石垣島うわさ話

石垣に住んでみないとわからないローカルなうわさをディープに語ります。
独特の空気を漂わせてる離島でのお話です。

国立石垣島天文台が、来年春に公開予定

2005年10月28日 | Weblog
月に一度、配られる市発行の議会報誌をぱらぱらめくっていたら、なんと石垣島に天文台ができるらしい。

おぉ~、楽しみだなぁ

なんでも国立天文台と石垣市が協力して作るらしい。
その総費用は、これも天文台的な数字だった・・・

2億5千万円だそうです。
その内訳が、石垣市は4千万円のみで残り2億1千万円を国立天文台が出してくれるそうです。

上の写真は、完成予定画です。
わぁ~、とても未来的ですね

実はもう今年中に建物は完成して、来年1月には1億2千万円の望遠鏡を設置するそうです。。。
なんでも、この望遠鏡は直径105センチで九州地区最大のものになるそう~

ただでさえ星が降ってきそうなこの石垣島に、天文台が設置されるなんて
私は生まれてこのかた、一度も天文台に行ったことないので、わくわくどきどきです。


しかも、石垣市民は無料で利用できるらしいんです。
なんでも、この素晴らしい星空を通して豊かな自然を大切に思う心を持ってもらうことが、「利用料金」だそうです。

なんか、いい言葉ですね~

この石垣島の豊かな自然を守ろうとする心がけが市民一人一人に芽生え、省エネや温暖化防止に貢献することが目的らしいです。

なるほど、何百円かの入場料を取るよりも、エコに感心持ってもらったほうが、島のため、地球のためになるに違いありませんね。


国立石垣島天文台の建設の様子です。


それにしても、石垣島のどこにできるのかなぁw
そんな肝心なことは、会報誌にはかかれてなかったぞ・・・


ブログランキングネット参加中!


お祭り・・??のような食堂

2005年10月26日 | Weblog
通勤でよく使う道で、まえまえから気になっていた食堂です。
思わず、わき見運転してしまうのはきっと私だけでないハズww

今、アップした写真見て初めて気がついたが、看板に
大衆食堂ルービー
って書いてある。。。(今まで「ルビー」だと思ってたw)

そんなに人口が多くない島なのに、素朴な家庭料理が味わえる食堂って多い気がします。
しかも値段も庶民的で、八重山そば(小)なら300円前後で食べられるんです。

だいたいどこの食堂でもチャンプルー定食など1,000円以内でお腹いっぱいになります。
こんな値段で、本当に儲かってるの~?っていう感じです。

もしかしたら、ほとんどの石垣の食堂は趣味もかねてお店してるのかな~。
うん、そうかも・・・
そういえば、気さくでお話好きなご主人さんが多いようです。
なので、天気が悪くてどこにもいけないって時に、いい暇つぶしになるかもです。
また運がよければ、観光ブックでは得られない情報なんかGETできるかもしれませんしね~~



あと石垣島でひそかに地元人にも人気があるのが・・・
石垣島冷菓 の 氷ぜんざいです^^



このお店も、たまたま裏道を通ったときに見つけてしまいました。

4号線にも、小さな「石垣島冷菓」があります。
本当に注意してみないと、見過ごしてしまうほど小さなお店です。
この4号線店のほうは、昔ながらの店構えがなんかレトロでいい感じです。
(いつか写真撮ってアップします


ブログランキングネット参加中!




石垣島の魚屋さん

2005年10月18日 | Weblog
この豊かな海に囲まれている石垣島に多いものといえば、魚屋さんです。

でも島の魚屋って、ちょっと本土の魚屋さんとは違う感じです。

何が違うかって言うと、好みの魚を頼んで好きなように料理してもらえるんです。
お刺身はもちろん、魚てんぷらなどにしてくれて、お店によっては  食堂のように椅子に座って食べられます。

石垣の市街地なら、あちこちで魚屋さんを見かけると思います。
またその看板も独創的なものがあります。
「えいこ さしみ店」っていうのを運転中に見つけてしまい、ついついよそ見運転してしまったことがあります。
きっと、えいこさんという女性がてんぷらや刺身を料理してくれるのかも知れません。(新川の大通りに面してる、見逃してしまいそうな小さなお店です。)

この写真のお店は、離島桟橋にあります。
船の出発までまだ時間がありそうだな~って言うときに、便利かも。
この開放的な屋台風の雰囲気が、いいですね~

ちなみに、石垣島の魚のてんぷらって、内地のとは別物です。
あの、サクサク感のある日本料理風なてんぷらではなく、家庭的で衣がふわふわしているんです。

なんとなくホットケーキのような感じの衣かな?

また刺身の食べ方にも特徴があります。
こっちでは、しょうゆとお酢につけて食べるのが一般的です。
これが、なかなか合うんです。。。ごっくん

余談ですが、お隣台湾では、刺身にはわさびの塊をたっぷりつけて食べてました。
一度、危うく食べさせられそうになってしまった・・・
みんなは、ニコニコしながらわさびまみれの刺身を飲み込んでた。
一体、どんな舌してんだろ・・・
なんでも、わさびには消毒作用があるから刺身であたらない為とか。

八重山で人気のしょうゆブランドは「バラしょうゆ」で酢といえば、「マルコメ酢」と決まってるようですね。

スーパーに行けば、内地ではあまりお目にかかれないブランドの商品が並んでるので、興味ある人は発掘も面白いかも。

また、いつか石垣島で定着している珍しい商品など紹介してみたいと思います。
書いていくうちにネタが、どんどん出てきます^^


ブログランキングネット参加中!



ギネスになるほどの大津波

2005年10月16日 | Weblog
昨夜、時計の針が1:00を回ろうとしてた時、家中の窓ガラスがガタガタなって、家が揺れた。
台風には慣れっこでも、やっぱり地震は怖い。。。
ネットで速報を見ると、震度3だった。

翌日(今日)バイト先で、地震の話になった。
「ねえ、昨日の夜、揺れたよねぇ。起きてた?」
「うん、起きてたよ。縦ゆれだったね。」
「あ、そうだったんだ・・・。」 (かなりビビってたのでそんなの考える余裕なかったw)
「そう、あの大津波からもうすぐ100年経とうとしてるけど、もうじきしたらまた大津波が起こるっていわれてるんだよ。その前触れかもね・・・」
「・・・大津波。」

地震に深いかかわりのある、津波。
そのどちらも、怖いなぁ・・・

帰宅して、ネットで100年前に起きたという気になる大津波について調べてみた。

以下のことがわかった。

・1771年〔明和8〕年4月24日午前8時頃、八重山・宮古両諸島を襲った津波。(安政の大津波と呼ばれてるようです。)

・大津波は石垣島沖40kmを震源とするマグニチュード7.4の大地震によるもの。
   参考までに関東大震災はM7.8ということなので、その規模の大きさが想像できます。   

・石垣島の人口は、津波前で17,394名、津波後は8,910名と48%の人が死亡または行方不明となった。
   大津波によって、島の半分の人が亡くなったらしい。


・宮良村で海抜85.4メートル、白保村で60メートル、大浜村で44.2メートル、伊原間で32.7メートル、平得村で26メートル、登野城村で12.2メートル、新川村で8.2メートルの波高を記録したらしい!
    これは、なんでも世界記録になるとか・・・。
85メートルという高さは、20階建てのビルの高さに匹敵するんだって!石垣島には20階建てのビルは多分なかったかな・・・
津波が来たら、山に逃げるしか生き延びれないようである。 
ちなみにこの平和な海の写真は、真栄里です。う~ん、ここに大津波が来たのか・・・      

・津波で運ばれた津波石が各地にあるが、この公園の石は何と75トンという巨大なものだ。
   大浜集落にある崎原公園には、この大津波で打ち上がったという津波石があるそう。
いつか見に行ってここで公開したいと思います。
また宮古の下地島でも「帯石」といわれる巨大な津波石があります。


もし、大地震と大津波が石垣島に来たら、私はキャンプ用品一式抱えて、愛鳥ポンとともに生き延びるぞ・・・



ブログランキングネット参加中!



なかなか有益な掲示板

2005年10月15日 | Weblog
このところ狭しと、張り紙が並べられた掲示板。
八重山に来たことがあるひとなら、ここがすぐどこかわかると思いますw
または、見覚えがあるんじゃないかと・・・

この掲示板は、離島桟橋の安栄観光の待合室にあります。
なかなか興味深い情報が、わんさかです。

例えば、求人情報かな。。。
新聞に載せるほどじゃないけど、誰でもいいから今すぐ人手が欲しいといった類いの求人です。
私が心引かれたものは、
黒島で住み込み、ダイビングのお手伝いができる人募集!

でもよく見ると、要普通免許って注意書きがしてある。
わたしは、普通免許もってないんだ・・・_| ̄|●il|li

やっぱり、離島では人手がないだけ、一人の人が運転手したり、厨房にたったり、お客さんにガイドしたり、etc・・・と必要なんだな。
時に、一人3役、4役くらい演じないといけないのかも知れない。

これじゃあ、忙しくてゆっくり島を堪能する暇なんてないかも。
・・・って自分に言い聞かせてみたりなんかするw

他に、観光施設の割引券やレンタカー割引券などあるので、利用する予定の人は
もらっておいたほうが、絶対得です。


そうそう、この安栄観光の待合室は、とっても便利なんですよ!

まず、今日の八重山毎日新聞が置いてあり、座ってくつろいで読めます。
またTVもあります。

他に、無料の荷物置き棚があり、私もよくここ使わせてもらいました。
ただ、無料なので荷物の紛失や盗難には応じられないということです。

以前、与那国に旅行しに行ったときに、余分な荷物はここに置かせてもらったことがあります。

数週間だけ与那国に旅行のつもりが、牧場でのバイトを見つけてしまった。

さて、置いてきた荷物はどうしようと悩んでたら、他のバイトの子が石垣に行く用事があるというので、お願いして取ってきてもらいました。

2~3ヶ月ほっといたにもかかわらず、ちゃんと私の荷物は健在でした。

まあ、薄汚れた安物バッグだったので、それもよかったのかもしれませんが・・・


ブログランキングネット参加中!


やえやまの珍トリビア

2005年10月10日 | Weblog
やえやまトリビアベスト100っていうサイトで、今堂々第1位に輝いてるのは、

竹富町役場は 竹富町になく 石垣市にあるです。

よくこの前を通りかかってるのですが、トリビアになるまで不思議に思いませんでした・・・。

そしてこれが、うわさの竹富町役場です。
ちょうど市立図書館の斜め前に位置します。

追記;なんでもこの役場は、以前ボーリング場だったらしい・・・
そういえば、屋根の形が、そんな感じかな

なんで竹富町役場が石垣市の町の真ん中にあるのかっていうと、八重山の地理を頭に入れれば、すぐにわかります。

八重山の竹富町は、海をまたがって小さな離島に散在しているからなんです。

石垣島と各離島を結ぶ船便は、充実していますが、離島同士の船はほとんどありません。

なので、各島民がけんかしないようにと、八重山の中心である石垣島に役場を置いたのかもしれません。


竹富町の主な島は、竹富島、西表島、小浜島、黒島、などでしょうか?
波照間島も、多分竹富町だったと思いますが・・・よく思い出せません。

ちなみに与那国島は、八重山郡与那国町となります。一応隣町なのですが、遠いです。

他に、面白くてうなってしまうトリビアは、石垣市の指定ゴミ袋について。

石垣、西表島では、燃えるゴミを「燃やせるゴミ」、燃えないゴミを「燃やせないゴミ」と書いてあった。

これも、言われて初めて気がついたぞ。
あらためて、自分ちのゴミ袋見てみると・・・いやちょっと違うみたい。
燃えるのは、「燃やすごみ」、燃えないのは「燃やさないごみ」だった。

でも、このどこが変なんだろう

他には、沖縄地方独特の言い回しについてのトリビアがあった。

濃い(こい)をこゆいという。

これは、私の故郷福岡でも同じかな。
沖縄だけでなく。九州全体、こういうのではないかと思う。
「腐る」ってことを、「腐れる」ともいうし。

他に「掃く」ことを、「掃わく」とも言います。

「腐れる」や「濃ゆい」は、方言とは知らずに標準語だとばかり思ってて、学生の頃、恥かいたことあり・・・


ブログランキングネット参加中!



夏川りみさんのNHK衣装

2005年10月08日 | Weblog
石垣島の伝統的な織物といえば、みんさー織ですね~。
この間、バイトの帰りがけにちょっとみんさー工芸館に立ち寄って見ました。

ここでは、みんさー製品の購入はもちろん、体験織りができたり、みんさー展示室まであります。
なんと、この展示室は無料で気軽に入れちゃうんです。

この写真のドレスは、夏川りみさんが実際にNHK紅白で着用した衣装らしいです。
(多分3つともそうだと思います・・・

久しぶりに来て見たら、こんなレアなものが展示してあったので、ラッキーとばかりに記念撮影

でもこの写真撮るのに、ちょっとしたエピソードが・・・・

この衣装の隣に、夏川りみが「涙そうそう」を紅白で歌ってるビデオが流れてたんだけど、
女性3人連れのグループが、このビデオに合わせて大合唱しており、なかなか動こうとしないんです・・・・

なるほどね、旅の恥はかき捨てっていうのは、このことなんだなぁ・・・

ようやくビデオが終わると、満足そうにやっと立ち去ってくれた

やれやれと、ようやくこの写真がとれたのでございます。。。

みんさー織りにもいろんな色バージョンがあるけど、
このみんさー織りの「青」が、私は好きかなぁ。
この明るい水色と紺色のグラデーションが、八重山の海そのまま表してるようで。

下の写真は、工芸館入り口に干してある、染めた織物の糸です。




ブログランキングネット参加中!