大水青。

近頃は何をやっても自信が無い。
でもこれはいつもの事で、今に始まった事じゃない。
これは周期的な事で言わば生理現象だ。
だから別に気に病む事じゃない。

そう言い聞かせる。

こんな事を冷静に客観的に考えるもんじゃない。
逃げている自分を捕まえてただの”自暴自棄”に変わってしまう。

幽霊のような蛾を知っている。
―オオミズアオ―青白く飛び回るとても奇麗な蛾。

頂。

何かを求めようとすればするほど別の何かが離れてく。
そんな毎日の繰り返し。

それはそうと、今日から一週間程大変だ。
頑張んなきゃ…。

屠殺して。

人間は雑食だ。もちろん肉も食べる。
それは遠い遠い昔から続けられてきた事で極々自然な営みだ。
肉を喰らう動物は生きる為に肉を喰らう。
それは人間も同じで、その関係を食物連鎖といい弱肉強食の世界と呼ぶ。

弱いものは強いものに喰らわれる歴史。

だがしかし、今の我々は決して生きる為に肉を喰らっているかといえば、絶対としてそうは言い切れない。

被害者意識過多悦楽症。

―精神快楽―

意味は同じでもそこに辿り着くまでのプロセスは人によって大きく変わるもの。

苦痛によって得られる快楽は時に厄介だ。

自分で自分の首を絞め、更には周りをも巻き込んで、それでも自分は”悦”に浸る。
快楽は癖になる、中毒の根本は快楽である。
悪いと分かっていても止まらない。快感を得る為の良くないループ。

それはドラッグなんかのちっこい世界の話じゃなく、もっともっと日常に溢れているとても非合理的な実態なのだ。

音の匂い。

好きな音楽。譲れない思い出。
それは人それぞれにあるもの。当たり前のことだけどさ、、、

好きな音楽についてそれ以上の追求を僕はしない。
”このバンドのギタリストは昔○○○のベーシストだった”
”このボーカルは何々主義で有名だ”
”この人は誰それの息子だ娘だ”

そんなの関係ないと僕は思う。

音楽は「smell」だ。と言った人がいる。

僕はその通りだと思った。

ドラキュラ。

思考回路迷う路上闊歩。
２９０の空、ポケットのトマト。
グレープフルーツ食べたいフルーツ蝙蝠。

張り付くセロファン、お腹は空かない喫茶店、真っ赤なブーツが欲しい。
泳いで朝の月、跨いで露の空、おやすみ明日の三日月。

そして飛び疲れた蝙蝠（カタルシス）が肩に止まる。

飲んでブランデー、汚さないで赤血球、真っ赤なブーツが欲しい。
四角い町の空、濡らしてイタズラの雨、おはよう昨日の満月。。。。

オタクはカーゴパンツが好き。

中学高校と柔道部。その後デザイン学校に通ったトモアキくん。
汗っぽくて、少し同性に興味があるっぽい。
アニメ好き、得意な絵はロリ萌え系アニメ。

きつい。
きっついよ、トモアキくん！

嘘。
今度入ってくる研修の学生を想像しただけ。
柔道ってだけで勝手に「汗っぽい」「ホモっぽい」って想像しちゃうのはイケナイ事なのだけど…。

しかし、キッツイぜトモアキくん。。。（ごめんね。）

痛いんです。

朝はそうでもないのだが、夜になると何週間か前に痛めた腰が再び痛む。
まだ”腰痛”なんて年じゃないと笑ってたが、もう笑えない。

恐らく神経系だろうなぁ。

古くなった未来。

西暦２００Ｘ年。
その頃の車にはタイヤなんて付いてなくて宙を浮いて走るんだ。片側４車線、そして更に上下５車線の立体車線。
誰でも宇宙旅行に行けて、料金は…そうだな…今で言えば「飛行機」程の値段。主要都市の建物や木々は全部透明なドーム状のカプセルに入ってる。その中の人間が着る服は銀色のスーツで、田舎に住む人間はみんなそれを羨むんだ。
そしてその頃には異星人との交流もあって、観光目的で地球にやってくるその異星人は普通に街を歩いてるんだ。

西暦２００５年現在。

当然、んなアホな未来はない。
西暦２００５年現在の人々が考える未来は世界の平和だったり、宇宙旅行だったり最新技術の発達だったり。
そう考えれば今も昔も願う未来ってのはほとんど変わりはない。

だからこう考えてしまうんだ。
いつか、今想像している未来も「アホな未来」になってしまうのかなって、色褪せた絵本のような未来になってしまう時がやってくるのかな。。

依存症。

蒸したアスファルト、水滴の残る車のボンネット、雲間から覗く白い晴れ間。

これが今日の景色。

そうだ、自動車学校、、今日こそは予約しなきゃ…いかん。。