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やっぱり、水ですよ!水!

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IPDN=インドネシア自治大学の1年生に最初の講義をしました。

2017-12-08 16:39:43 | 日記
11月20日、IPDNインドネシア自治大学の1年生1,500名に第1回の講義をしてきました。
 
16,7歳の男女1500人。全員将来村長以上の役に付くことが約束されている若者たちです。どうしたって気が入ります。
最初に、インドネシアオイスカのスワント会長がインドネシア国内でのオイスカほぼ50年の歴史を説明されました。
私は、予め提出していたレジュメに従って、以下の通り話しました。
① 農業とは、有用な植物・動物を育成し、生産物を得る活動のこと。人間だけが出来、起源の最古は23,000年前のイスラエル遺跡、10,000年前の中国遺跡、そして9,000年前のパプアニューギニア遺跡である。
② 現代の農業は、土に基づくことから離れ、化学肥料と農薬に頼るものになり、様々な弊害が起きている。
③ 2016年にインドネシアのジョコヴィ大統領は、今の化学農業を5年後までにオーガニック農業に転換するという基本方針を出された。特に、トーモロコシ・大豆・米・肉牛・トーガラシ・サトウキビ・赤玉ネギを輸入に頼らなくて良いレベルにしようと提言された。そして、それを実際に実行する指導をオイスカインドネシアに依頼された。
④ オイスカインドネシアはオイスカインターナショナルカレッジに協力を依頼し、近年、日本で開発され、日本国内とブラジルで成功している「炭素循環農法」を導入することになった。
⑤ 「炭素循環農法」は「腐植系循環型農法」とも言い、炭素元をキノコ栽培で廃棄されるオガクズで供給し、その腐植系バクテリアによる腐熟分解活動を促進する為に「活性液肥」を用いて、「熟土」を作ることを目指す。
(インドネシアではキノコの常食が盛んで、オガクズを使ったキノコ生産工場が全国に沢山あり、大量のオガクズが捨てられている。)
⑥ 良い「熟土」が出来るまでには、6~12か月掛かると予測されるが、出来具合によって作物を選択して栽培する。
◎ 「農業は国の根幹である」
その農業を本来のものに転換すると決定した大統領を持つ君たちは幸運である。
この度、日本の長野県で「炭素循環農法」を実践して確たる成果を上げている「松澤孝夫」さんが、職を辞してIPDNに常駐してこの農法を君たちに教えることとなった。君たちは最初の体験者となり、農法改革の先頭に立つ指導者になる責任がある。私たちはそのお役にたてることを光栄に感じ、総てのノウハウを君たちに伝えることを約束する。

ブラジルと日本の写真を使って作業の実際と効果を説明しました。
私が説明しているところの写真は誰も撮っていなくてありませんが、とてもよい反応でした。
これから5年間、彼らに有機農業の実習と実学を教えることを思うととても元気が出ました。
実習の方は、松澤さんが常駐して教えることになりますが、私も通わなければなりません。


マラ公団・オイスカビジネスフォーラム2017に参加して来ました。

2017-12-08 15:14:51 | 日記
11月14~15日に、マレーシアのコナキタバルで開催されたマラ公団・オイスカビジネスフォーラムに参加して来ました。
現地からは約600社、日本からは43社が参加。60周年記念の催しでまことに盛大なものでした。コナキタバルは有数の観光地でもあり、真冬の日本から真夏の観光地を満喫させていただきました。

地元の2社と水つくり導入の話が出来ましたが、水つくりの原理がハラルの理念に叶っているので現地で採用する場合にはその認証を採るということでした。もし、そうなれば大変な展開になります。どうなることかですが・・・。

国立水塾 第4回

2017-12-08 14:42:04 | 日記
11月12日に第4回目の国立水塾が開催されました。
第3回以降、何人かの方が来社され、みんかとアマナ、チチ、TEN&TENを購入に来られ、「水つくり」も設置されましたが、同時に、さまざまな症状を訴えられて、その対処もしました。
その一連の中で感じたのは、皆さんとてもクレバーで感性も鋭い方ばかりなおですが、どこか偏っていてバランスが悪く、ゆったりしていないということでした。
どうしてだろうと思案していましたら、「からだ」に出会っていないのではないかと気づき、何人かに話しましたら「そうなんです!」と明確な回答が返って来ましたので、では「活元運動を覚えましょう」と提案してそうすることになりました。
「活元運動」とは、錐体外路系の運動のことで、野口晴哉氏が誘導法を開発されたものですが、一部の人にしか伝えられていないのですが、とても有効かつ有用な健康法です。
私が出会ったのは約40年前で、衝撃的であり、あの時あれに出会っていなければとっくに死んでいたなと今でも思えるほど重要な整体術です。私があんまり入れ込むものですから、指導を頼まれるようになり、十数回指導もしました。

始めに「活元運動」について説明をしてから、第1回目は自己誘導法だけを伝えました。


写真は、第2回目には相互誘導法をやりますと説明しているところです。
11名の方が参加されましたが、全員活元運動が出ました。激しい方やゆったりした出方の差はありましたが、全員出ました。
野口氏の関連の本も紹介し、皆さん購入希望されていたので、次回はその勉強も含めた会になると
思われます。「活元運動」を覚えると一生の宝になります。


国立水塾 第3回

2017-09-23 16:13:27 | 日記
前回の記事以降、水つくりの設置工事を3か所、フィルターハウスのステンレスへの交換工事を3か所、後を継ぐ娘の佳と行いました。それぞれに愉しいエピソードがありますが、その報告は佳がHPにアップしますので略します。
この間での事件は、私の大事なデザイナー北澤敏夫君が7月18日に亡くなったことです。
私より9歳若い彼とは会社設立前の映像作家時代からの知り合いです。彼にデザインを頼む時は形や表現について注文を付けません、目的と思想を告げれば、すべて一発で決めてくれました。シューコーポレーションを設立してからも総てのデザインを頼み、マークも名刺も彼のデザインで、これからも頼りにする盟友でした。団まりな、小泉修吉に続いて北澤君を失い、だんだん一人になります。
でも、大きな仕事が控えています。北澤君が亡くなる前日にインドネシアプロジェクトのOISCAインターナショナルカレッジの代表者と現地に赴任してくれるM.T.さんを長野の安曇野のお宅へ伺ってご家族と契約の詳細を詰めてきました。いよいよ本格的な開始です。

9月10日に第3回国立水塾が開かれました。
参加者は、女性ばかり13人。後で解ったことですがほとんど全員が世の中で何かを独自に行っている方々でした。
事前のアンケートでは、残留塩素の問題と「そもそも水とは何か?」「生命との関係は?」という設問が出されていましたので、それに従って話しました。
残留塩素の問題は、塩素は猛毒であること。昔は腐らなかった水が戦後腐るようになって添加が決まったこと。濃度が世界基準に比べて濃いことと産業構造との関係を復習。
次に前回も話した細胞と水分子との関係をトポロジーで丁寧に話しました。
水分子が極性を持つこと。細胞膜の水素に水分子の酸素が裏結合で付いて整列すること。
それが3層になること。それが起るのは細胞のいのちが発する指令によること。その指令のことは「隠れ光子」と呼ばれる重力を持たないエネルギーであること。いのちが無くなると隠れ光子も消えて、水分子はバラバラになり、細胞もバラバラになって体液に吸収されること。をイメージを共有しながら話しましたが、驚くほどの明快さで共有できたので感動しました。

細胞を取り巻くこういう水のことを「構造水」と呼び、水つくりの水は構造水になっているので細胞にとって良い水であることを説明し、そうなっている水を見分ける方法をいくつか紹介しました。
一つは、レイヨーテスターで見る方法。


塾生たちはいろいろなことを自主的に始め、テスターを自由に使いこなすのでびっくりしました。
次にOリングテストの方法。


これもお見事なものでした。中に分かり難いという方が居たので、私が考えた腕による方法を伝えました。

    自分の力が解る           TEN&TENに触れて明らかに力が入る
まず何も触れないで腕を伸ばして力を入れ、それを押し下げて力の入り具合を確かめます。
次に、測るべきものに触れて同じように腕を伸ばして力を入れ、押し下げます。
明らかに力が強くなれば触れたものは体に良いもの。水なら構造水になっている。
逆に、力が抜ける場合は、触れているものは、体に良くないものと言う判定方法です。
違いに驚いている女性の表情を見れば、この方法が分かり易く納得もしやすいと言えます。

この日の塾生の皆さんは実践的でどんどん自主的にいろいろなテストをしました。
中には、みなかとアマナとチチを取り出して実践をはじめ、具合の悪かった人が見てる間に改善されるのを皆であきれて見ているという場面もありました。
さすがのみなさんの集まりで、実践編とでも名付けたら良いような水塾でした。



国立水塾 第2回目

2017-07-14 14:02:46 | 日記
7月9日(日)に第2回目の水塾が開かれました。
前回が5月13日でしたから2ヵ月振りのアップです。
この間に、水つくりの設置工事5件、プラスチックフィルターハウスをステンレスに替える工事が4件、そして6月17日から28日までインドネシアへ出張とあったのですがレポートで報告できるほどまとまったことはありませんでした。
しかし、インドネシア・オイスカ幼稚園で起きているうれしいことを紹介します。


この女の子はプールの時間が終わっても上がりたがらず、組み立て式プールの清掃がおわるまでこうして水と遊びたがるのです。こんなことは、水つくりを設置するまではなかったそうです。

園庭の真ん中に作られている小川と池に金魚が泳いでいます。これまでは直ぐ死んでいたとのこと。そして、池の隣の畑ではメロンが見事に生育していました。他では全滅に近いのにです。
MZ方式の水つくり技術が、日本以外の地球規模で有効に働くことを、見事に証明してくれているこれらの事実は、やはり、お知らせしたいことです。


国立・水塾・2回目。
今回も、事前にアンケートを採ってもらったのですが、前回とは一味違って、抽象的だが水の本質に迫るものが多くありました。
例えば、「日本の水事情について知りたい」「安全な水と生きた水は違うのか?」「水道水の現実、井戸水や湧水の現状はどうなのでしょうか?」「水に転写された波動エネルギーの有効期限はありますか?」「意識の鏡としての水」「想いの力を受け取る水」「本質的に水とは?」「内部被爆の問題も含めて、健康になれる水」・・・どれも深く、かつ広い設問です。
事前にアンケートを受け取って、今回は、生命=細胞と水との関係に焦点を当てて、今解っている限りの事実と理論を紹介しようと思い、用意をしました。


この写真は「水塾テキスト」にある水分子のイラストを示しながら、水分子H₂Oの繋がりが開いているため、Oの側に+、2つのH側に-の、弱い極性を持つことを説明しているところです。

水分子にこの極性があるため、細胞膜のプラス極に、Oのマイナス極がくっついて、細胞膜の全面にきれいに整列します。
その整列は三層になっており、それぞれの層の分子の回転速度が異なるため水分子の移動が出来ず、細胞は三重の水分子の層で守られていることを図で説明します。
そして、三重の水の整列は細胞の命が無くなるとバラバラになるのです。
水分子が整列している水のことは「構造水」と名付けられていましくみもーーー。
従って「生命=細胞にとって良い水とは、水分子が整列している構造水である」と言って良いだろうということ。
生命科学と量子力学が解き明かしている生命=細胞と水の関係を、今回の塾生たちはむしろ喜々として受け取り、本の題名や内容を写メで撮ったりしていました。


次に、今回特別に用意してきた「細胞進化の扇図」のプリントを配って、地球上に生きているすべての生物=動物・植物・バクテリアは、36億年前に出現したたった1つの細胞から進化してきたことを紹介しました。(この「進化の扇図」は生物の教科書にも載っています。)

どうしてそんなことが解るのかについては、森達也の「私たちはどこから来て、どこへ行くのか」(筑摩書房刊)の第4章生きているとはどういうことか-団まりな(生物学者)に訊くから以下の所を読んで紹介しました。(団まりな博士はこの図を完成させた責任者です。)

団まりな「原初の細胞がその時期、複数出来ていた可能性はあったかもしれません。だけど今も生き残っているのは一つだけなのです。他のものはうまくいかなかった。つまり子孫を残せなかった。どうしてそんなことがわかるかというと、今生きているすべての生物で、遺伝子のコドン(遺伝暗号の最小単位)は共通しているからです」
森達也「A(アデニン)とT(チミン)とG(グアニン)と、・・・・あとは何だっけな。C(シトシン)か」
団まりな「そう、それだけ。そしてこれはすべての生物が同じ。」

と、いうことは、生きもの一つの細胞にとって良い水は、総ての生きものにとって良い水であると言えるのです。
細胞は生きている限り、役割と意志を持っています。それに共調・共鳴して水分子が三重に張り付いています。細胞の意志と役割が消える=死ぬと、三重に守っていた水分子がバラバラになるのです。

水つくりのMZ方式の装置は、どんな水も構造水にする実績があり、それによる効果は畜産の現場や人々の反応変化で確かめることができることを、いくつか紹介しました。

最後のテーマは「放射能の内部被爆について」です。
これについては、すでに作ってある冊子「内部被爆を生き抜く」に添って話しました。
要点は、① 現在、日本に住んでいる私たち全員が内部被爆者であること
    ② 放射能がどのように私たちの細胞を傷つけるか
    ③ 放射能の攻撃から身を守る方法はある=実際に、長崎で被爆して生き残って元気でいる方の証言と事実。
    ④ 水と生活態度がどう内部被爆回避に関わるか。(細胞と水分子の関係を理解していることがここでほ鍵になります)
  です。
ここで詳細は省きますが、参加者全員が300円の冊子を買われました。
この問題は全国民の課題です。冊子を写真にして掲載しますから、拡大して読んでください。

以上、国立・水塾第2回は、とても意義深いものになったと感じました。