はっぱのまんま part4 バンコク編

インドネシアで日本語教師&お気楽OL生活→東京で学生生活→そして、バンコクへ。何が待ち構えているのか?!

日本とタイ、相づちの違い

2017-06-09 22:12:16 | タイー日本語教育
日本語講座の会話のクラスで、
「会話」ではなくお互いに短いスピーチをしている感じがする
と感じた前回の授業。

その原因は「相づち」があまりできていなかったことかなと思ったので、
相づちを練習するシートを作ろうと、
日本語の相づちについて調べてみたら、
どうやら日本語は英語やタイ語に比べて相づちが多いようです。

それは会話のスタイルによるそうで、
日本人は「協調型」の会話スタイルで、
相手が相づちをすることよって「聞いてくれる」という安心感を感じ、
会話をスムーズに行うことができるようです。
だから、日本人との会話では「相づち」が重要になってくるんですね。

対してタイ人の会話スタイルは「自己主張型」らしく、
あまり相づちをしないと書かれていました。
ただ、それは言語の相づちのみを研究した結果で、
タイ人は非言語の相づち、大半は「ほほえみ」が、多いそうです。

なるほど。
面白い

単に日本語の相づちが知りたくて調べてみましたが、
タイ人の相づちについても知ることができ、勉強になりました。
何よりも、

このタイ人の「微笑み」による非言語の相づちは、
日本人にとって「誤摩化そうとしている」という誤解を生むこともあるらしいので、
そんな誤解を生まないように、言語による相づちがうまくできるように・・・
明日の授業、楽しみながら頑張るぞ〜〜〜




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