪んでしまうのですが、
適当な音量なら聞いてて爽快で気持ちいい程度です。
私は YAMAHA とかみたいにフラットで自然な音色が好きなのですが、
こちらはこちらで悪くないと思います。
相変わらず「よくこのサイズのスピーカでこの音が出せるな」と感心させられますね。
私の持論ですが、スピーカシステムは音響技術を持っているメーカの製品を買いましょう。
ってことです。まぁお高いのがタマニキズで、新品なんてとても手が出ませんが。



Panasonic の Bluetooth + iPod Dock スピーカの SC-HC05 です。
もともとオリジナルな携帯音楽プレーヤのドックを備えたミニコンポのシリーズでした。
D-dock という愛称で展開しており聞いたことある方も多いかと思います。
これは iPod iPhone に対応した初代製品のエントリーモデルです。
プレスリリース
シリーズサイト
最新モデルでは Bluetooth AirPlay WiFi など
無線が充実していて何気に欲しくなってしまいます。
うーん、持ち運べる小型のやつも捨てがたいなぁw
さて、今回は本体のみのむき出しで放出されていたところを捕獲しました。
ところが、本体には電源とボリュームしかボタンが無く、
また、電源投入後 Bluetooth の接続待ちになってしまうので
Bluetooth のペアリングもできませんし、AUX への入力切り替えもできません。
全く音が出せなくて、あわやハズレかと思いました。
唯一 iPod を接続すれば自動切り替えされるのですが、
私は iPod を持っていないので、家族のを借りて動作確認しました。
とりあえず音が出たのでセーフですねw
しかし、どうしても AUX と Bluetooth が使いたい。
むしろそれが使いたくて買ったので、
やはり日常的に使うにはリモコンが欲しいところです。
そこのところ Panasonic は消耗品や付属品の
単品販売を行ってくれていてとても好感が持てるのですが、
確認したところこの機種のリモコンは品切れ中でした。
そこで他のリモコンの信号が使えないかかなり探します。
検索すると LIRC なんて赤外線リモコンを再利用する
プロジェクトもあって感心させられました。
これのライブラリーに Panasonic 製のリモコンのフォーマットも結構載っていたのですが
電源ボタンやボリュームは動くものの、
欲しいボタン、入力切り替えとペアリングボタンが見つかりませんでした。
余談ですが、なんとロボトレース&ロボットランサーの基板に
赤外線LEDとリモコン受光器を挿して簡易学習型リモコンまで作ってしまいました(笑
仕方ない(?)のでいつものごとく分解です。

いえ、分解したところでリモコンの ID が分かるはずもないですよねorz
代わりに面白いことが分かりました。
マイコンに STM32F105RCT6 というのが使われていたのです。
これは電子工作やロボット界隈でホットなマイコンのシリーズなのです。

そして、本体背面に覗いて居る謎の端子があり、
これをテスタで追ったところ SWD のピンに繋がっていました。
本体を分解せずに firmware の更新ができるわけですね!


あとは、Wパッシブラジエータやツィータを眺めて
こんなスピーカボックスが自分で設計できたら楽しいのにな~なんて考えてました。
しばらくの放置後、メーカサイトにリモコンが入荷していたので
無事購入でき、動作の方も問題なくできました。
リモコン値段が本体の値段を軽く超えてしまっているのは御愛嬌でw
音色は Panasonic 独特のドンシャリ型で低音をエグイくらいブーストします。
さすがに音量が大き過ぎると低音が歪んでしまうのですが、
適当な音量なら聞いてて爽快で気持ちいい程度です。
私は YAMAHA とかみたいにフラットで自然な音色が好きなのですが、
こちらはこちらで悪くないと思います。
相変わらず「よくこのサイズのスピーカでこの音が出せるな」と感心させられますね。
私の持論ですが、スピーカシステムは音響技術を持っているメーカの製品を買いましょう。
ってことです。まぁお高いのがタマニキズで、新品なんてとても手が出ませんが。
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