自死遺族とうきょう自助グループ みずべの集い
大切な人を自死で亡くされた方へ。
私たちは自死遺族だけで、わかちあいの会を運営しています。
 



途切れぬ雫のように2009年より毎月ささやかに続けさせていただいた「みずべの集い」わかち合いの会もコロナ禍により設立以来はじめての中断となったこの一年、皆さまには御迷惑をおかけ致しました。

同じ日時、同じ場所で開催することの意義をスタッフ間で共有しながら、毎月開催の可否を話し合って参りましたが、今月に入りコロナ第5波のひとまずの収束をうけ昨年10月以来一年ぶりの「わかち合いの会」再開となりました。

御参加いただいた皆さまありがとうございました。
コロナ対応の消毒、連絡先の保管等の御協力をいただき感謝いたします。



今回の参加者は7名。初参加2名。
女性3名、男性4名。
立場別では御子様を亡くされた方5名、親御さんを亡くされた方1名、パートナーを亡くされた方1名でした。


突然大事な方を失くされたことで、
張り裂けそうな思いを吐き出す場所もなく、それまでの生活が一変されたことは皆同じです。

生活圏、職場、交友関係のどこにも厚い壁が立ったような孤独。

せめて声を掛け、触れて、抱き締めてあげたいのに叶わない、やるせなさ。

周囲の心ない言動に傷ついてしまった剥き出しの心。

前を向かなければとわかっているのに動けず自閉していく情けなさ。


立場の違うはずなのに、失くされて日の浅い方も、何年か闘ってきた方もひとつになるような不思議な空間でした。

通常いくつかのグループに別れるところ
今回はひとつの車座となって簡単な自己紹介の後、約二時間。途中、換気と休憩を挟み
静かに、わかち合いの時間を持つことが出来ました。

いつもはこの後、近くの飲食店でクールダウンの時間を持つところですが残念ながら自粛させていただきました。



次回12月の分かち合いは第4日曜日
12月26日(日)13:30~16:00

いつもの渋谷男女平等・ダイバーシティセンター〈アイリス〉8Fを予定しております。


恐れいりますが依然コロナ禍の先行きも予断を許さぬ状況の為、開催について確定的な御約束ができませんが
遅くとも開催日の1週間前には当ホームページで告知させていただきたく思います。



縁があったら又お逢いしましょう。





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