かにかまくらの宿 やなぎ荘 別館華山

2011-06-13 | 西日本の旅・温泉巡り








6月5日の16時頃、城崎の宿へ到着しました。
ここは某ネットサイトを使い予約したので、二人で一泊二食一人あたり10340円でした。
宿は温泉街の狭い路地の一画にあって、駐車場から歩いて数十メートル程でしたよ。
荷物は番頭さんらしき人が客室まで持っていってくれたのですが、玄関へ行くと番頭さんを見失ってしまったんです。
どこの部屋か分からず暫く待っていると、仲居さんが来て客室へ案内されました。
二階へ上がり十畳ほどの部屋へ通され、この日は暑かったのでクーラーで涼むことができました。
部屋の隣には二つの貸切風呂があって、6時~23時まで自由に入ることが出来るんです。
お茶で一服の後は四軒ほど湯巡りに出かけたのですが、18時に夕食だったので一旦宿へ戻りました。
食事は部屋食で、カニ・カンパチなどのお造り・白エビの陶板焼き・豚肉のせいろ蒸し・海老のすり身のあんかけなど、
揚げ物は無かったのですが、美味しくいただきました。
食後に暫く休憩してから、残り三軒の湯巡りに出かけ宿に戻ったのが23時頃だったので、すぐに寝てしまいましたね。
翌朝は貸切風呂へ浸かってから、一軒だけ朝風呂に出かけました。
朝食は8時に、カレイの干物・湯豆腐・海鮮茶漬けなど美味しくいただきましたよ。

59度 ナトリウム カルシウム 塩化物泉 透明のさらっとした湯でした。

たまたま僕たちのお世話をしてくれたおしゃべり好きな仲居さんが宮城出身だったのにはビックリ。
震災で宮城のご家族はご無事のようでしたが、
「毎日クヨクヨするより、お客さんと楽しくおしゃべりして今日も楽しく仕事することだけ考えています」
と云っていたのが印象に残りました。
古い建物の旅館ですが、明るく楽しくお客さんを迎えてくれる仲居さんが居るいい旅館でしたよ。
いつかまた訪れたいですネ。


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