ちょうど 同じ時期に
二つの同じ問題で来院された 70代男性と40代女性
結論を言えば
男性は2度来院し、その後2度予約をキャンセルされました
女性は2度の来院で 「膝の痛みは無くなりました」と
姿勢も良くなってきました
気持ちも前向きになられたそうです
男性は「膝の痛みできたのに、膝をいじってくれない」と訴えました
2回とも なぜそうなのかを説明しましたが・・・
猫背により、内臓が下垂すると 膝間接にかかる重力は 斜めに入ってしまいます
これでは 自己治癒力は働かないのです
特に膝は 重力バランスのセンサーなので 重力をしっかりかけないとダメなのです
膝だけを 揉んだり 引っ張ったり ストレッチをかけても 意味がないのです
というより
もし、いじりすぎて ひざの関節が過緊張で固まると 痛みが麻痺してしまう可能性があります
痛みが消えれば良いじゃない!!
そうでなく 何が問題かというと
内臓下垂をしたまま 猫背のまま 膝の痛みが 消えてしまった(麻痺してしまう)としたら
脳は その状態で良し と判断してしまうのです
内臓が下がってますよ 内臓に負担がかかってますよ、首にも 脳にも負担がかかりますよ
ひざの痛みを通して、身体がサインを送ってくれているとしたら(私は確信していますが)
身体からのサインを無視することになるのです
この男性は 自分でも内臓下垂が酷いと言われていました
事実 かなりの猫背で 内臓は酷い下がりと圧迫を受けていました
彼は 元通り
また いろんな治療院をハシゴするのでしょうね
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