「こちら、庶民派グルマンズ!!」

将棋にお酒、飲食&労倦。庶民派グルマンズリーダーがお送りする飲食中心の徒然ブログ。

一人鍋をまたしてみたよ。ホームパーティーで思うこと。

2008-05-31 | 思うこと
今日も一人鍋をしてみました。以前、Oさんから、鍋の作り方を教えてもらい、それ以来、ホームパーティーでも使わせてもらいましたが、一人でやるのもオツなものです。なにせ、野菜が美味しく食べられるので、一人鍋はお勧め・・写真3枚目に水菜が写っていますが、よーく見ると、写真右端にも写っているでしょ。この全部食べてしまいました。かなり野菜を美味しく取る事が出来るし、冬はあったまるので、これからも何回もやると思います。

それにしても、ホームパーティーは楽しいですね!!そして、楽しいたけではなくて、鍋をつつきながら親睦を深められるのがGOODです。

ところで、企業家、経営者達は、良くホームパーティーをやるみたいですね。以前、メドゥーサの瞳と言う番組で、家にダーツの機械を置いてある・・と、言うので、青年実業家を見破った人がいました。彼女いわく「実業家の方達は頻繁にホームパーティーを開くので、ダーツの機械が置いてあるというのが決め手になりました」って、言ってました。

最近の特にIT関係の実業家達は、かなり頻繁に横のつながりを作っています。

これは、一つは地盤がITと言う事で、他業種でもITつながりで情報交換できることがあると思います。ただ、基本的に、あまり業種にはこだわっていないみたいです。最近は、飲食業界でも、同じ流れが起きていて、つまり、ハンバーガーなら、ハンバーガーの会社同士で情報交換する方がいいハズです。でも、そういうのにこだわらずに、同じ業種でも、別業種でも、集まろう!!と、言う動きです。若い青年実業家達にこの動きがあるようです。

普通、別会社と集まって情報交換なんて、昔はまずなかったそうです。もちろん、言える事と言えない事はあるでしょうが、凄い事ですよね。

と、言う事で、彼らはよくホームパーティーをするんだそうです。

自分の家に招待して、色々な振る舞いをする・・

これは、一つ究極の「もてなし」と言えるのではないでしょうか。

居酒屋とかで、料理を一緒に食べるのではなくて、家で準備をするわけです。どんなメニューを選んで、何を食べてもらう・・食べ物の好き嫌い・・お酒の好み、量、色々な事を考えて組み立てないといけません。ご馳走とは、お金ではなくて、その字の通り、走り回って、その人のために美味しいものを用意する。って、事だと「美味しんぼ」に書いていました(笑)http://gogen-allguide.com/ko/gochisou.html

そういえば、私の実家も自営業ですが、子供の頃はかなり頻繁にホームパーティーをやっていましたね・・ある意味、それが普通だったので、あまり意識しませんでしたが、小学校高学年ぐらいに、他の家はそんなんじゃない事をしって「なんでだろう?」って思ったものです。

ある友達家なんて、玄関までで、一歩もあげてもらえませんでした。オジサンもオバサンも人は良かったのですが、とにかく家だけには入れてもらえません。友達に話を聞くと「家が汚れるから、家には友達を連れて来てはいけない・・って、言われている」って、言ってました。・・その友達の親はサラリーマン。そんでもって、たぶん今思えば、長いローンを組んで家を建てたんでしょうね。それを、小学校3,4年生の子供達が出入りしたら、そりゃー汚れます。誰か一人でも入れると、他の友達も入れなければいけないので、誰一人として入れなかったんでしょう。

今考えれば、気持ちがわからないでもありません。

家の場合は、友達も出入りして、仕事先の人も出入りして、とにかく色々な人が来ました。しかも、イキナリ夜来たり、23時過ぎて来たり・・

家は自営業。特に当時は地元での仕事がメインでした。飲食店とか、サービス業をやった事がある人はわかると思いますが、そういう職につくと、「地元の人から悪口」を言われないように、必要以上に気を使う事になります。色々な人がいるもので、ちょっと何かあったぐらいで、すぐ近所にいいふらす方がいらっしゃいます。

ザーマス奥さん「奥様聞いてくださいザーマス。○○さん家なんて、家の子が遊びに行っても、玄関までしか入れてもらえないザーマスよの!家の子が汚いとでも思っているのかしら。もう、あの家の子が来ても、あの子だけは、家に入れてあげないザーマス!」なんて、言われ、その話は直ぐに地元に広まりそうです。

と、言う事で、家ではとてもそんなことは出来ませんでした。

やはり、ここは立場の違いなんでしょうね。

サラリーマンとして、仕事をして一定の給与を得る人は、その仕事をしっかりすればいいと思います。ローンをして、家を建てたなら、子供達を家にあげたくないのもわかる気がします。

自営業として、仕事をして、色々な人に商品を提供して金銭を得る人は、色々な人に対して、悪く思われないようにしなければいけません。誰が来ても、家にあげるだけの度量がいるのかも知れません。

まあ、ちょっと話がズレましたが、同じ業種の人はたくさん知っていて損はないと思います。力になれることもあれば、力を貸してもらう事もあるかも知れません。奇跡!!ともいえるぐらいの確立で、私達は出会ったわけです。そして、同じ道を歩み、同じラインに立っている。自分でお金を稼ぐと言う事は、上からは叩かれるもので、近辺業種からはライバル視されるものです。そんな時、横の繋がりと言うのは、非常に大事なものだと思っていますー!!



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