キラキラ輝く! 幸せなママになるブログ

~幸せの法則で自分を磨き、子供と一緒に成長しよう!~

善因善果と悪因悪果

2006年07月05日 23時52分19秒 | キラキラ輝くママになるには・・・

前回お伝えした『因縁果報の法則』の働きについてですが・・・

 

この働きも、とてもシンプルなものです。

 

『善因善果と悪因悪果』

つまり、

善い因は善い結果を起こし、悪い因は悪い結果を起こす

ということです。     

 

例えば私(因)が、花の種というに触れたとき、

それを土に埋めて、毎日お水を与えて、一生懸命お世話をするとします。

すると種は芽を出し、きれいな花を咲かせます。(果)

私は、とてもうれしくなります。(報)

                             

でも逆に、種を土に埋めず放っておいたら、いつまでも花は咲きませんし、

咲かないのですから、花を見て喜ぶ、という感情も味わうことはできないわけです。

 

自分に起こった出来事や関わる人(縁)に対して、

どう自分が触れ合ったかで、結果やその後に続く状態が大きく変わるのです。

 

 

いつも、何かイヤなことや都合の悪いこと、納得いかない事、イライラや怒りなどを

パパや、子供たちなど相手のせいにしていたときは、

本当に何も変える事ができなくて、苦しい思いをしていました。

何で変わってくれないんだろう?          

何で分かってくれないんだろう?

そっちが分かってくれればそれですむのに・・・と。

 

 

でも今は・・・

イヤなことも、イライラも怒りも、全部自分から発信されていることに気づきました。

そう、悪果を創っていたのは他の誰でもなく私自身。

私が『悪因』だったのです!!

 

自分の人生は、自分で創っているのです。

善くするのも悪くするのも、私自身にかかっている。

だったら、善い方に自分を変えていこう。              

そう思えるようになりました。

 

 

『因』から始まり、『報』まで続く『因縁果報』の法則ですが、

『報』はどこにつながるかというと、また『因』につながるのです。

 

いい自分(善因)は、いい結果(果)をうみ、その後のいい気分(報)が、

さらにいい自分を創ってくれる・・・

スパイラルのように、どんどん向上していくのです!

 

それはまさに、自分次第!

いいことも、イヤなことも、喜びも、苦しみも

自分の人生に起こることは、すべて自分自身が起こしていることなのです。

 

 


因縁果報の法則

2006年07月01日 13時27分49秒 | キラキラ輝くママになるには・・・

自分が変われば相手が変わる・・・

これは、『因縁』の関係です。           

 

『因縁をつける』とか、『ご縁がある』とか・・・そういう使い方をしますよね。

その『因縁』です。

 

それをもう少し詳しくしたのが『因縁果報の法則』なのです。

 

すべてのものには、ある原因(因)があって、

それがある条件(縁)にあったとき、

その結果がある現象(果)として現れ、

それは必ず、後々まで尾を引く働き(報)を残す。     

 

図にしてみるとこうなります。

      因  縁  果  報                                     

 

とってもシンプルなのですが、世の中すべて、この仕組みで成り立っています。

 

この図を、こうしてみると、もっとよく分かるでしょうか?

 自分(因)相手(縁)関係した結果(果)後々まで心に影響を及ぼす(報)

 

『因縁果報』は、すべて一連のつながりで成り立っています。

 

例えば、我が家の場合ですが・・・

〈ケース1〉

夫が毎日働くのは当たり前だと思っていた私(因)が、

夜遅くに帰ってきた夫(縁)に触れると

「もう! こんなにおそくまでなにしてたのっ!!」

「何って・・・仕事だよ。」

「仕事、仕事って・・・たまには早く帰ってきて子供たちの面倒も見てよっ!」

「・・・」

と、イヤな空気になり(果)

パパの心にも、私の心にも、相手に対する怒りや不満を植え付けます。(報)

 

〈ケース2〉

毎日きちんと仕事に行ってくれる夫に、

「本当にありがたいなぁ」と感謝できるようになった私(因)が、

夜遅くに帰ってきた夫(縁)に触れると、

「お疲れ様!毎日遅くまで、本当にありがとう。

こうやって何不自由なく生活できるのも、パパのおかげだね。」

「そんなことないよ。ママが家のことや、子供たちの面倒をしっかり見ててくれるから、

安心して働きに行けるんだよ。ママのほうこそお疲れ様。いつもありがとうね。」

と、お互い相手を思いやる言葉をかけることができ(果)

それは、パパの心も私の心も温かく満たしてくれたのです。(報)

 

 

二つのケースに共通するところは、『縁(条件)』が変わってないということです。

どちらも、夫が夜遅く帰ってきたことは変わっていません。

でも、『因』・・・この場合は『私』ですが、

夫が遅く帰ってきたことを『自分がどう受けとめるか』『どう関わるか』

を変えただけで、その後に続く『果・法』が大きく変わったのです。

 

原因とは、すべての物事を起こす、大元の根本となるものです。

何か事件が起こったら、それを解決するために、

「どうして、そうなったのか?」と、原因を探りますよね。

物事の条件や結果を変えようと思ったら、原因を変えるより他はありません。

 

                                      

それなのに、人間関係となると、つい相手を変えようとしてしまう・・・

 

 

自分の人生に起こることの原因を作っているのは、

ほかならぬ『自分自身』なのです。

 

次回、この『因縁果報の法則』がどのような働きをするのか

もう少しだけ、書いてみようと思います!


自分が変われば相手が変わる

2006年06月28日 13時07分54秒 | キラキラ輝くママになるには・・・

「けいけい、お洋服着がえなさーい」

「ママが着替えさせてー」

「自分で着替えんといかんでしょ」

「えぇー できない、できないよぅ」

(しばらく放っておく・・・がっ!)

「けいけいっ!なんでまだ着替えてないんねっ!!

早く着替えんと、幼稚園に遅れちゃうでしょーが!!」

「だって、できないんだもん・・・」

「もぉぉぉぉぉーーーーーうっっっ!!!」

 

我が家の、朝の風景です。

私はいつも、自分で頑張ろうとしないけいけい、

やってみることもせず、最初から出来ないと物事を放り投げるけいけいに、

よく、腹を立てていました。

 

ここで私が手を出して何でもしてあげたら、けいけいのためにならない!

そう思って、

「ママは手伝わないよっ!自分でやんなさい!!」

と怒って、けいけいを突き放すのですが、うゎんうゎん泣かれて、

お迎えのバスがくる時間も迫ってきて、結局最後は手を出すハメに・・・

毎朝、イライラから始まる一日だったのですが・・・

 

今朝はちょっと違った関わり方が出来たのです!

 

りんボにおせんべいをあげていたところ・・・

「けいくんもおせんべいほしい」

「じゃあ、お着替えできたらあげるよ」

「えぇー(大急ぎで制服を持ってきて)ママ! 着替えさせて!!」

「自分で着替えてごらん」

「できない、ママぁ、できないよぅ」

 

おせんべいが欲しい、早く食べたい!

でも、ボタン掛けが難しい、ささっと着替えられない・・・

けいけいは、半泣きです。                  

 

「じゃあ、頑張ってお着替えできたら、おせんべい2枚上げるよ」

「へえっ! 2枚??」

 

けいけいは、ちょっぴりやる気が出たようでした。

自分でお着替えをやり始めたのです。

でも、やっぱりボタンを掛けるのが難しい・・・        

「大丈夫! けいけいは、やれば何でもできるんだから!!」

私は、けいけいを励ましながら、途中、ボタンを穴に入れるところだけ、

ほんの少し手を添えました。

でも、今日はそれだけ。 いつもみたいに、全部をやってしまわずに、必要最低限の手助けしかしませんでした。        

                     

いつのまにか、真剣にボタンと向き合うけいけい・・・

そしてついに、

「ママぁ! できたよ!!」

胸のボタンはしっかりと掛かっていました。

けいけいのうれしそうな満面の笑み。

「うわぁぁぁぁ! やったぁ! できたぁ! やったね、けいけい! すごいね!!」

私は思わず、けいけいをぎゅうっと抱きしめました。

 

今までの私は、一人で着替えることができないけいけいにイライラし、

『けいけいがさっさと着替えれば、朝からこんなにイライラしなくてすむのに!』と、

自分の機嫌が悪くなるのはけいけいのせいだと思っていました。

 

一人で着替えられるようにと思って怒っているのに、どうしてこの子は分かってくれないのよ!

と、けいけいが私の気持ちをわかってくれないことを嘆いて、ムカついてばかり。

 

でも、私はけいけいの気持ちをわかろうとしていただろうか・・・

うまくボタンを掛けられない、もどかしい気持ち。

私だってうまくできないことを自分一人でやれって言われたら、

気が重いし、手もつけたくなくなる・・・          

こんなとき私だったら、誰かうまくできる人に代わって欲しいと思うし、

せめて、そばについててもらって、いっしょにやって欲しい・・・教えて欲しい・・・

 

それなのに私は

『自分でやりなさい』って、イライラしてけいけいを突き放しちゃった・・・

けいけい、不安だっただろうなぁ・・・

 

私は、自分の心のあり方が目の前の現象を作っていることに気がつきました。

イライラして子供と関われば、それに見合う現象が起こる。

でも、心が変われば・・・            

けいけいを励まし、一緒に頑張ったら、

ボタンが掛けられた喜びを共に感じることができました。

私の心は、すがすがしい、とても温かな気持ちでいっぱいに満たされました。

 

起こったことを、相手のせいにするのではない。

それでは何も、解決にならない。自分が成長しない。向上しない。

やっぱり、『すべては自分』なのです。

自分の心がほんの少し変わるだけで、周りが大きく変わるのです!

 

この、『自分が変われば相手が変わる』という法則の仕組み

次回、もっと詳しくお伝えしたいと思います。   

 


ママは家族の太陽です!

2006年06月26日 10時18分44秒 | キラキラ輝くママになるには・・・

家庭は、この地球上で最も小さな共和国です。

その中心であり、太陽的存在がママなんだと、私は思います。

 

家庭での太陽的存在であるママが、家庭・・・

つまり、

パパや子供たちなど、一緒に暮らしている家族に与える影響力って、

とってもとっても大きなものです。

 

 

先日、りょーちがうっかりお茶をこぼしてしまい、

「よそ見してるからでしょっ!」

と、ぷりぷり怒ってしまいました。

 

そのあと、けいけいがふすまを破り、

(すでにあいてる穴を、さらにびりびりと破いて広げるのが好きなんです)

「破っちゃダメっていったでしょっっ!!」

と、さらにぷりぷり怒ってしまいました。

 

 

イライラして、言葉も態度もつんつんしている私に、りょーちがぽつりと一言・・・

 

「ママ、怖い・・・」

 

一瞬、

『あんたたちが、私を怒らせるようなことをするからでしょーがっ!』

と思ったのですが、

『いや、すべて自分だ。』

と思いなおすと、冷静さを取り戻すことが出来ました。

 

そして、りょーちに聞きました。

 

「どうしてママが怖いの?」

「ママ、ぷんぷん怒ってばっかりだから・・・」

「そうか・・・そうだね。 じゃあ、りょーちはどんなママが好き?」

「にこにこわらってるママ!!」

 

そりゃそうだよねぇ・・・

 

私は子供たちに言いました。

「怒ってばっかりで、ごめんね・・・」

 

イラッとしてしまうことって、たくさんあります。

笑顔でいることがむずかしい時もあります。

 

でも、そのたびに自分を振り返ってみれば、いろんなことに気づきます。

 

私は、自分がイライラするのを子供たちのせいにしていました。

『あんたたちが怒られるようなことをするからよ!』なんて言って。

 

お茶がこぼれても、ふすまが破れても、

怒らずに対応することだって出来たはずです。

 

でも、怒ってしまった・・・

そう。

怒りの感情を抱いたのは私です。

抱かせた人がいるとするならば、それはりょーちでもけいけいでもなく、私です。

 

私の『もうっ!なにやってんのよ!!私の手間と時間を取らないでよ!!』

という、本当に自分勝手な、

自分のことしか考えていない心が、怒りを生み出したのです。

 

でも、それに気づくことが出来たおかげで、子供たちにお詫びすることが出来ました。    

そのあとは、いつも以上に仲良く、にこにことした親子の時間を過ごすことが出来たのです!!               

 

お詫びできたことで、私の心も軽くなり、子供たちの心も軽く出来たことが、

本当にありがたいなぁ・・・と感じることが出来ました。

 

家庭の中のママの影響力って、本当にすごいんです

 

私がイライラしていると、パパも、子供たちもピリピリして

家の中全体がギスギスした雰囲気になってしまうのですが、

私がにこにこしていると、パパも、子供たちもとっても穏やかでのびのびしていて、

家の中が本当に居心地がいいんです。

 

だから、家族にいい影響を与えられる私になりたい。

子供たちの笑顔を照らす私になりたい。

そう思うのです。              

 

みなさんには、

『いい影響を与えたいけど、自分には無理』とか、

『持続性がないからそんなこと出来ない』なんて思わないで欲しいのです。

 

私も、イラッとするし、いつも笑顔でいられないときもたくさんあるけど、

『気づいたところから』またスタートしています。

 

つまづいたら起きあがる。 そしてまた、歩き出す。

その繰り返しでいいんじゃないでしょうか。

 

 なにはともあれ、

『ママは家族の太陽です!』

そのことは、どうか忘れないで下さい! 

 


親の背中

2006年06月22日 21時44分56秒 | キラキラ輝くママになるには・・・

昨日、こんなことがありました。

いつものように、幼稚園バスで帰ってくる子供たちを、バス停まで迎えに行き

手をとって帰ろうとしたところ、けいけいが、

「おうちにかえらない」

と、歩くのをやめてしまったのです。

「けいくん、おさんぽに行くの。ケーキやさんまで行くの。」

と、一度言い出したら、なだめてもすかしても聞かないけいけい・・・

 

私の心は、目の前の状況・・・駄々をこねるけいけいの姿に揺れ動き、振り回されました。

 

その日は朝から外出していて、お迎えの時間の30分前にようやく家にたどり着き、

しかもりんボを連れて、バスにのって電車にのって・・・と、

動き回ったあとだったので、いつも以上に疲れていました。

それに帰宅後、りんボが寝てしまい、家に寝かせたままお迎えに行ったこともあり、

けいけいの『おさんぽ』に付き合う気になれず、

泣いてこばむけいけいの手を、力ずくで引っ張って家まで連れ帰ったのですが・・・

 

家に着いてもけいけいは大泣きで、

最初のうちは放って置いたのですが、いつまでも泣きつづけられると、

その泣き声にどんどんイライラが募り、とうとう我慢できなくなったのです。

 

それで、私が何をしてしまったかというと、

泣きながら私のところに近寄ってきたけいけいを、

「泣くんなら、あっちにいって泣きなさいっっ!!」

と、突き飛ばしてしまったのです。

 

疲れていたとはいえ、こんな風に自分のイライラを感情的に子供にぶつけてしまい、

私の心は収まりがつかず、イライラがさらに膨れ上がってしまいました。

 

すると・・・

りょーちが、りんボを突き飛ばしたのです!!

私は、反射的にりょーちを厳しくにらんでしまいました。

「だって、りんボが・・・」

自分が遊んでいるおもちゃを、りんボがとっちゃうから、イラッとしてしてしまった・・・

りょーちはそう言いました。

 

そのとき、私は、はっとしたのです。

私はけいけいに、自分の感情をぶつけて突き飛ばしておいて、

そんな自分を棚に上げて、

りょーちには、そんなことはしちゃだめ! って怒ろうとしている・・・

自分はよくて、りょーちはダメだなんて矛盾してる!!

                 

私はりょーちに言いました。

「りんボを突き飛ばしたとき、どう思った?」

「だってりんボが(おもちゃを)とるから・・・」     

「うん、わかったよ。おもちゃ、取られるのイヤだったんだね。

じゃあ、りんボをドンってしたことは、どう思ってる?」

「・・・」

「ママは、さっきけいけいを突き飛ばしたこと、しまった、悪かったなぁっておもってる。

ママのイライラをぶつけてしまって、すごく申し訳なかったなぁって・・・

けいけいのこと突き飛ばして、いい気持ちなんてしなかった。

ママが悪かった・・・ってすごく反省してる・・・」

 

すると、りょーちは、涙をためて言いました。

「ぼくも・・・ドンってして悪かった・・・りんボ、ごめんねぇ・・・」

 

その姿に、私は動かされました。

「ママも、けいけいに謝ってくるね。 りょーち、ありがとう!!」

 

私はすぐさまけいけいのところに行き、

「さっきはママのイライラをいっぱいぶつけてしまって、本当にごめんね・・・」

と、お詫びすることが出来たのです。

 

私が自分のことを棚に上げ、りょーちに思いやりや優しさを強要していたら、

きっと、子供心に不信感を抱いたことでしょう。

「ママはけいけいを突き飛ばしてもいいのに、何でぼくはダメなの?

ママは怒られないし、謝りもしないのに、何で僕はしなくちゃいけないの?」

                  

私自身も、子供の頃は、そうやって親に不信感を抱いていました。

同じ事をしてるのに、何で親はよくて、私はダメなの?

何で、親は子供に謝らないの?

自分の過ちを認めないどころか、あんたが怒られるようなことをするからよ、と

何でも私のせいにするの?  自分のやったことを、正当化するの?

 

言ってることと、やってることが違う事を、子供はちゃんと見てます。

 

今回のことは、私にとても大切なことを教えてくれました。

『子供は親の言うとおりではなく、親のする通りに育つ』 

いろんなことをうるさく言うより、たった一つの態度でいい。

親の背中を見て何かを掴んでもらえるよう、

自分自身が『幸せの法則』を実践、行動していくことこそ、

子供たちを本当に幸せにする道なのだと、改めてかみしめました。